SPACECOOL、COP30 ジャパン・パビリオンに出展
ゼロエネルギーの冷却技術でグローバルなカーボンニュートラル社会の実現へ
SPACECOOL株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:末光真大)は、2025年11月10日からブラジル連邦共和国・ベレンで開催中の国連気候変動枠組条約第30回締約国会議(COP30)において、環境省が設置する「ジャパン・パビリオン」に出展しています。


当社が開発・販売する放射冷却素材「SPACECOOL」は、宇宙に熱を逃がすことでゼロエネルギーの冷却を可能とする、カーボンニュートラル社会の実現に資する新素材です。この度の展示は、過去に開催されたCOP27、COP28の「ジャパン・パビリオン」での実地展示、COP29でのバーチャル展示に引き続き4度目となります。
出展概要

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名称 |
COP30 ジャパン・パビリオン(Japan Pavilion) |
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期間 |
2025 年11月10日(月)~21日(金) |
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会場 |
Parque da Cidade (City Park) |
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ジャパン・パビリオン公式サイト |
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バーチャル展示ページ |
当社はこの度の出展を通じて、すでに展開を進めているサウジアラビア、アラブ首長国連邦を始めとする中東地域、東南アジア地域など暑熱問題の深刻な地域での現地パートナーとの取り組みを加速させ、世界の脱炭素化や気候変動対策に貢献してまいります。
放射冷却素材「SPACECOOL」について
直射日光下において、太陽光からの熱をブロックし熱吸収を抑えるだけでなく、熱を「大気の窓⁽*⁾」の波長域の赤外線として宇宙に逃がすことで、ゼロエネルギーで外気温よりも温度低下することを可能にした世界最高レベルの放射冷却性能を持つ新素材です。
(*)光には、大気を通過しやすい(透過率が高い)波長と大気に吸収されやすい(透過率が低い)波長が存在しています。光エネルギーの形で熱を宇宙空間に輸送するには大気の透過率が高い波長が優れており、特に透過性が高い波長8-13μmの波長範囲を「大気の窓」と呼びます。

SPACECOOL株式会社について
2021年4月に設立した国内発クライメートテックスタートアップ。自然界の放射冷却現象を技術化し、従来技術では実現できなかった日中のゼロエネルギー冷却を可能にする放射冷却素材、「SPACECOOL(スペースクール)」の研究開発・販売を行う。建物や屋外インフラ、人や動植物にSPACECOOLを適用することで、エネルギー負荷やCO2排出量の削減、ヒートストレス改善や生産性の向上などを実現し、地球温暖化対策のゲームチェンジャーを目指す。
※「SPACECOOL」は登録商標です。
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