キャップジェミニ、ラグビーワールドカップ2023フランス大会のワールドワイドパートナーに就任、ワールドラグビーのデジタルトランスフォーメーション・パートナーも兼任
新パートナー契約により、現時点で唯一、ワールドラグビーと同競技連盟が主催する2大国際大会 (ラグビーワールドカップ2023, HSBCワールドラグビーセブンズシリーズ) の両方を後援する企業に
【2021年9月6日:パリ発】
ワールドラグビーが新たなパートナー契約の締結を発表し、「開幕まで2年」の節目を2日後に控えたこの日、キャップジェミニがラグビーワールドカップ2023フランス大会のワールドワイドパートナー・ファミリーに加わることになりました。キャップジェミニは、新パートナー契約 (3年間) の一環として、ワールドラグビーのグローバル・デジタルトランスフォーメーション・パートナーも兼任します。
ワールドラグビーが新たなパートナー契約の締結を発表し、「開幕まで2年」の節目を2日後に控えたこの日、キャップジェミニがラグビーワールドカップ2023フランス大会のワールドワイドパートナー・ファミリーに加わることになりました。キャップジェミニは、新パートナー契約 (3年間) の一環として、ワールドラグビーのグローバル・デジタルトランスフォーメーション・パートナーも兼任します。
この全世界を網羅するパートナーシップは、ラグビーの地球規模での発展に資するもので、キャップジェミニとラグビーとの関わりを考えれば、自然な次のステップといえます。当社と同スポーツとの深い絆は、グループ創業者のセルジュ・カンプ (故人) が終生、ラグビーのファン/スポンサーだったのがきっかけで始まりました。三十数年前はフランス国内のクラブに出資していたこともあり、ラグビーワールドカップ2007フランス大会ではテクノロジー&コンサルティングの公式スポンサーを務めました。加えて現在、HSBCワールドラグビーセブンズシリーズのグローバル・イノベーション・パートナーでもあります (他コミットメント多数)。
ラグビーワールドカップ2023フランス大会は、世界中のファンが心待ちにしている一大イベントであり、同年のスポーツ大会の中でも大きな注目を集めるでしょう。旧来の愛好者や新しいファンが一堂に会して、ラグビー誕生から200年を記念する祝祭でもあります。キャップジェミニは、2023フランス大会組織委員会と連携し、トーナメントの記憶としていつまでも残るであろう瞬間を、フィールドの内外で盛り上げます。
ラグビーが盛んな中心地 (イングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランド、フランス、イタリア等) で確固たるビジネスを築き、アジア太平洋地域のマーケット (ラグビー熱の高いオーストラリア、ニュージーランド、日本等) やアルゼンチンでも業容を広げつつあるグローバル企業として、キャップジェミニは事業展開している50ヵ国の全拠点を通じて、本大会をプロモーションしていきます。このスポンサーシップは、当社ブランドの中核を成す価値観 (コアバリュー) の中でも、特に「チームスピリット」と「楽しさ」を体現しています。世界中に多様なファン基盤を持つラグビーは「発想やアプローチにおける真のダイバーシティを通じてこそ、本当に革新的なソリューションが育まれ、価値が生まれる」というキャップジェミニの信念に、最もマッチするスポーツです。
キャップジェミニは、テクノロジーの深い専門知見・技量を駆使してトーナメントの管理システムを支え、試合経過・結果 (ワールドラグビーの男子ランキング・女子ランキングを含む) の配信に中心的な役割を果たします。更に、これから3年にわたりワールドラグビーとも連携し、データ分析・人工知能 (AI)・クラウドの分野で業界をリードする力量を発揮して、ファンやコーチ陣のデジタル・エクスペリエンス向上を図ります。
ワールドラグビーCEOであるアラン・ギルピン氏のコメント:「連盟とキャップジェミニの関係を拡大し、ラグビーワールドカップ2023フランス大会のワールドワイドパートナー6社の一角としてキャプジェミニを迎えることができ、嬉しく思います」
「このパートナーシップは、単なるブランド提携ではなく、多くの共通の価値観を持つ2つの組織が目的を持って結ぶ関係です。これは、革新を続け、新しい技術やデジタルプラットフォームを取り入れることでファンとの関係を深め、ファンの体験を豊かにするという我々の野心を反映しています。 キャップジェミニは、私たちがこの共通のビジョンを実現するための完璧なパートナーです」
「2023フランス大会のキックオフまであと2年となりましたが、私たちの状況は好調で、大会準備は大変順調に進んでいます。ワールドワイドパートナー商業プログラムは、キャップジェミニのような新しいパートナーを惹きつけており、これまでに開催されたラグビーワールドカップの中で最もインパクトがあり持続可能な大会になるでしょう。またラグビー生誕200年目を記念し、ラグビー、そしてラグビーの価値を祝福する素晴らしい大会になると確信しています。」
キャップジェミニCEOであるアイマン・エザットのコメント:「キャップジェミニでは、ラグビーコミュニティが持つ価値を共有しています。情熱、チームスピリット、ダイバーシティは、私たち両者にとって共通の重要な原動力です。キャップジェミニがイノベーション、デジタル、テクノロジーに関する深い専門知識を駆使して、世界的な大規模スポーツイベントの一つとなる2023年の大会をより豊かなものにすることができると思うと胸の高まる思いです。この新たなワールドワイドパートナーシップは、世界を舞台に活躍するキャップジェミニ・グループの国際的な存在感と多様性を反映しています」
ワールドラグビーは先日、今後5年間のロードマップ[*2]を発表しました。この国際競技連盟では、会員である各国加盟協会のもとに、コマーシャル契約について記録的なレベルの引き合いが来ています。キャップジェミニは、ラグビーワールドカップ2023で最上位となるワールドワイドパートナーの一社に名を連ねました (ソシエテ・ジェネラル、Mastercard、アサヒビールと並んで)。
世界のラグビー共同体は9月8日、メインスタジアムとなるスタッド・ド・フランス競技場でのラグビーワールドカップ初戦 (開催国のフランス対ニュージーランド) まで「あと2年」の節目を祝います。既に100万枚のチケットが世界中のファンに販売済みであるという事実は、ラグビー界最大のトーナメントが持つ魅力を如実に物語っています。
2023フランス大会CEOであるクロード・アチェ氏のコメント:「国際スポーツ大会を組織・運営するためのモデルが進化し続ける中で、戦略的パートナーの役割がますます重要となっています。私たちはキャップジェミニと連携して、2023フランス大会のサービスをテクノロジー面で最適化し、もって本ラグビーワールドカップ全体の成功とレガシーに寄与できることを心待ちにしています」
キャップジェミニについて
キャップジェミニは、テクノロジーの力を活用して企業ビジネスの変革・管理を支援するパートナーシップにおけるグローバルリーダーです。キャップジェミニ・グループは、テクノロジーを通して人々が持つエネルギーを解き放つことで、包摂的で持続可能な未来を目指し、日々まい進しています。私たちは、世界約50ケ国の29万人に及ぶチームメンバーから成る、極めて多様的で責任感の強い組織です。キャップジェミニは、50年にわたって積み上げてきた経験と実績そして豊かな専門知識を活かし、クラウド、データ、AI、コネクティビティ、ソフトウェア、デジタルエンジニアリング、プラットフォームなど、急速に進化するイノベーティブなテクノロジーを原動力として、戦略から設計、オペレーションに至るまで、お客様の幅広いビジネスニーズすべてに対応して、お客様から厚い信頼をいただいています。グループ全体の2020年度の売上は、160億ユーロです。
Get the Future You Want – 望む未来を手に入れよう | www.capgemini.com/jp-jp/
ワールドラグビーについて
ワールドラグビーは、6つのリージョナルアソシエーションと128カ国の加盟協会で構成し5億人以上のファンと1千万人のプレーヤーが組織する国際競技連盟でありグローバルムーブメントです。
ワールドラグビー (本拠地: アイルランド、ダブリン) の目的は、ラグビーを発展させることであり、ラグビーの価値に忠実であり続け、みんなのためのグローバルスポーツとしてのビジョンを持ち、より時代に沿った、より身近なスポーツにすることによって発展させていくことです。ラグビーの著しい発展の裏には、旗艦イベントである男子・女子ラグビーワールドカップ、そして未来のスタープレーヤーを讃えるU20チャンピオンシップ、エキサイティングな男子・女子ラグビーワールドカップセブンズや、新しいファンを惹きつけるきっかけとして人気のあるHSBCワールドラグビーセブンズシリーズなど、ワールドラグビーが主催する主要大会の潤沢なポートフォリオがあります。
男子ラグビーワールドカップの経済的成功は、運動場から表彰台までラグビーをより多くの人々にとって身近で楽しいスポーツにしていくために、ワールドラグビーが記録的な額の投資を行い、スポーツの発展と拡大を推し進めることを可能にしています。ワールドラグビーは2020年から2023年までの間、5億6,500万ポンドを超える投資を行います。
https://www.world.rugby/vision
ラグビーワールドカップ2023について
ラグビーワールドカップ2023は、9月8日から10月28日までフランスで開催され、10の開催都市9会場で試合が行われます。男子ラグビーワールドカップとしては10回目、フランスでの開催は2007年の記念すべき大会に続いて2回目となります。
RWC 2023は、ラグビー校の生徒であるウィリアム・ウェブ・エリスが、1823年にボールをキャッチして走った(ランニングイン)という「見事なルール無視」によってラグビーフットボールを発明したと言われてから200年目の年に開催されます。
RWC 2023は、持続可能性を目指す行動、循環経済、教育・訓練・雇用の支援、環境保護、ジェンダー平等のチャンピオンになることでインクルーシビティーを促進する、という大会における4つの重要な柱を目指し、社会的責任、インクルージョン、持続可能性において、大規模なラグビー大会としての新しい基準を設定します。
男子15人制のショーピースイベントであるラグビーワールドカップ2023には、Japan 2019のプールステージで上位3位以内に入り直接出場権を得た12チームと、世界での予選プロセスを勝ち抜いた8チームの計20チームが参加し、51日間の開催期間で48試合が行われます。
- ワールドラグビーが新たなパートナー契約の締結を発表: https://www.rugbyworldcup.com/2023/news/660603
- 今後5年間のロードマップ: https://www.world.rugby/vision
すべての画像