静かなブームが到来中? 自然に囲まれた尼寺で暮らす、三人の女性の暮らしぶりを追ったテレビ番組「やまと尼寺 精進日記」。その書籍化第2弾が反響大にて発売即重版決定。
NHK・Eテレ「やまと尼寺 精進日記」。その書籍が売れ行き好調で増刷を重ねています。2019年10月末に発売された第2弾「やまと尼寺 精進日記 2 ふたたびの年」も、第1弾の3倍の初速を記録、発売即重版が決定しました。その人気の訳を、担当編集者が語ります。
奈良県桜井市の山中にある音羽山観音寺。このお寺には、ご住職、副住職、お手伝いの三人の女性が、犬や猫たちとともに、季節の恵みを大切にした暮らしを営んでいます。その暮らしぶりを伝える番組がNHK・Eテレ「やまと尼寺 精進日記」。番組企画を立案したのは30代の女性ディレクター。私的な旅で訪れたこのお寺が気に入り、「撮影したい」と申し出たのがきっかけです。「四季折々の自然の恵みを食材にした料理の数々や、季節の行事を通じた里のひとびととの交流を大切にした丁寧な暮らしぶりに惹かれて」と、ディレクターは言います。
番組が伝える、かつて日本中で当たり前のように営まれていたその暮らしは、いまでは贅沢なものとなり、現代社会を生きる多くの視聴者のこころをとらえました。
番組を書籍化した『やまと尼寺 精進日記』は、発売1年を経過して3万部を超え、多くの方々にご愛読いただいています。その好評を受けて10月末には『やまと尼寺 精進日記 2 ふたたびの年』を刊行しました。こちらも発売直後に重版となり、番組ファンの熱列なご支持を感じている次第です。
どちらの本でも、彼女たちが日々親しんでいる料理のレシピや食材の保存・活用法を中心に、ご住職たちが培ってこられた生活上の工夫や知恵、伝統行事や祭事などを紹介しているのですが、その魅力の源泉は三人の女性の朗らかな笑顔と飾らない人柄にあります。
ブックデザインも、その朗らかさや季節感を伝えるために、吹き出しで会話を再現したり、イラストを多用したりと、これまでのNHK番組本にはない親しみやすいページ作りに腐心しました。
『2』では、読者とお寺との距離を近づけるために、ご住職の人柄が伝わるインタビューやディレクターとの往復書簡を掲載。番組では見られない、お手伝いの「まっちゃん」自作の4コマ漫画も載っていて、よりお寺の魅力が伝わる一冊になっています。
ずっと番組をご覧になっている方や、これまで見逃した回が多い方はもとより、ご覧になっていない方でも、読めばやさしい気持ちになり、暮らしのアイディアに思わずうなるこの2冊をご高覧ください。
■商品情報
『やまと尼寺 精進日記 2 ふたたびの年』
出版社:NHK出版
発売日:2019年10月29日
定価:本体1,600円+税
判型:A5判
ページ数:128ページ
ISBN:978-4-14-081798-8
URL:https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000817982019.html
■関連商品
『やまと尼寺 精進日記』
出版社:NHK出版
発売日:2018年7月27日
定価:本体1,600円+税
判型:四六判
ページ数:128ページ
ISBN:978-4-14-081727-8
URL:https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000817272018.html
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