社会貢献につながるアスリート応援プログラム、ロアッソ熊本の浅川隼人選手がスタート!
浅川隼人×ヒュンメル×ファンの3者で始める新しいアスリート応援のカタチ
サッカーJ3リーグに所属するロアッソ熊本の浅川隼人選手は、昨シーズン28試合に出場し、得点ランキング6位タイとなる11得点を記録。社会貢献活動の多さでも知られるストライカーが、今年もスパイクでメーカーとファンを巻き込んだプロジェクトをスタートする。
■ファンとのつながりを感じてプレー
コロナ禍の影響で3ヶ月近く日程がずれてスタートした2020年シーズンのJ3リーグ。ロアッソ熊本に移籍してきた浅川隼人選手は、ベンチスタートの試合が続き、第7節で初出場。8節に移籍初ゴールを決めた。「コロナで開幕が遅れたことで、監督やチームと馴染む時間が半年もあったのに、信頼を勝ち取ることができなかった」と振り返る。
浅川選手は昨シーズン、HAYATO DREAM PROJECTと銘打ったプロジェクトを始動。選手とメーカー(ヒュンメル)、ファンが一体となって選手の価値を高め、社会をポジティブにしていく取り組み。ファンは浅川選手が履く2足のスパイクを購入。ヒュンメルは、そのうち1足にファンの好きな言葉や名前などを刺繍。浅川選手はその2足で1ヶ月プレーし、刺繍入りの1足にサインを入れてファンにプレゼントする。プロジェクトの収益は、シーズン終了後に浅川選手が行う社会貢献活動に使われる。
「子どもの頃、両親にスパイクを買ってもらったな、って思い出したんです。このプロジェクトのおかげで、僕は親子関係的な近さでファンと接することができたんだな、と。中でも印象的だったのが、『浅川選手がオレのスパイクで点をとってくれた』って言葉でした。点をとり続けることが仕事の僕にとっては、数ある得点のうちのひとつになりますが、応援してくれるファンにとっては別。僕のゴールが、その人にとって特別なものになる。一生忘れないゴール、その瞬間を生み出すことができる喜びを感じたんです」
◾️スパイクの購入で選手を直接応援
2年目の今年も浅川選手を応援できるのは10名と限られるが、チームメイトや他クラブのサッカー選手で賛同した選手たちが、同様のプロジェクトを実施する。「選手の輪が広がることで、他の選手とサロンをつくったり、共同でイベントをしたり。応援されることで選手としての価値が高まり、サッカーの夢を追い続けられる環境をつくりたい。そして、サッカーが文化に、スポーツが文化になっていけばな、と思っています」と夢は大きく広がる。
浅川選手が今年着用するのは、この冬にリニューアルしたヒュンメルのサッカースパイク「ヴォラート2」。素足感覚のフィット感が特徴のスパイクを浅川選手は1ヶ月に2足着用。その2足をスパイクを購入することで、浅川選手を応援するファン・サポーターの募集が、2月19日より始まります。浅川選手のツイッターやnoteで呼びかけがスタートの合図。先着10名が今シーズン浅川選手を足元から応援することに。昨年は即完売となったHAYATO DREAM PROJECT。新しいサッカー選手の応援の形が、ここにあります。
■浅川隼人選手について
1995年5月10日生まれ、千葉県出身。178cm/70kg。ジェフユナイテッド市原・千葉のアカデミー出身で、八千代高校、桐蔭横浜大学を経て、2018年J3リーグのY.S.C.C.横浜に入団。ルーキーイヤーは出場試合0ながら、練習試合で結果を残し、2019年シーズンに32試合13得点と飛躍。2020年シーズンは同じくJ3のロアッソ熊本に移籍し、28試合11得点。SNSを駆使し、社会へのアクションを起こすJリーガーとしても知られる。
【OFFICIAL WEBSITE】https://hayatoa.official.ec
■ヒュンメルについて
デンマークのスポーツブランド「hummel(ヒュンメル)」は、世界で初めてスタッド付きスパイクを開発し、1923年に誕生。革靴でサッカーをしていた当時、真っ平らな靴底にスタッドを付け、グリップ力の飛躍的向上をもたらし、今までできなかったプレーを可能にしました。そこで重過ぎるために理論上飛べないとされるマルハナバチ(ドイツ語でhummel)が努力を重ねて飛べるようになったという逸話を重ね合わせ、ブランドネーム&ロゴに採用。90年の歴史を経て、現在は“Change the World Through Sport.” をミッションに、独自のブランドストーリーを展開。新しいチャレンジを続けています。
【OFFICIAL WEBSITE】http://hummel.co.jp
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