AIが判定!「雨のシーン」が含まれるCMのアテンションランキングを公開!
トップ3はSUBARU、スズキ、横浜ゴムがランクイン!
ご家庭に人体認識技術を搭載した機器を設置し、テレビスクリーンの「アテンション(注視)」を測るREVISIO株式会社(旧TVISION INSIGHTS株式会社、所在地 :東京都千代田区、代表取締役社長 郡谷 康士、以下REVISIO)は、 「雨のシーン」が含まれるテレビCMについて、独自の「アテンション(注視)データ」で分析したランキングを公開しました。

AIが判定!『「雨のシーン」が含まれるCMランキング』とは
CM分析ツール「REVISIO One」のAI検索機能(β版)を使って、「雨のシーン」が含まれるテレビCMを特定。地上波関東キー局で放送されたテレビCMを対象に、クリエイティブの評価指標「Cスコア(クリエイティブスコア)」を基にランキング化しました。Cスコアが高いほど、アテンション(注視)を獲得していた(=視聴者の目線を画面にくぎづけにしていた)CMであることがわかります。

「雨のシーン」が含まれるCMにはどんなものがある?視聴者をくぎづけにしたCMは?

1位は『SUBARU フォレスター「ゲリラ豪雨でのお迎え」篇30秒』という結果になりました。
ゲリラ豪雨でも子どものお迎えのため運転せざるを得ない母親。視界が悪く自転車と衝突しそうになりますが、SUBARUのアイサイト「衝突アシスト機能」のおかげで事故を回避する、というストーリーです。いざという時に頼りになる、フォレスターの機能の信頼感を訴求しています。
ランキングトップ5を見ると、『SUBARU フォレスター「ゲリラ豪雨でのお迎え」篇』、『横浜タイヤ「新あめふり」篇』、クラシエ『ディアボーテ HIMAWARI「雨の日に選ぶもの」篇』はタイトルに「雨」が含まれていますが、『スズキ ソリオ バンディット ハイブリッド「しりとりドライブ」篇』、
日本ケンタッキーフライドチキン『ファン感謝祭パック「ケンタッキーチャンス」篇』ではタイトルから「雨」を連想することはできません。これは、REVISIO Oneに搭載されている14万本のCMデータの中から、AIがシーン判定をして「雨のシーンが含まれているCMである」ことを瞬時に特定しランキングに反映しています。
横浜タイヤ「新あめふり」篇30秒をアテンションデータとともにチェック!
それでは、今回ランクインしたCMの中で、最も直近まで放送があった『横浜タイヤ「新あめふり」篇30秒』の特長をアテンションデータで確認していきましょう。
(動画引用元:YouTube公式横浜ゴム株式会社チャンネル「TheYokohamaRubber」/吉岡里帆さん出演TVCM 30秒バージョンhttps://youtu.be/gUJW6EMC3fc?si=qwR1uY8JyILsYKBA)

上図は、個人全体の各属性において、このCMが1秒ごとにどのような見られ方をしていたのかをグラフで表現しています。
波形を見ると、注視を多く獲得しているシーンでは吉岡さんの表情がアップで映し出されていることがわかります。10秒目以降、注視が離脱していますが、23秒目付近で再び吉岡さんのカットに切り替わると上昇。29秒目以降の企業ロゴは視聴者にしっかりと注視してもらうことができています。
このように、注視データを用いて視聴者のリアルな視聴態度を明らかにすることで、「本当に見てもらえるCM」を制作するために必要な要素についての示唆を得ることができ、次の打ち手につなげることが可能になります。
REVISIOの調査では、アテンション(注視)と認知には高い相関性があることがわかっており、CMクリエイティブのアテンションを高めることで効率よく認知を獲得することが可能です。
REVISIO Oneなら「AI検索機能(β版)」でさまざまなキーワードからCMを検索できる!

CM分析ツール「REVISIO One」では、「AI検索機能(β版)」が標準搭載されています。
今回ご紹介した『「雨のシーン」が含まれるCM』はネットで検索してもなかなかヒットしないものです。REVISIO OneのAI検索機能(β版)を使えば、社名や商品名などに紐づかない情報からもCMを調べて分析することができるので、新しいCMを制作する際に他社のCM事例を参考にしたい広告主・広告会社の皆さまに大変便利な機能です。
AI機能について、より詳細を知りたい方は、こちらからお気軽にお問い合わせください。
REVISIO Oneにご興味をお持ちの方は、下記より資料をダウンロードしていただけます。
<本件に関する問い合わせ先>
REVISIO株式会社 広報担当 安武
東京都千代田区大手町1丁目6番1号大手町ビル
E-mail info@revisio.com
Tel(担当直通) 050-5897-4931
【REVISIO株式会社について】
REVISIO株式会社(2022年10月にTVISION INSIGHTS株式会社から社名変更)は、人体認識技術によってテレビ番組・CMの視聴態勢データを取得し、BtoB向け視聴分析サービスを提供しています。ご家庭のテレビに、REVISIOが独自に開発した人体認識技術を搭載した調査機器を設置し、調査参加者の視聴態勢を毎秒で自動的に取得。「誰がテレビの前にいて、ちゃんと見ているか」というREVISIO独自の注視データを広告主・広告会社・放送局など国内累計200社以上のクライアントにご活用いただいています。
現在、国内では関東エリア2,000世帯・関西エリア600世帯の地上波全番組の視聴データ、ならびにコネクテッドTVの注視データを提供しています。
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