【2026年春の肌トラブル調査】花粉・紫外線・環境変化の三重苦で87.3%が肌悩みを経験、皮膚科相談TOP5と予防法を徹底解説

全国300名調査で判明した春特有の肌トラブル実態と、皮膚科医が教える正しいセルフケア・受診タイミング

医療法人社団鉄結会

【結論】本調査のポイント 

【結論】春に多い肌トラブルは、1位「肌荒れ・乾燥」、2位「花粉による皮膚炎」、3位「ニキビ・吹き出物」です。予防には保湿と紫外線対策の徹底が重要で、2週間以上症状が改善しない場合は皮膚科受診が推奨されます。季節の変わり目は洗顔・保湿・日焼け止めの基本3ステップを丁寧に行い、新しいスキンケア製品の使用は控えることがポイントです。

・87.3%が春に何らかの肌トラブルを経験、そのうち62.5%が「毎年繰り返す」と回答 

・春の肌トラブル原因TOP3は「花粉(71.0%)」「紫外線(58.3%)」「寒暖差(54.7%)」の三重苦 

・皮膚科を受診すべきと感じながら「我慢している」人が45.7%、正しい受診タイミングの認知不足が明らかに

用語解説 

■ 花粉皮膚炎とは 

花粉皮膚炎とは、花粉が皮膚に付着することで起こるアレルギー性の皮膚炎である。目の周りや頬、首など露出部位に赤みやかゆみ、湿疹が生じやすく、春先のスギ・ヒノキ花粉シーズンに多発する特徴を持つ。

■ バリア機能とは

バリア機能とは、皮膚の最外層である角質層が持つ、外部刺激から体を守り水分蒸発を防ぐ機能である。季節の変わり目や乾燥、紫外線などで低下しやすく、肌荒れや炎症の原因となる。

■ 光老化とは

光老化とは、紫外線の長期的な曝露によって引き起こされる皮膚の老化現象である。シミ、しわ、たるみの原因となり、肌の加齢変化の約80%は光老化によるものとされている。

春の肌トラブル別・セルフケアと皮膚科治療の比較

症状

セルフケアで対応可能な場合

皮膚科受診が必要な場合

主な治療法

肌荒れ・乾燥

軽度の乾燥・つっぱり感

2週間以上改善しない、ひび割れ・出血

保湿剤処方、ステロイド外用

花粉皮膚炎

軽いかゆみ・赤み

強いかゆみ、湿疹の悪化、掻き壊し

抗ヒスタミン薬、ステロイド外用

ニキビ・吹き出物

数個程度の軽症

繰り返す、跡が残る、炎症性ニキビ

外用薬、抗菌薬、面皰圧出

日焼け・紫外線ダメージ

軽度の赤み

水ぶくれ、広範囲の炎症

ステロイド外用、内服薬

蕁麻疹

一過性で数時間で消失

繰り返す、呼吸困難を伴う

抗ヒスタミン薬、原因検索

※一般的な目安であり、個人差があります。

医療法人社団鉄結会が運営するアイシークリニック(新宿院・渋谷院・上野院・池袋院・東京院・大宮院)は、2026年春の肌トラブルに関する意識調査を全国の20〜60代男女300名を対象に実施しました。本調査では、花粉・紫外線・環境変化という三重苦に悩まされる春特有の肌トラブルの実態と、正しい予防・対処法に関する認知状況を明らかにしています。

調査背景 

春は一年の中でも肌トラブルが急増する季節です。花粉症患者の増加に伴い花粉皮膚炎の相談が年々増加していること、また紫外線量が急激に上昇するにもかかわらず対策が遅れがちなこと、さらに新生活のストレスや環境変化が重なることで、多くの方が複合的な肌悩みを抱えています。しかし、適切な受診タイミングやセルフケア方法が正しく認知されていない現状があり、本調査を通じて春の肌トラブル対策に関する正確な情報を発信することを目的としています。

調査概要 

調査対象:全国の20〜60代で、春に肌トラブルを経験したことがある男女 

調査期間:2026年3月9日〜3月18日 

調査方法:インターネット調査 

調査対象人数:300名

 調査結果 

【調査結果】春の肌トラブル1位は「肌荒れ・乾燥」で78.3%が経験 

設問:春(3月〜5月頃)に経験したことのある肌トラブルをすべて選んでください。(複数回答可、最も多かったもの上位を抽出)

春は複数の肌トラブルを同時に経験している人が多く、単一の原因ではなく複合的な要因が関係していることがうかがえます。特に肌荒れ・乾燥と花粉皮膚炎を同時に経験している人が多く、バリア機能の低下が花粉などの外的刺激への感受性を高めている可能性が示唆されます。

【調査結果】7割以上が「花粉」を原因と認識、紫外線・寒暖差との三重苦が明らかに 

設問:春の肌トラブルの主な原因として考えているものは何ですか?(複数回答可)

花粉が最も多く認識されている原因である一方、紫外線や寒暖差も半数以上が原因として挙げています。これは春の肌トラブルが単一原因ではなく、複数の環境要因が重なる「三重苦」状態であることを示しています。特に紫外線対策の必要性は認識されつつも、実際の対策が追いついていない可能性があります。

【調査結果】最も多い対処法は「保湿ケアの強化」で67.0%、一方で「何もしていない」も12.3%存在 

設問:春の肌トラブルに対して、現在行っているケア方法を教えてください。

保湿ケアへの意識は高いものの、日焼け止めの使用率は半数以下にとどまっています。春は紫外線量が急激に増加する時期であり、対策の遅れがシミやくすみの原因となることから、早期からの紫外線対策の重要性を啓発する必要性が示されています。

【調査結果】45.7%が「受診すべきと思いながら我慢」、受診タイミングの認知不足が課題 

設問:春の肌トラブルで皮膚科を受診したことはありますか?

実際に皮膚科を受診した経験がある人は3割未満である一方、「受診すべきと思いながら我慢している」人が半数近くを占めています。これは受診のハードルの高さや、どの程度の症状で受診すべきかの判断基準が不明確であることを示しており、適切な受診タイミングの啓発が重要であることがわかります。

【調査結果】最も知りたいのは「正しいスキンケア方法」で72.7%、次いで「受診すべき症状の目安」 

設問:春の肌トラブル対策として、専門家から知りたい情報は何ですか?

7割以上が正しいスキンケア方法を知りたいと回答しており、情報過多の中で何が正しいかわからないという混乱が見て取れます。また6割以上が受診すべき症状の目安を知りたいと答えており、先の質問で「受診すべきと思いながら我慢している」人が多かった結果と符合しています。

調査まとめ 

本調査により、春は87.3%もの人が何らかの肌トラブルを経験する、一年で最も肌に厳しい季節であることが明らかになりました。その原因は花粉・紫外線・寒暖差という三重苦であり、複合的な対策が必要です。しかし、半数近くの人が「皮膚科を受診すべきと思いながら我慢している」という実態も判明し、正しい受診タイミングやセルフケア方法の認知向上が急務であることが示されました。専門家への情報ニーズとしては「正しいスキンケア方法」「受診すべき症状の目安」が上位を占めており、本プレスリリースを通じて適切な情報発信を行ってまいります。

医師コメント|アイシークリニック 髙桑康太医師 

皮膚科医として15年以上の臨床経験から申し上げると、春の肌トラブルは『正しい知識』と『適切なタイミングでの対処』で大部分が予防・改善可能です。我慢して悪化させてしまうケースが非常に多いのが現状ですが、早期対応が何より重要です。

 春は皮膚科外来が最も混雑する季節の一つです。その理由は、花粉・紫外線・環境変化という三つの要因が同時に肌を攻撃するからです。特に注意が必要なのは、これらが相互に悪影響を及ぼす点です。例えば、花粉皮膚炎で皮膚のバリア機能が低下すると、紫外線ダメージを受けやすくなり、さらに肌トラブルが悪化するという悪循環に陥ります。

今回の調査で45.7%が「受診すべきと思いながら我慢している」という結果は、臨床現場の実感とも一致します。多くの方が『もう少し様子を見よう』と考えているうちに症状が悪化し、結果的に治療期間が長引いてしまうケースを数多く診てきました。特に花粉皮膚炎は、掻き壊しによる二次感染や色素沈着のリスクがあり、早期治療が重要です。

スキンケアの基本は『洗う・潤す・守る』の3ステップです。洗顔は朝晩2回、ぬるま湯(32〜34度)で優しく行い、洗顔後は3分以内に保湿剤を塗布してください。日焼け止めは春先から毎日使用し、SPF30・PA+++以上のものを2〜3時間おきに塗り直すことが理想です。新しい化粧品を試すのは肌が安定している時期に限定し、春の敏感な時期は使い慣れた製品を継続することをお勧めします。

受診の目安としては、2週間以上セルフケアを続けても改善しない場合、かゆみで睡眠に支障が出る場合、症状が悪化傾向にある場合は、迷わず皮膚科を受診してください。早期に適切な治療を受けることで、症状の長期化や跡が残るリスクを大幅に減らすことができます。

【エビデンス】

日本皮膚科学会のアトピー性皮膚炎診療ガイドライン2024年版では、皮膚のバリア機能維持のために保湿剤の継続使用が推奨されています。また、日本皮膚悪性腫瘍学会のガイドラインでも、紫外線による皮膚障害予防として日常的なサンスクリーン剤の使用が推奨されており、春先からの紫外線対策の重要性が科学的にも裏付けられています。

春の肌トラブル予防・3つの基本ケア 

・洗顔:ぬるま湯(32〜34度)で朝晩2回、こすらず泡で優しく洗う

・保湿:洗顔後3分以内にセラミド配合の保湿剤を塗布、乾燥を感じる前に重ね塗り 

・日焼け止め:SPF30・PA+++以上を毎日使用、2〜3時間おきに塗り直し

 こんな症状があれば皮膚科へ 

・2週間以上セルフケアを続けても改善しない 

・かゆみや赤みが悪化傾向にある、または範囲が広がっている 

・かゆみで睡眠に支障が出る、日常生活に影響がある 

・掻き壊して傷になっている、膿が出ている

春に避けるべきNG行動 

・新しい化粧品やスキンケア製品を複数同時に試す 

・熱いお湯での洗顔や長時間の入浴 

・かゆいところを爪で掻く(掻き壊しは色素沈着の原因に)

髙桑 康太(たかくわ こうた)医師

皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当

専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科 

・ミラドライ認定医

臨床実績(2024年時点、累計) 

・皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上 

・腋臭症治療:2,000件以上 

・酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上

略歴 

・2009年 東京大学医学部医学科 卒業 

・2009年 東京逓信病院 初期研修 

・2012年 東京警察病院 皮膚科 

・2012年 東京大学医学部附属病院 皮膚科 

・2019年 アイシークリニック 治療責任者

監修領域:皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報

 よくある質問(Q&A) 

Q1. 春に多い肌トラブルは何ですか?

A. 春に最も多いのは「肌荒れ・乾燥」で、次いで「花粉皮膚炎」「ニキビ・吹き出物」が続きます。

今回の調査では、78.3%が「肌荒れ・乾燥」、65.7%が「花粉による皮膚炎・かゆみ」、52.0%が「ニキビ・吹き出物」を経験したと回答しています。これらは単独で発生するのではなく、複合的に現れることが多いのが春の特徴です。花粉・紫外線・寒暖差という三重苦が原因であり、一つの対策だけでなく総合的なケアが必要です。

Q2. 春の肌荒れを予防するスキンケア方法は?

A. 「洗う・潤す・守る」の基本3ステップを丁寧に行い、新しい製品の使用は控えることがポイントです。

調査では67.0%が保湿ケアを強化していましたが、日焼け止め使用率は48.7%にとどまりました。春は紫外線量が急増する時期であり、毎日のUVケアが必須です。洗顔は32〜34度のぬるま湯で優しく、保湿は洗顔後3分以内に、日焼け止めはSPF30・PA+++以上を選び、2〜3時間おきに塗り直すことを心がけてください。肌が敏感な春は新製品を試すのを避け、使い慣れた製品を継続しましょう。

Q3. 春に皮膚科を受診すべき症状の目安は?

A. 2週間以上改善しない、悪化傾向にある、日常生活に支障がある場合は受診をお勧めします。

調査では45.7%が「受診すべきと思いながら我慢している」と回答しました。具体的な受診目安としては、2週間以上セルフケアを続けても改善しない場合、かゆみで睡眠に支障が出る場合、症状が悪化または範囲が広がっている場合、掻き壊して傷や膿が出ている場合は、早めに皮膚科を受診してください。早期治療により症状の長期化や跡が残るリスクを減らせます。

Q4. 花粉皮膚炎の症状と対策は?

A. 目の周りや頬に赤み・かゆみが出るのが特徴で、花粉を肌に付けない工夫と保湿強化が対策の基本です。

 花粉皮膚炎は、花粉が皮膚に付着することで起こるアレルギー性皮膚炎です。調査では71.0%が花粉を肌トラブルの原因と認識していました。対策としては、外出時のマスク・眼鏡着用、帰宅後すぐの洗顔、保湿剤でバリア機能を強化することが有効です。かゆみが強い場合や症状が悪化する場合は、抗ヒスタミン薬やステロイド外用薬による治療が効果的ですので、皮膚科を受診してください。

Q5. 季節の変わり目に肌荒れしやすいのはなぜ?

A. 気温・湿度の変化で肌のバリア機能が低下し、外的刺激を受けやすくなることが主な原因です。

調査では54.7%が「気温の寒暖差」を肌トラブルの原因として挙げています。春は日中と朝晩の気温差が激しく、皮膚の適応が追いつかずバリア機能が不安定になります。バリア機能が低下すると、花粉や紫外線、大気汚染物質などの外的刺激を受けやすくなり、肌トラブルが連鎖的に発生します。予防には、肌を清潔に保ち、しっかり保湿し、紫外線から守るという基本ケアの徹底が重要です。

 放置のリスク 

・花粉皮膚炎を放置すると掻き壊しによる二次感染や色素沈着(シミ)のリスクが高まる

・春の紫外線ダメージの蓄積が将来的なシミ・しわ・皮膚がんリスクを増加させる

・バリア機能低下の悪循環により、慢性的な肌トラブルや敏感肌への移行につながる可能性がある

 こんな方はご相談ください|受診の目安 

・2週間以上セルフケアを続けても症状が改善しない場合

・かゆみで睡眠に支障が出る、または日常生活に影響がある場合

・症状が悪化傾向にある、または赤みやかゆみの範囲が広がっている場合

・掻き壊して傷になっている、膿が出ている、または出血がある場合

・発熱を伴う、または全身に症状が広がっている場合

 クリニック案内 

アイシークリニックの特徴 

・皮膚科・形成外科の専門的知識を持つ医師が在籍し、肌トラブルから皮膚腫瘍まで幅広く対応

・新宿・渋谷・上野・池袋・東京・大宮の6院展開で、通いやすい立地と予約システム

・保険診療を基本とし、患者負担に配慮した治療方針を提案

・土日祝日も診療対応で、忙しい方でも受診しやすい診療体制を整備

各院情報

アイシークリニック新宿院:東京都渋谷区代々木2-5-3 イマス葵ビル2階

アイシークリニック渋谷院:東京都渋谷区渋谷3-16-2 ニュー三水ビル5階

アイシークリニック上野院:東京都台東区東上野3-16-5 サンク・ユービル1F

アイシークリニック池袋院:東京都豊島区南池袋2-15-3 前田ビル9階

アイシークリニック東京院:東京都中央区日本橋3-6-2 日本橋フロント3階

アイシークリニック大宮院:埼玉県さいたま市大宮区大門町1-60 福美メディカル2階B区画

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業種
医療・福祉
本社所在地
東京都渋谷区代々木2-5-3 イマス葵ビル2階
電話番号
03-6276-3870
代表者名
高桑康太
上場
未上場
資本金
-
設立
2016年09月