知れば知るほど深海はもっと面白い! 世界初!3Dハイビジョンビデオカメラで超深海の海底生物の謎に迫る 「江戸っ子1号」プロジェクト&3D映像公開イベント 特別トークショー
深海をよく知るプロフェッショナルが登場! 2014年3月25日(火) 26日(水)
東京・銀座 ソニービルは、2014年3月10日(月)~3月31日(月)の期間、「江戸っ子1号」プロジェクト&3D公開イベントを開催しております。
3月25日(火)、26日(水)の両日、「江戸っ子1号」プロジェクトや深海の研究に携わるゲストの方々をお迎えし、トークショーを開催いたします。本プロジェクトにまつわる秘話や、深海の生物の話など、ここでしか聞けない貴重なエピソードを知ることができるチャンスです。
3月25日(火)、26日(水)の両日、「江戸っ子1号」プロジェクトや深海の研究に携わるゲストの方々をお迎えし、トークショーを開催いたします。本プロジェクトにまつわる秘話や、深海の生物の話など、ここでしか聞けない貴重なエピソードを知ることができるチャンスです。
イベントでは、2013年11月に日本海溝の水深約7,800m海域に挑んだ深海探査機「江戸っ子1号」本体と実際に撮影に使用された3DデジタルHDビデオカメラレコーダーを展示、また、ソニーエンジニア有志の協力のもと「江戸っ子1号」が超深海において世界で初めて(※1)3Dハイビジョンビデオカメラで撮影した映像を、ソニーの3D対応ヘッドマウントディスプレイでご覧いただける映像体験コーナーもございます。
プロが語る水深約7,800m海域の神秘の世界の秘密を知って、「江戸っ子1号」が映し出すリアリティのある3D映像をソニービルで心ゆくまでお楽しみください。
※1 JAMSTEC<独立行政法人 海洋研究開発機構>調べ
■『江戸っ子1号 トークショー』概要 ※イベントの内容は、予告なく変更となる場合がございます。
【3月25日(火)】 「想像力を膨らませる、8,000mの生物ワールド」
今までに観察できた生物の種類や、行動特性と分布の予測、よりよい観察方法と将来の手法について、深海になぜ生き物がいるのかといったテーマを、日々研究・生き物の生育に携わっているプロが、分かりやすく解説してくれます。
・時間 : ①13:00~13:20 ②14:00~14:20 ③15:00~15:20
・登壇者
海洋研究開発機構 三輪哲也様
新江の島水族館 杉村誠様
・会場 : ソニービル 6F
【3月26日(水)】 「さかなクンと超深海生物を3Dでみよう!!」
スペシャルゲストに、東京海洋大学客員准教授さかなクンが登場します。江戸っ子1号の今後の活用について皆さんで考えながら、3D映像を試聴した感想や絵を描きながらの解説で、深海の世界がぐっと身近に感じられるようになります。
・時間 : ①13:00~13:45 ②14:30~15:15
・登壇者
スペシャルゲスト 東京海洋大学客員准教授 さかなクン
海洋研究開発機構 三輪哲也様
芝浦工業大学 小池義和様(一回目)、森野博章様(二回目)
東京海洋大学 清水悦郎様
ソニー株式会社 吉村司
・会場 : ソニービル 6F
詳細はこちら : http://www.sonybuilding.jp/event/edokko1/
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■開催概要
「江戸っ子1号」プロジェクト&3D映像公開イベント
・内容 : 日本海溝の水深7,800m海域に潜航した深海探査機「江戸っ子1号」本体の展示
3DデジタルHDビデオカメラレコーダー展示
ヘッドマウントディスプレイによる江戸っ子1号が撮影した3D映像の視聴
・日時 : 開催中~2014年3月31日(月) 11:00~19:00
※3D映像公開は3月15日(土)~31日(月)
★3月17日(月)~20日(木)追加公開決定
・場所 : ソニービル 6F 入場無料
東京・銀座 ソニービル 東京都中央区銀座5-3-1
TEL 03-3573-2371(代)
主催 : ソニー企業株式会社 (ソニービル)
共催 : 江戸っ子1号プロジェクト、ソニーエンジニアの有志
※内容は変更となる場合がございます
詳しくはこちら http://www.sonybuilding.jp/event/edokko1/
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○江戸っ子1号プロジェクトとは
「大阪が宇宙なら東京は深海だ!」 東京下町のゴム製造会社の杉野社長は、大阪の町工場が人工衛星を開発した話を聞きました。東京も負けていられない! こうして、深海探査機「江戸っ子1号」の開発プロジェクトは始まりました。町工場の活性化・技術伝承・下請け体質からの脱却も目指すところです。海洋研究に使われる部品の多くは海外の中小企業が作っているそうです。海外製品に負けないものを造り上げようと決意しました。江戸っ子1号プロジェクトは、「産官学金連携」の開発プロジェクトです。「産」中小企業各社、「官」海洋研究開発機構、「学」芝浦工業大学と東京海洋大学、「金」東京東信用金庫。それぞれが強い部分を出し合って、オール国産・低コストの超深海探査機の開発が進められてました。そして4年。2013年11月に「江戸っ子1号」は、房総半島沖の日本海溝で7,800m(推定)の超深海への潜航に成功しました。世界初の3Dハイビジョンビデオによる超深海での生物の撮影、ヨコエビ類の採取も達成しました。今後は、これを単に夢の実現に終わらせず、国内外の海洋開発関係者に、安価で扱いやすい機体を中心に、ガラス球ユニット内に組みこんだ撮影装置などを提供する事業化に向けて進んでいく計画です。
江戸っ子1号プロジェクト公式サイト http://edokko1.jp/
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