約7割の方が生成AIを使用した経験なし「利用方法がわからない」「業務や日常生活で必要に感じない」が主要な理由に

株式会社SHIFT AI、生成AIの活用に関する意識調査を実施

株式会社SHIFT AI

「日本をAI先進国に」を掲げ、AIのビジネス活用を学べる利用者数No.1※のAI大学「SHIFT AI」を運営する株式会社SHIFT AI(東京都渋谷区、代表取締役 木内翔大、以下 当社)は、全国の男女20~69歳の3000名を対象に、ChatGPTなどの生成AIの活用に関する意識調査を実施しました。

本調査では、生成AI未使用層が抱える不安や期待、今後の利用意向について明らかになりました。約7割の方が生成AIを使用した経験がなく、その理由として「利用方法がわからない」「業務や日常生活で必要に感じない」が約5割に達しており、活用までのハードルの高さが活用の大きな壁となっていることが浮き彫りとなりました。

◼️調査結果サマリー

  • 生成AIを使った経験がある方は全体の3割にとどまる

  • 生成AI未使用の理由は「利用方法がわからない(48.3%)」「業務や日常生活で必要に感じない(48%)」が最多

  • 機能認知は「質問応答(48%)」「文章生成(44%)」が中心で、4割は何も知らないと回答

  • 活用したくなる生成AIの条件は「操作が簡単でわかりやすい」「セキュリティ面での安全性が高い」

  • 今後の活用意向は「思う」「やや思う」を合わせて3割超にとどまる

◼️調査概要

  • 調査期間:2025年7月3日~4日

  • 調査手法:インターネット調査

  • 調査地域:全国

  • 調査対象:全国20~69歳の男女

  • サンプル数:Q1 n=3000、Q2~Q5 n=300(Q1にて「いいえ」と答えたn=2054より無作為に300抽出)

  • 調査会社:アイブリッジ株式会社

※各回答結果(%)は、端数処理の関係上、合計が100%にならない場合があります

◼️調査詳細

Q1. あなたはChatGPT等の生成AIを使用した経験はありますか?(単一回答:n=3000)

全国20~69歳の男女3000人を対象に、生成AIを使用した経験があるかを聞いたところ、「はい(31.5%)」と回答した方は全体の3割程度にとどまり、残る「いいえ(68.5%)」の約7割は一度も使用経験がないことが分かりました。生成AIが広く話題となっている一方で、実際の利用体験まで至っていない層が依然として多数派であることが明らかとなりました。

Q2. ChatGPT等の生成AIを使っていない理由を教えてください。(複数回答可:n=300)

前問で生成AIを使用した経験が「ない」と回答した方のうち300人に対して、その理由を聞いたところ、最も多かったのは「利用方法がわからない(48.3%)」と「業務や日常生活で必要性を感じない(48%)」で、生成AIが業務の中でどのように役立つのか、具体的な利用イメージを持てていないことが明らかになりました。また「使い方のイメージがわかない(26%)」という回答も4人に1人の割合で見られ、導入の初期段階での支援不足が要因として考えられます。さらに「セキュリティ面が不安(19%)」「回答結果の正確性に懸念がある(14%)」という懸念もあり、情報漏洩や誤情報の拡散などへの警戒感も活用を阻む要素となっています。

Q3. ChatGPTの機能の中で、あなたが知っていることを教えてください。(複数回答可:n=300)

設問1で生成AIを使用した経験が「ない」と回答した方のうち300人に対して、ChatGPTの機能において知っていることを聞いたところ、「質問応答(48%)」「文章生成(44%)」といった基本機能の認知は一定数見られるものの、生成AIの多機能性についてはまだ浸透していない様子が伺えます。「画像生成(28.6%)」「翻訳(28.3%)」も一定の認知はある一方で、「情報整理(11.6%)」「コード生成・添削(8.3%)」といったビジネス応用度の高い機能については認知が低く、全体の40%が「知っているものはない」と回答している点からも、生成AIに関する知識の偏在が課題として浮かび上がります。

Q4.どのような生成AIであれば活用してみたいと思いますか?(複数回答可:n=300)

設問1で生成AIを使用した経験が「ない」と回答した方のうち300人に対して、どのような生成AIであれば活用してみたいかを聞いたところ、「操作が簡単でわかりやすい(55.6%)」が最も多く、導入のしやすさや学習コストの低さが求められていることが分かります。「セキュリティ面での安全性が高い(37.6%)」という回答も多く、企業での導入においては安全性が重要な判断基準であることが明白です。また「回答精度が高い(33.6%)」「導入コストが低い(31.6%)」といったコストパフォーマンス面への期待も見られ、これらの要素が備わったAIツールへのニーズが高いことが示唆されます。

Q5. 機会があれば、生成AIを活用してみたいと思いますか?(複数回答可:n=300)

設問1で生成AIを使用した経験が「ない」と回答した方のうち300人に対して、今後機会があれば生成AIを活用してみたいと思うかを聞いたところ、「思う(8.6%)」「やや思う(25.3%)」と前向きな意向を示した層は全体の3割強にとどまり、「あまり思わない(38.6%)」「全く思わない(27.3%)」と否定的な層が過半数を占めました。生成AIの利便性や可能性に対する認知がまだ十分でないこと、あるいは実体験を通じた理解が進んでいないことが背景として考えられます。

◼️調査結果のまとめ【生成AIの活用に関する意識調査】

本調査では、生成AIの未使用層が抱える「利用方法が分からない」「業務や日常生活で必要に感じない」といった心理的な障壁が顕著に表れました。特に、AIの用途や具体的な導入メリットが正しく伝わっていないことが、活用促進の妨げとなっていることが分かります。例えば「業務の効率化」や「レポート作成の自動化」など、業務での具体的な活用例を提示することにより、導入のイメージを持ちやすくなります。また、社内研修や動画チュートリアルを通じて「操作方法の習得」や「成功事例の共有」を行うことは、利用者の裾野を広げる上で有効です。今後は、こうした生成AIへの理解を深める教育機会や、操作が簡単でセキュリティ面でも信頼できるツール設計が重要です。SHIFT AIでは、企業の生成AI活用を促進するため、生成AIに関する理解度を問わず幅広い対応が可能な研修プログラムや教材の提供を行っています。

また、弊社代表取締役の木内翔大が2025年5月21日に株式会社KADOKAWAより発売した『AIのド素人ですが、10年後も仕事とお金に困らない方法を教えて下さい! 最悪の未来でも自分だけが助かる本』(KADOKAWA刊)では、AIに関する専門知識がない方でも、来るべきAI時代を生き抜き、仕事とお金に困らないための具体的な方法と考え方を解説しています。AI技術は私たちの想像を超えるスピードで進化している中、特に日本では、AI活用において世界に遅れをとりがちで、AI人材不足も深刻です。AIの知識がない人々がどうすれば生き残れるのか、そしてAIをどのように活用すればキャリアアップや収入増に繋げられるのか。その具体的な道筋を示すべく、AI教育の第一人者である当社代表取締役の木内が誰にでも実践可能なノウハウを凝縮して本書を執筆しました。

■書籍情報

タイトル:AIのド素人ですが、10年後も仕事とお金に困らない方法を教えて下さい! 最悪の未来でも自分だけが助かる本

著者:木内 翔大

出版社:KADOKAWA

発売日:2025/5/21

定価:1,760円(税込)

ページ数:256ページ

寸法 ‏:‎ 12.9 x 1.4 x 18.8 cm

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【会社概要】

株式会社SHIFT AIは、「日本をAI先進国に」というビジョンのもと、生成AIをはじめとするAI技術のビジネス活用を学べる、利用者数No.1※のコミュニティ「SHIFT AI」を運営しています。会員数は2万人を超え、法人向けのリスキリング支援サービス「SHIFT AI for Biz」や、教育機関向けの「SHIFT AI for School」など、幅広い分野でAI人材の育成を推進。さらに、独自メディア「SHIFT AI Times」の運営をはじめ、情報発信・研修・イベントを通じて、個人と組織の成長を支援し、日本全体のAI活用を加速させています。

社 名  株式会社SHIFT AI

所在地  東京都渋谷区渋谷2丁目24-12 渋谷スクランブルスクエア

代表者  代表取締役 木内 翔大

設立年月 2022年3月18日

資本金  8,300万円(資本準備金含む)

事業内容 コンサルティング / コミュニティ運営 / Youtubeチャンネル運営 / スクール運営

URL:https://shift-ai.co.jp/

※利用者数No.1

GMOリサーチ&AI株式会社調べ

■調査項目/調査時点(2025年2月)における累計登録者数

■調査対象/企業が運営するAI活用事例や実践ノウハウなど、ビジネス目的でのAI活用に関する講義を提供するコミュニティサービスを対象とし、講義を行わないネットコミュニティや個人運営のコミュニティ、ビジネス目的以外のコミュニティサービスは対象外とする

【代表取締役 木内 翔大について】

木内 翔大(きうち しょうた)

株式会社SHIFT AI 代表取締役 / 一般社団法人生成AI活用普及協会 協議員 / GMO AI&Web3株式会社 AI活用顧問 / GMO AI&ロボティクス商事 AI活用アドバイザー

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フォロワー数 12.9万人 (2025年7月現在)

「日本をAI先進国に」をテーマに生成AIについて発信。

URL:https://x.com/shota7180

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会社概要

株式会社SHIFT AI

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URL
https://shift-ai.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区渋谷渋谷スクランブルスクエア42階
電話番号
03-6555-3510
代表者名
木内翔大
上場
未上場
資本金
8300万円
設立
2022年03月