【相模原市】小学校と地元農園の絆が生んだ「食育」の新たな取組
横山小学校3年学級で、「SUNSUN祭」を開催
相模原市立横山小学校3年学級では、食育への取組の一環として、地元農園の協力を得た校内行事「SUNSUN祭」を12月に実施しました。同じまちに暮らし、まちを笑顔にしている人々と接点を持つことにより、まちへの愛着や誇りを醸成してほしいという思いのもと、衣食住の中でも最も身近な「食」をテーマとして、地元の小俣農園の協力のもと児童たちが取り組んできた成果を発表するものです。
同校の3年3組では、1学期から農園の方に教わりながら児童自らが学校の畑で野菜を育て、収穫後は自分たちで育てた野菜と農園の野菜を食べ比べるなど、野菜を育てることの大変さや楽しさを地域の方々とのふれあいの中で体感してきました。
「SUNSUN祭」はこうした活動の集大成といえるもので、地域の皆さんや他学年の児童も招き、野菜のおいしさや農園の方々の野菜にかける思いを知り、地域を元気にしたいという目的のもと、同校体育館などを会場に実施しました。
まずは、児童たちが作ったサンサン野菜(3年3組が作った野菜)と、地元農園が作った野菜を使った野菜スープを飲み比べる「味当てクイズ」を地域の人と行いました。
その後、「野菜の重さ当てゲーム」「野菜クイズ」「箱の中は何の野菜かな?ゲーム」「地元農園のすごさ紹介コーナー」「サンサン野菜写真コンテスト」「クラス代表と地域の方による収穫体験」など盛りだくさんの内容で進行し、新鮮な野菜の香りや彩りも相まって、会場は児童や地域参加者の笑顔にあふれていました。
同校ではこれからも、今回の「食育」をはじめ様々なテーマで地域の皆さんと交流し、児童たちと地域の絆を深めていきたいと考えています。
- 児童コメント
「ぼくは、1学期にやったお祭りよりもSUNSUN祭は色々なゲームや野菜の材料を増やすことができてよかったなあと思いました。緊張しないでできたし、地域の人たちもすばらしい体験をしたとおっしゃっていたので、サンサン野菜や農園の方の野菜で地域の人たちを元気にすることができたと思いました。」
「農園の方の野菜のおいしさは、野菜スープを食べてわかったと思います。サンサン野菜のスープも負けていないくらいおいしかったです。2つのスープの味比べをしたときに、サンサン野菜と農園の方の野菜で地域の人は元気になったと思います。ぼくは、1学期よりも野菜を食べられるようになったので、成長したなと思いました。」
- 担当教諭コメント (堀井 恵利先生)
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像