老舗×AI 下鴨茶寮、独自AIプラットフォーム「A.O.I」の運用を開始
ECを起点に、AIとデータで事業全体をスケール

INCLUSIVE Holdings株式会社の子会社である株式会社下鴨茶寮(本社:京都府京都市、代表取締役社長:野口拓勇、以下「下鴨茶寮」)は、独自開発したAIプラットフォーム「A.O.I(AI-Orchestrated Intelligence)」の運用を開始しました。
創業170年を迎える下鴨茶寮では、長年培ってきた料亭の技術やおもてなしの知見に、顧客データや販売データ、市場データなどを掛け合わせ、AIを事業成長につなげる取り組みを進めています。A.O.Iは、まずEC領域における顧客体験の向上やマーケティング、商品企画などの活用からスタートし、今後は需要予測や生産管理などへの活用領域を拡大します。ECで得られるデータと知見を事業全体へ広げ、継続的な成長を支えるAI基盤へと進化させていきます。
■老舗の経験と知見を、AIで事業成長へ
170年にわたり事業を続けてきた下鴨茶寮には、料理や接客、商品づくりをはじめ、現場で培われてきた多くの経験と知見があります。
A.O.Iが目指すのは、こうした人の経験や勘をAIに置き換えることではありません。
現場に蓄積されてきた知見と、顧客の行動データ、販売データ、検索トレンド、市場動向などをAIによって掛け合わせ、これまで経験に基づいて行ってきた判断にデータの視点を加えることで、商品企画や販売戦略、マーケティングなどの精度とスピードを高めていきます。
■下鴨茶寮が独自開発したAIプラットフォーム「A.O.I」
A.O.Iは、下鴨茶寮の事業に必要なデータを集約・分析するだけでなく、顧客との新たな接点からデータを生み出し、次の施策へ還元することで、データを継続的に循環させるAIプラットフォームです。今回のPhase 1では、「分析基盤」と「下茶コンシェルジュ」の2つを実装しました。
分析基盤では、検索トレンドや市場動向、顧客の行動データ、販売データなどを横断的に分析し、「いま何が求められているのか」「どのような需要の兆しがあるのか」を可視化します。
一方、「下茶コンシェルジュ」は、お客様との対話を通じて商品選びやギフトのご相談などに対応するとともに、そこから得られる新たな顧客ニーズや行動データをA.O.Iに蓄積します。
分析基盤で市場と顧客を捉え、コンシェルジュを通じて新たな顧客データを得る。さらに、そのデータを分析し、商品企画やマーケティング、サービス改善へ還元する。A.O.Iは、こうしたデータの循環を継続的に生み出すことで、データを「見る」だけで終わらせず、具体的な施策や事業成長につなげる基盤となることを目指しています。
■料亭のおもてなしの知見を活かす「下茶コンシェルジュ」
「下茶コンシェルジュ」は、下鴨茶寮が料亭で培ってきた接客ノウハウやおもてなしの知見を学習したAI接客サービスです。
オンラインショップ上で、商品選びやギフトのご相談、お届けに関するお問い合わせなどに24時間対応します。単なる問い合わせ対応にとどまらず、お客様との対話そのものを新たなデータとして蓄積し、A.O.Iの分析基盤へ還元する役割も担います。
これにより、オンライン上での顧客体験を高めると同時に、そこで得られた声やニーズを、商品企画やマーケティング、サービス改善へつなげていきます。
■INCLUSIVE Holdings株式会社 取締役CAIO(最高AI責任者)/株式会社下鴨茶寮 取締役 鹿倉良太コメント
これまで下鴨茶寮では、AIやデータを活用し、伝統的なブランドをテクノロジーによってどこまでスケールさせることができるか、というテーマで挑戦を進めてきました。
A.O.Iは、単に業務を効率化するためのAIではありません。現場に蓄積されてきた経験や知見と、顧客・販売・市場などのデータをつなぎ、それを商品企画やマーケティング、事業の意思決定へと還元することで、AIを実際の業績向上につなげていくための基盤です。
まずはEC領域から実装を進め、そこで得られるデータと知見を事業全体へ広げていきます。将来的には、下鴨茶寮だけでなく、業務提携やM&A等を通じて仲間に加わるブランドにも展開し、それぞれのブランドの価値を活かしながら、事業をスケールさせるためのプラットフォームへと育てていきたいと考えています。
■取材・デモンストレーションについて
本件に関する取材・インタビュー・デモンストレーションのご依頼も歓迎しております。
A.O.Iの分析基盤やAIコンシェルジュのデモンストレーションを通じて、AIによるデータ活用の仕組みや実際の活用事例についてご紹介することも可能です。
■株式会社下鴨茶寮について
京都・下鴨に本店を構える料亭「下鴨茶寮」は1856年創業。今年、創業170年を迎えた当店では、茶懐石をはじめとする京料理とおもてなしを信条に、多角的な事業を展開し成長を続けています。オンラインサイトでは季節の逸品やギフト商品を含む、贈答・家庭向けの商品を取り揃えています。
公式オンラインサイト:https://shop.shimogamosaryo.co.jp
■INCLUSIVE Holdings株式会社
INCLUSIVE Holdings株式会社は、デジタル領域における事業開発やマーケティング支援をはじめ、メディア&コンテンツ、企画・プロデュース、食関連、宇宙・新領域など、多様な事業を展開しています。これまで培ってきたデジタル領域の知見とクリエイティビティを活かし、領域を横断した新たな価値の創出に取り組んでいます。
代表者:代表取締役社長 木村 美樹
所在地:東京都港区虎ノ門4-1-1 神谷町トラストタワー
資本金:14,450千円(2026年3月末現在)
事業内容:ブランドコンサルティング、食関連、宇宙関連、投資等のグループ事業運営
■本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先
INCLUSIVE Holdings株式会社
担当:堀内
TEL:090-9976-4491
E-mail:a-horiuchi@inclusive.co.jp
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