アーサリン・カズン 国連WFP事務局長声明 シリアでの人道支援車列攻撃について
ニューヨーク発
今週月曜日、アレッポの北西にある街ウレム・アル=カブラで、国連とシリア赤新月社(SARC)の合同人道支援車列及び赤新月社の倉庫が攻撃を受けました。その被害に対し、強い憤りを禁じ得ません。
今週月曜日、アレッポの北西にある街ウレム・アル=カブラで、国連とシリア赤新月社(SARC)の合同人道支援車列及び赤新月社の倉庫が攻撃を受けました。その被害に対し、強い憤りを禁じ得ません。
生活必需品すら手に入らない人々に人道物資を届ける任務を担っていた、シリア赤新月社の勇敢な支援従事者、そして運転手の不条理な死を悔やむと同時に、ご遺族に対し謹んでお悔やみ申し上げます。
しかしながら、国連WFPは、人道支援を脅かすこのような行為に臆することなく、シリアの人々の命を救う活動を引き続き行っていきます。
この悲惨な紛争のすべての紛争当事者に対し、国際法と人道支援の原則を尊重し、どこにいようと、誰であろうと、支援を必要とする何百万人ものシリアの市民へ支援を届けられるよう、無条件、無制限、かつ持続的な立ち入り許可を求めます。
今、同志を失い悲しみに包まれているシリア赤新月社、赤十字国際委員会(ICRC)、国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)に対し心より哀悼の意を表します。
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