ジャパンハート、北海道札幌市のクラスター施設へ医療チーム派遣
道内で12件目のクラスター施設支援
特定非営利活動法人ジャパンハート(東京都台東区、理事長 吉岡春菜、以下ジャパンハート)は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、北海道札幌市への医療チーム派遣を決定いたしました。4月21日より、看護師3名および調整員1名を派遣しております。今回の派遣で、北海道への医療支援件数は12件目となり、全国では12都道府県40件目の新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急支援となります。
なお、ジャパンハートは現在も、4月上旬に要請を受けた宮城県のクラスター発生施設での医療支援を継続しております。ジャパンハートは引き続き、新型コロナウイルス感染症拡大の抑制を図るため、現場医療従事者の支援を継続して参ります。
【ジャパンハート 新型コロナウイルス感染症拡大抑制の医療支援】
これまでに全国12都道府県40医療機関施設で支援を実施
1. 医療支援チームの派遣
2. 医療物資の配布
3. 介護福祉施設への感染対策指導
防護具の着用指導、施設内のゾーニングに関する指導を、2020年12月末までに、658法人、計1599名の参加者に対して実施しました。
4. 医療現場と支援を結ぶ「ジャパンハートソーシャルネットワーク」の構築
災害などの有事における日本国内の医療・介護現場の正確な状況把握、医療支援活動に協力してくださる医療従事者同士の繋がりを強固にするための「ジャパンハート ソーシャルネットワーク」を2020年4月28日より開始し、現在、このプラットフォームの登録者数は854人に上っています。
詳細:「ジャパンハート ソーシャルネットワーク」開始
https://www.japanheart.org/topics/press-release/200428.html
その他、新型コロナウイルスに関する支援に関しては以下よりご覧いただけます。
■新型コロナウイルスと闘う人々を支え、医療崩壊を防ぐ(国際緊急支援)
https://www.japanheart.org/activity/international-emergency-relief/covid19.html
■ご寄付の受付について
https://www.japanheart.org/topics/support/emergency-relief-kifu-201107.html
【(認定)特定非営利活動法人ジャパンハート】https://www.japanheart.org/
「医療の届かないところに医療を届ける」を理念に活動しており、日本およびミャンマー・カンボジア・ラオスなどアジア諸国において無償で子どもの診療・手術を実施しその数は年間約34,000件に上ります。
東日本大震災では450人を超える医療従事者を現地に派遣しました。また、新型コロナウイルス感染症拡大による医療崩壊を抑制するため、「#マスクを医療従事者に」プロジェクトを行い、クラウドファンディングで1万5千人の方から1億5千万円以上のご支援をいただき、200万枚以上のマスクを約700の医療機関に配布いたしました。
■寄付金の控除について
認定NPO法人であるジャパンハートへのご寄付は、寄付金控除などの税制優遇の対象となり、 確定申告を行うことで税金が還付されます。詳細につきましては、下記URLをご確認ください。
https://www.japanheart.org/donate/receipt/
■本件に関する取材のお問い合わせ
特定非営利活動法人ジャパンハート
広報担当:高橋
電話:03-6240-1564
メール:publicity@japanheart.org
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