第39回熊本大学附属図書館貴重資料展「小楠に届いた手紙―横井小楠文書にみる幕末群像―」について
熊本大学では、附属図書館と永青文庫研究センターの共催で、附属図書館に所蔵している古文書を展示公開する貴重資料展を毎年開催しています。今年の貴重資料展は「小楠に届いた手紙―横井小楠文書にみる幕末群像―」をテーマとして開催します。
令和5年1月に、幕末維新期を代表する儒学者・政治家である横井小楠のご子孫の赤松秋雄様が「横井小楠文書」を本学に寄贈され、赤松氏には令和6年1月に紺綬褒章が授与されました。これを記念し、今年の貴重資料展は横井小楠にスポットをあて、このたび寄贈された古文書の一部を使用して開催します。
2日目(11/3(日・祝日))は、テーマに関連した公開講演会/第18回永青文庫セミナーも開催しますので、皆様のご参加お待ちしております。
記
<貴重資料展>
【テ ― マ】「小楠に届いた手紙―横井小楠文書にみる幕末群像―」
【期 間】令和6年11月2日(土)~ 11月4日(月) 10:00-17:00 ※3日間限定
<同時開催:公開講演会/第18回永青文庫セミナー>
【演題①】「横井小楠の人脈と思想形成過程」
【講 師】 今村直樹 (熊本大学永青文庫研究センター 准教授)
【演題②】「『他の非をのみ唱え我が修行怠り候は士君子の恥ずべき事なり』―父としての横井小―」
【講 師】 三澤 純 (熊本大学大学院人文社会科学研究部(文学系) 教授)
【日 時】 令和6年11月3日(日・祝)14:00~15:30
【定 員】 先着130名<予約不要>
* 公開講演会/第18回永青文庫セミナーは、後日、附属図書館ウェブサイトへ動画を掲載予定です。
-----以下、貴重資料展・講演会/セミナー共通------
【会 場】熊本大学ひご未来図書館(中央館)1階(熊本市中央区黒髪2丁目40番1号)
【対 象】一般市民(興味があるかたはどなたでも)
【参 加 費】無料 事前申込の必要はありません。
【駐 車 場】紫熊祭期間中につき、車両入構はできません。公共交通機関をご利用ください。
※詳しくは上記チラシまたはホームページをご覧ください。
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