【東京ミッドタウン日比谷】Withコロナ時代だからこそ実現 観世能楽堂×Hibiya Festival 2021特別企画「観世能楽堂バックステージツアー」3か国語配信 決定!
―「能」初心者でもわかる!世界に誇る日本の伝統芸能「能」の世界に迫る! ―本邦初公開!最大流派の次世代能楽師、観世三郎太のナビゲーションと舞台裏の貴重映像に注目!
東京ミッドタウン日比谷は、2018年から「Hibiya Festival」を開催し、周辺の劇場と連携を続けてまいりました。そして本年は日比谷に訪れることが難しい方々にも劇場の熱気を楽しんでいただくため、初のオンライン会場を設立。コロナ禍で影響を受けているエンターテインメント業界を盛り上げ、舞台芸術の魅力を世界へ発信することを目的に、期間限定のYouTubeチャンネル「HIBIYA FES CHANNEL」にて10 月31 日まで継続的にコンテンツを配信しています。
「日比谷・銀座エリアの劇場バックステージツアー」の初回は、日本が誇る伝統芸能 “能”に迫ります。能楽界最大流派である一般社団法人観世会に本企画へ賛同いただき、銀座・日比谷エリアを代表する施設「二十五世観世左近記念 観世能楽堂」との今回の企画コラボレーションが実現しました。コロナ禍で海外からの来日が難しく、また、日本の伝統芸能を世界に発信できる機会が減っている今、動画を通して気軽に「能」に触れる機会を創出し、日本が誇る伝統芸能を少しでも多くの人に知っていただきたい。そして、伝統芸能の継承支援や能楽堂へ足を運ぶきっかけづくりに貢献できればと考えています。今回は日本語に加え英語字幕版、フランス語字幕版も制作・同時配信。世界中の方々に、能の奥深さを知っていただく機会となっています。
ナビゲーターとして、観世流二十六世宗家観世清和氏の嫡男、観世流シテ方能楽師の観世三郎太氏がご案内いたします。能を知らない方向けの基礎知識をわかりやすく解説する部分、従来のファンの方にも楽しんでいただけるような初公開の舞台裏映像もご用意しており、どなたでも楽しんでいただける内容となっています。映像終盤の「屋島」ワンシーンの実演&解説付き動画も必見です。
【HIBIYA FES CHANNEL URL】
https://www.hibiya.tokyo-midtown.com/hibiya-festival/hibiyafeschannel/
<YouTube動画 日本語版>
<YouTube動画 英語版>
<YouTube動画 フランス語版>
「観世能楽堂バックステージツアー」概要 |
【内 容】
ナビゲーターとして観世流シテ方能楽師の観世三郎太氏を迎え、能楽堂のつくりや能全般に関する基礎知識など基本的な情報から、普段見ることができない貴重な舞台の裏側映像、観世三郎太氏のインタビューなどを、一部実演なども交えながら紹介していく特別映像
【出 演】
案内役:観世三郎太
シテ方:「頼政」関根知孝/「海士 懐中之舞」坂口貴信 他一般社団法人観世会 正会員
ワキ方:工藤和哉/福王和幸/村瀬慧/矢野昌平
囃子方:藤田朝太郎/曽和正博/國川純/柿原弘和/成田達志/小寺真佐人/熊本俊太郎
狂言方:善竹十郎/善竹大二郎/野島伸仁/大藏教義
子 方:谷本康介
【監 修】観世清和
【企画制作】東京ミッドタウンマネジメント株式会社
【協 力】一般社団法人観世会/二十五世観世左近記念観世能楽堂
ナビゲーター:観世三郎太(かんぜ さぶろうた)
<今回の企画への想い>
様々な舞台芸術が苦境に陥るこの情勢下において、このように動画配信という形で広く世界中に”能楽”を広める機会をいただけたことを大変嬉しく思っております。“能楽”は堅く敷居が高いイメージもあるかもしれませんが、実は楽しみ方には決まりはなく、どんな方でも気軽にご覧いただける舞台芸術です。今回の動画を通して、“能楽”を初めて見る方も、長年見てきた方もここでしか見られない”能楽の世界”を楽しんでいただけたら幸いです。
<プロフィール>
二十六世観世宗家観世清和の嫡男。
観世流シテ方能楽師。1999年生まれ。父・二十六世宗家観世清和に師事。
5歳のとき、能「鞍馬天狗」にて初舞台、子方(子役)とし数多くの舞台を務める。2009年「合浦」にて初シテ(主役)後、「鷺」のシテを務め、2015年「経正」にて初面(初めて能面を掛けて舞う事)。「石橋」「乱」など務め現在に至る。次世代を担う能楽師の代表として舞台を務める。
また2016年7月 ニューヨーク・リンカーンセンターにおける招聘公演(5日間6公演)へ、父・観世宗家と共に出演し連日満員の盛況で批評家から極めて高い評価を得るなど大成功を収めた。
令和元年10月には天皇陛下御即位に伴う「即位礼正殿の儀 内閣総理大臣夫妻主催晩餐会」にて日本国政府代表、来日された各国元首・代表・祝賀使節団へ祝言曲「石橋」を披露した。
現在、大学生として学業と舞台に励み、海外公演にも積極的に取り組んでいる。
観世流と観世能楽堂
室町時代、能の大成者である観阿弥・世阿弥から約650年の伝統をうけつぐ能の流派。能楽五流派のうち、能楽師約600人を擁する最大の流派。活動拠点である「観世能楽堂」は、渋谷区松涛で43年親しまれたが平成27年3月閉館、平成29年4月に、二十六世宗家観世清和氏によって東京都中央区銀座GINZASIXの地下3階に移転。
総檜造りの能舞台を備える本格的な能楽堂。観世会主催公演を年間約26回、能楽公演を年間約130回以上のほか、コンサートや演劇、講演会などさまざまな公演が行われている。定席480席。
初出し映像含む貴重な映像も!動画の見所を平面図でご紹介 |
【基礎編:能の舞台はどうなっている?】
能舞台に屋根があるのはなぜ?橋の意味は?初心者でも安心、能知識をわかりやすく解説
https://www.youtube.com/watch?v=EYdgEpVv3UA&t=294s
【装束の間・鏡の間】
今回特別に本公演前の舞台裏の様子を公開!神聖で緊張感溢れる舞台の裏側は必見です
https://www.youtube.com/watch?v=EYdgEpVv3UA&t=924s
【揚幕から舞台へ登場体験】
普段は見ることができない能楽師が見ている世界。
揚幕からの登場の目線を体験する貴重映像!
https://www.youtube.com/watch?v=EYdgEpVv3UA&t=1012s
【観世三郎太氏・特別ロングインタビュー/仕舞】
能楽の次世代を担う若手能楽師の想いとは。
また、本映像のために、特別に仕舞を披露!
https://www.youtube.com/watch?v=EYdgEpVv3UA&t=1097s
HIBIYA FES CHANNEL 概要 |
「劇場の熱気を、街に解き放ちたい!」「空と緑と共にエンターテインメントが楽しめる街にしたい!」そんな想いで始まったのが⽇⽐⾕フェスティバル。今年はより多くのみなさまに楽しんでいただくため、Hibiya Festival初の試みとして、オンライン会場を設立しました。
舞台芸術の魅力をお届けするコンテンツを2021年10月31日まで継続的に配信しています。
期間:4月21日(水)~10月31日(日)
【HIBIYA FES CHANNEL URL】
https://www.hibiya.tokyo-midtown.com/hibiya-festival/hibiyafeschannel/
都市の緑とともに体感する観劇の祭典「Hibiya Festival 2021」(オンライン開催)
主催:東京ミッドタウン日比谷/一般社団法人日比谷エリアマネジメント
共催:公益社団法人日本芸能実演家団体協議会/一般財団法人カルチャー・ヴィジョン・ジャパン
協力:東宝株式会社/松竹株式会社/公益財団法人ニッセイ文化振興財団(日生劇場)/
株式会社日比谷松本楼/三陸国際芸術推進委員会/公益社団法人全日本郷土芸能協会/
東京アート&ライブシティ構想実行委員会
後援:千代田区
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像