統合エンドポイント管理“LANSCOPE エンドポイントマネージャー”、ChatGPTへの書き込みログ取得機能を実装した最新バージョンをリリース
OpenAI社が開発した生成AI「ChatGPT」は、自然言語処理によってこれまで以上に自然な対話を実現した自動応答チャットです。昨年発表されるやいなや、その高い性能が世界的に大きな注目を集めており、昨今はビジネスにおいても、例えば外国語の翻訳やメール文の作成、プログラミング支援といったさまざまなシーンで活用され、業務効率の向上が期待されています。しかしその一方で、従業員がChatGPTを業務利用する際には、個人情報や社外秘情報といった機密情報をChatGPTに書き込んでしまうといったセキュリティ上の懸念もあり、企業・組織によってはChatGPTの業務利用を禁止したり、不安や課題を抱えたまま利用を開始しているケースも多く見受けられます。
そこで今回、MOTEXはIT資産管理・MDM“エンドポイントマネージャー クラウド版”、および統合エンドポイントマネジメント“エンドポイントマネージャー オンプレミス版”に、ChatGPT(https://chat.openai.com/)に書き込まれた内容をログとして取得する機能を実装。ChatGPTの利用を可視化し、適切な業務利用がなされているか把握する手段をご提供することで、企業・組織の生産性向上を支援します。
▼【3分でわかる!】“LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版”の資料はこちら(無料)
https://www.lanscope.jp/an/form_documents/centralized_management-price/
▼【3分でわかる!】“LANSCOPE エンドポイントマネージャー オンプレミス版”の資料はこちら(無料)
https://www.lanscope.jp/cat/request/
■ ChatGPTへの書き込みログ取得機能について
“エンドポイントマネージャー”は、「誰が」「いつ」「どの端末で」「どんな操作をしたか」といった端末の利用状況を記録する機能を搭載しており、組織における情報漏洩対策や内部不正抑止策などにご活用いただけます。
今回実装したChatGPTの書き込みログ取得は、“クラウド版”においては「操作ログ管理機能」、“オンプレミス版”においては「Webアクセス管理機能」によって取得します。
ChatGPTの業務利用にあたっては、各社、従業員に対してセキュリティポリシーを遵守して利用するよう通達したり、社内でChatGPTの利用ガイドラインを策定することなどが想定されます。“エンドポイントマネージャー”では、あらかじめタイトルやURLをキーワードで設定しておくことで、ChatGPTへの書き込み操作があった場合にアラートを上げることができます。管理者はそのアラートを受けて書き込み内容を確認することで、社内ルールに抵触する利用がなされていないか、ChatGPTの利用実態把握にご活用いただけます。
<ChatGPTへの書き込みログ取得機能の対応環境(2023年6月末時点)>
OS | Windows |
ブラウザ | オンプレミス版:Google Chrome クラウド版 :Google Chrome、 Microsoft Edge |
このように、ChatGPTの利用状況と書き込み内容を把握することで、すでにChatGPTを業務利用されている組織にとっては、潜在的なシャドーITのリスクを把握し、今後も安全にChatGPTを利用していくための対策や、より効果的な活用施策を促進していただけます。また、現在はセキュリティ上の懸念からChatGPTの業務利用を禁止していたり、あるいは、利用したいと考えているものの実際の利用には踏み切れていないという組織にとっては、ChatGPTの利用状況を可視化することで課題を解消し、ChatGPTを活用した業務効率向上のための施策検討につなげていただくことができます。
MOTEXは今後も、“エンドポイントマネージャー”をはじめとする各種セキュリティプロダクトの機能強化・サービス強化を通して、お客様が安心してエンドポイントやネットワーク、ITサービスをご利用いただけるビジネス環境構築を支援してまいります。
■ “LANSCOPE エンドポイントマネージャー”について
“LANSCOPE エンドポイントマネージャー”は、組織のIT資産管理・内部不正対策・ウイルス対策をオールインワンでカバーします。発売当初からご提供している“オンプレミス版”に加え、スマホ管理が可能な“クラウド版”も提供しており、国内2万社を超えるお客様にご利用いただいています。
<“オンプレミス版”について>
“LANSCOPE エンドポイントマネージャー オンプレミス版”は、エンドポイントにおけるIT資産管理・情報漏洩対策・ウイルス対策をカバーし、ログ運用を中心としたPCの統合管理を可能とします。また、レビュープラットフォーム「ITreview」では、IT資産管理およびログ管理の2部門でLeaderを獲得するなど、お客様からも高い評価をいただいています。
オンプレミス型の製品であるため、自社サーバーもしくはAWSやMicrosoft AzureなどのIaaS基盤を利用する場合や、インターネット非接続の閉域網や社内ネットワークを利用するデバイスを管理する場合にご利用いただけます。
▶ “LANSCOPE エンドポイントマネージャー オンプレミス版”プロダクトサイト
https://www.lanscope.jp/cat/
<“クラウド版”について>
“LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版”は、MOTEXがオンプレミス版で培ってきた各種対策・ログ運用のノウハウと充実のモバイル管理により、PC・スマホの一元管理を可能とします。メーカーシェアNo.1(※)を獲得し、また、レビュープラットフォーム「ITreview」では、IT資産管理およびMDM・EMMの2部門でLeaderを獲得するなど、お客様からも高い評価をいただいています。
クラウド型の製品であるため、自社サーバーが不要で、管理やバージョンアップに運用コストがかからないという特長があります。また、PC だけでなく、スマホ・タブレットもまとめて管理する場合や、社内ネットワークに接続されないインターネット接続のデバイスをリアルタイムに管理する必要がある場合にご利用いただけます。
▶ “LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版”プロダクトサイト
https://www.lanscope.jp/an/
※ 株式会社テクノ・システム・リサーチが2023年3月に発表した「2023年版 エンドポイント管理市場のマーケティング分析」の「PC資産・PCセキュリティSaaS市場 メーカーシェア 2022年 ブランド別市場シェア」分野
■ MOTEXについて
MOTEXは「Secure Productivity」をミッションに掲げ、プロダクト・サービスの提供を通じて、お客様が抱えるサイバーセキュリティの課題解決を支援します。安全と生産性の両方を実現し、お客様がエンドポイントやネットワーク、ITサービスを安心してご利用いただけるよう、これまで培ってきた技術と豊富な知見で、世界水準のプロダクト・サービスをご提供します。
▶ MOTEXコーポレートサイト https://www.motex.co.jp/
社名 | エムオーテックス株式会社 |
所在地 | 〒532-0011 大阪市淀川区西中島5-12-12 エムオーテックス新大阪ビル |
代表 | 代表取締役社長 宮崎 吉朗 |
事業内容 | サイバーセキュリティに関するプロダクト開発・サービス事業 |
資本金 | 2,000万円 |
株主 | 京セラコミュニケーションシステム株式会社(資本比率:100%) |
URL |
・記載の会社名およびプロダクト名・サービス名は、各社の商標または登録商標です。
・プロダクトの仕様・サービスの内容は予告なく変更させていただく場合があります。
・記載の内容は発表日時点のものです。最新の情報と異なる場合がございますのでご了承ください。
<お客様からのお問い合わせ>
各プロダクトサイトよりお問い合わせください。
▶ “LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版”プロダクトサイト
https://www.lanscope.jp/an/
▶ “LANSCOPE エンドポイントマネージャー オンプレミス版”プロダクトサイト
https://www.lanscope.jp/cat/
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