沖縄セルラー「JOTOホームドクター」に「ChatGPT」を活用した「AIフィードバック」を導入
「カロミルWebView」へ切り替えて包括的食事サポート。生活習慣病リスクを低減
「JOTOホームドクター」は、沖縄県内の生活習慣病患者を減らすことを目指し開発された健康サポートアプリです。食事や運動の管理、健康年齢測定等の機能を実装し、アプリを通じてユーザーの偏った食生活や運動不足の改善をサポートしています。2019年2月より、「JOTOホームドクター」の食事管理機能に、当社の「カロミルAPI」が導入されました。ご利用のユーザーからは、「写真を撮るだけで記録できるので、簡単に食事管理ができるようになった」と評価されています。
さらなる機能拡充とサービス品質向上を目指し、「JOTOホームドクター」の食事管理機能に「カロミルWebView」を2023年7月に導入しました。また、2023年10月より、ユーザーが記録した食事データを元に、AIが食事分析アドバイスをユーザーに提供する「AIフィードバック」などの機能が活用できるようになります。
●「カロミルWebView」導入で常時最新機能へアップデート&各サービスと連携
1. AIによる食事分析アドバイス機能「AIフィードバック」
この度「Chat GPT」を活用したAIによる食事分析機能「AIフィードバック」を実装し、食事を記録するだけで自動で適時適切な食事アドバイスが提供されるようになりました。パーソナライズされた具体的な食事アドバイスが提供されることで、食事改善への行動変容につながる一歩が踏み出しにくい、というユーザーの抱える課題解決につながることが期待できます。
また、当社では、食事指導ツール「カロミルアドバイス」など様々な連携ツールを提供しており、「カロミルWebView」はこれらサービスとの連携が可能です。「カロミルアドバイス」と「カロミルWebView」を連携することで、連携したユーザーのアプリに直接指導コメントを送付することもでき、包括的な食事サポートが可能となります。
2. 最新機能のアップデートを提供し、開発、改修工数を大幅削減
「JOTOホームドクター」にも従前から採用されていた「カロミルAPI」の場合、追加された最新機能を利用するには、アプリ提供者による開発、改修が必要でした。「カロミルWebView」では、「カロミルWebView」内で新機能が追加されるため、アプリへの導入後は追加の開発、改修を行うことなく最新の機能を利用することが可能となります。
●沖縄セルラーご担当者の仲宗根様からのコメント
沖縄の離島地域の特定健診の受診率は、全国、県内と比較して高いものの健康意識の低さから長期の健診未受診者が多く、実態不明のまま重症化することで地域の医療費における入院費の割合が全国、県内と比較しても高い傾向にあります。
住民の方々にAIフィードバックを活用いただくことで日常から健康を意識するきっかけづくりになるのではないかと考えております。
当社は、今後もカロミルの技術提供や、食に関するデータを活用して支援するツール等のサービスを通して、様々な事業会社、研究機関との連携により、新たなサービスの創出、健康寿命の延伸を目指していきます。
沖縄セルラー電話株式会社について
1991年6月に設立された沖縄県内の総合通信事業者。
2019年にヘルスケアアプリ「JOTOホームドクター」をリリースしヘルスケア事業に参入。
沖縄県民が利用する医療ヘルスケアプラットフォームとして活用し、沖縄県の健康長寿復活を目指している。
主な機能としてヘルスケア機能と安心サポート機能があり、医療機関向けサービスについては、「オンライン診療サービス」、「オンライン服薬指導サービス」、「医療費あと払いサービス」が利用可能。
カロミルWebViewについて
食事記録~記録データの閲覧・管理に至る一連の機能をWebView形式で提供します。様々なアプリ、サービスから「カロミルWebView」を呼び出すだけで、自社のアプリ上で食事記録から管理に至る一連の機能が利用できるようになります。
これまで提供してきた「カロミルAPI」は、導入の際に一定数の開発時間とコストが必要で、開発後も機能更新が都度必要でした。「カロミルWebView」は、導入時の開発が簡易なため導入ハードルが低く、また日々の機能更新は当社が行うため、メンテナンスの手間、工数も大幅に削減しながら最新機能を使用することが可能です。
カロミルアドバイスについて
指導対象者(顧客)の「カロミル」アプリと連携し、食事や栄養指導がすべてオンライン上で完結できる、指導者向けのウェブツールです。指導対象者(顧客)の食事データの記録・蓄積が自動化されるだけでなく、AIが食事内容を自動で解析・栄養計算し、指導者の栄養計算など食事指導にかかる手間が大幅に削減されます。
ライフログテクノロジー株式会社について
当社は管理栄養士、エンジニア、データサイエンティスト、人工知能の研究者などで構成されたヘルスケア関連のテクノロジー企業です。2016月2月に創業し、東京本社と宮崎に拠点があり、スタッフは全員フルリモートワークです。食事・運動・体重管理アプリ「カロミル」の開発・運営を事業の中核としながら、「カロミル」に関連する様々なサービスを大学や企業、医療研究機関などに提供し、健康管理や食生活に関する共同研究なども行っています。
◆サービスに関するお問い合わせ先◆
ライフログテクノロジー株式会社
info@calomeal.com
社 名: ライフログテクノロジー株式会社(Life Log Technology, Inc) 所在地: 〒103-0027東京都中央区日本橋三丁目2番14号 新槇町ビル別館第一 1階 設 立: 2016年2月 資本金:9億5,459万円(資本準備金含む) 代表者: 代表取締役 棚橋繁行 |
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像