メニコン オリジナル和傘利用開始のご案内
株式会社メニコン(本社:名古屋市中区葵三丁目21-19、代表執行役社長:田中英成)は、本社施設で使用する傘として、オリジナルの和傘の利用を開始しましたことをご案内いたします。
資源・廃棄物制約や海洋プラスチックごみ問題、地球温暖化といった環境問題が昨今クローズアップされております。また、2015年に国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)の17のゴールにも環境に関わるものが多く掲げられております。メニコンは、2009年に「メニコン環境宣言」を行い、地球の未来を見据えて「人にも動物にも環境にも優しい地球企業」を目指して活動しております。
この度、メニコンでは、本社ビル間を行き来する際に使用する傘として、弊社のコーポレートカラーである赤と緑のオリジナル「和傘」を導入いたしました。脱プラスチックの観点でビニール傘からの変更を考え、より環境に配慮した天然素材の「岐阜和傘」に着目しました。岐阜和傘は当社の主要工場が位置する岐阜県の伝統工芸品であり、全国の和傘生産の約90%を占めておりますが、職人の高齢化により存続が危ぶまれていると言われております。伝統工芸という文化と歴史に敬意を表するとともに、環境への配慮も考え、和傘を製作し、使用しております。
メニコンは「社会」を重要なステークホルダーの1つとし、地球市民としてすべての尊い命から「良き隣人」と思われ続ける企業でありたいと考えております。これからも、環境への配慮、文化や歴史への敬意を意識した取り組みを続けてまいります。
代表執行役社長:田中英成
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