JOGMEC令和6年度「先進的CCS事業に係る設計作業等」の受託
~東京湾域を排出源とする海外CCSバリューチェーン構築の実現可能性調査~
コスモ石油株式会社(代表取締役社長:鈴木 康公)、三菱商事株式会社、ENEOS株式会社、JX石油開発株式会社、JFEスチール株式会社、株式会社日本触媒およびマレーシア国営石油会社であるPetroliam Nasional Berhadの関係会社であるPETRONAS CCS Solutions Sdn Bhdは、独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(以下「JOGMEC」)が実施した令和6年度「先進的CCS事業に係る設計作業等」に関する公募において、東京湾域の複数産業から排出されるCO2を対象とした海外CCSバリューチェーン構築の実現可能性調査(以下「本調査」)が採択されましたことをお知らせいたします。
本調査では東京湾(京浜地区・京葉地区)周辺の複数産業から排出されるCO2の分離・回収、液化、海上輸送、貯留の各セグメントにおいて最適な各種設備設計につき検討すると共に、CCS社会実装の実現に向けたコスト試算及び課題の抽出、実現可能性検証等を実施予定です。域内で回収するCO2の規模は年間3百万トン程度を想定しており、将来的には年間6百万トン程度のCO2回収を目指し検証を進めます。
今後7社は、2026年度までの最終投資決定、2030年度までの事業開始を目指し、それぞれの専門性を活かして事業化に必要なバリューチェーンの構築や関連技術検証などを検討してまいります。
参考:
独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構 HPリンク
「先進的CCS事業に係る設計作業等」に関する業務委託先の公募 : 入札・公募 | 独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構[JOGMEC]
三菱商事株式会社 2024年3月1日プレス
東京湾を排出源とする海外CCSバリューチェーン構築に向けた検討に関する覚書締結について | 三菱商事 (mitsubishicorp.com)
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