「新型コロナウイルス対応緊急支援助成」助成採択結果について
日本初・国内最大級のクラウドファンディングサービス「READYFOR」を運営するREADYFOR株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役CEO:米良 はるか )は、休眠預金等を活用し、『新型コロナウイルス対応緊急支援助成』を開始し、新型コロナウイルスの影響を受ける子ども・生活困窮者・障がい者などに対する緊急支援活動や、感染リスクが高い高齢者・患者などへの感染防止活動へ助成を実施いたします。
助成先(実行団体)からの申請期間を7月31日(金)から8月21日(金)とし、審査を実施した結果、助成団体は26団体、助成総額は212,495,592円に決定いたしました。
■『新型コロナウイルス対応緊急支援助成』とは
JANPIAが実施する「新型コロナウイルス対応緊急支援助成」に基づき、当社が実施する助成基金プログラムです。当社が事務局運営をいたします「新型コロナウイルス感染症:拡大防止活動基金」で培った公募・審査・分配ノウハウを元に、休眠預金等を活用し、現場で活動する団体の活動に助成交付を実施いたします。合わせて、選定された団体に対し、クラウドファンディングでの資金調達の提案やファンドレイジングノウハウの提供等を行います。
■助成方針・助成採択団体一覧
(1)助成方針
本基金では「新型コロナウイルスで影響を受けた民間公益活動の継続、深刻化した社会課題解決にあたる事業、新しい生活様式を実現・サポートするための事業を支援すべく、JANPIAが実施する「新型コロナウイルス対応緊急支援助成」の指針に基づき、以下の3つを大きな柱として活動を募集し、事務局での審査・諮問会での検討を経て、採択決定いたしました。
また、審査過程ではコロナ渦の社会的ニーズを捉えながら、その活動により社会にインパクトを出すことを期待し事業の実現性・継続性・成長可能性・新規性・受益者の規模感・多様な関係者との協同・連携等を考慮し助成決定に至りました。
(2)助成採択団体一覧
上述のような方針で審査を行い、26団体の助成にいたりました。なお、助成採択団体の事業内容の詳細に関しては下記をご確認ください。
https://drive.google.com/file/d/1rFi5_FDh-e7scaabL5UIj7sRoXflB9xs/view?usp=sharing
■選考にあたって:諮問会メンバー 東北大学大学院 小坂教授よりコメント
■READYFOR株式会社とは
READYFOR株式会社は、「誰もがやりたいことを実現できる世の中をつくる」をビジョンに日本初・国内最大級のクラウドファンディングサービス「READYFOR」、法人向け事業「READYFOR SDGs」を運営しています。2011年3月のサービス開始から1.4万件以上のプロジェクトを掲載し、60万人から約160億円以上の資金を集め、国内最大級のクラウドファンディングサービスとして、中学生から80代の方まで幅広い方々の夢への一歩をサポートしています(2020年10月時点)。「カンブリア宮殿」をはじめさまざまなメディアに掲載され、2016年6月サービス産業生産性協議会が主催する第1回日本サービス大賞優秀賞を受賞。2019年5月経済産業省等が主催する第5回日本ベンチャー大賞経済産業大臣賞(女性起業家賞)を受賞。
※10月20日追記:助成採択団体「株式会社ナチュラルビー」が「LALASOCIAL」に名称変更(助成申請団体を切り替え)。
助成先(実行団体)からの申請期間を7月31日(金)から8月21日(金)とし、審査を実施した結果、助成団体は26団体、助成総額は212,495,592円に決定いたしました。
■『新型コロナウイルス対応緊急支援助成』とは
JANPIAが実施する「新型コロナウイルス対応緊急支援助成」に基づき、当社が実施する助成基金プログラムです。当社が事務局運営をいたします「新型コロナウイルス感染症:拡大防止活動基金」で培った公募・審査・分配ノウハウを元に、休眠預金等を活用し、現場で活動する団体の活動に助成交付を実施いたします。合わせて、選定された団体に対し、クラウドファンディングでの資金調達の提案やファンドレイジングノウハウの提供等を行います。
■助成方針・助成採択団体一覧
(1)助成方針
本基金では「新型コロナウイルスで影響を受けた民間公益活動の継続、深刻化した社会課題解決にあたる事業、新しい生活様式を実現・サポートするための事業を支援すべく、JANPIAが実施する「新型コロナウイルス対応緊急支援助成」の指針に基づき、以下の3つを大きな柱として活動を募集し、事務局での審査・諮問会での検討を経て、採択決定いたしました。
- 新型コロナウイルス感染症の影響によって発生した子ども・若者とその家族が抱える課題に対する緊急支援活動
- 新型コロナウイルス感染症の影響によって発生した生活困窮者・障がい者などの社会的弱者が抱える課題に対する緊急支援活動
- 新型コロナウイルス感染症への感染リスクが高い生活困窮者・障がい者・患者・高齢者・外国人などへの感染対応・防止活動
また、審査過程ではコロナ渦の社会的ニーズを捉えながら、その活動により社会にインパクトを出すことを期待し事業の実現性・継続性・成長可能性・新規性・受益者の規模感・多様な関係者との協同・連携等を考慮し助成決定に至りました。
(2)助成採択団体一覧
上述のような方針で審査を行い、26団体の助成にいたりました。なお、助成採択団体の事業内容の詳細に関しては下記をご確認ください。
https://drive.google.com/file/d/1rFi5_FDh-e7scaabL5UIj7sRoXflB9xs/view?usp=sharing
■選考にあたって:諮問会メンバー 東北大学大学院 小坂教授よりコメント
- 新型コロナウイルス感染症については、現在は流行が少しおさまりつつあるようですが足踏み状態で、いつ流行拡大へと転じるかがわからない況です。またワクチン開発も、予定通りに進むかどうかは不透明な部分があります。冬のインフルエンザとの同時流行にそなえる必要も出てきますし、しばらくはこのコロナウイルス感染症と付き合っていく必要がありそうです。
一方で、経済活動をまわしていかないと失業などによる生命の危機が起る可能性があります。これまでの歴史から、経済状況の悪化によって新型ウイルス以上に多くの犠牲が出る可能性がありえますが、最初にいわゆる社会的弱者とされる方々へのしわ寄せが大きくなってくることになります。そうした社会情勢もふまえ、この基金により団体活動を支援するにあたっては、助成方針(上述)にある三つの領域を大きな柱としています。
また、選考にあたってはその活動の実現可能性、継続性、新規性、対象者の規模感、関係者との協働・連携なども考慮しています。さらには、国や行政などの支援が届きにくい所を支援するというのもこの基金の大きな役割だと思っていますし、本基金は単に経済的な支援だけでなく、資金分配団体(READYFOR)が事務局として団体と伴走しながらより有効な支援をしていくという新しい取り組みでもあります。
他方、残念ながらせっかく申請をいただいたにも関わらず支援できなかったところも少なからずあります。今後、基金やあるいは事務局の伴走でも期待されるクラウドファンディング等の支援を通じて、困っている人やその支援をしているところにお金を届けるといったことは、感染症の流行を防ぐといった観点だけでなく、経済を回すという意味でも大きな意味があると思っています。人々のつながりがこの感染症の拡大につながってしまうものの、このつながりで感染に対処していく事が、これからのウイズコロナの時代に生きる者に課せられた使命でもあると考えています。
最後に、この分野の見識の深い堀田・原田両教授とともに評価に関わることができたことを大変光栄に思っていますし、大きな学びの場ともなりました。加えて膨大な作業を請負いデータ整理や申請団体へのヒアリング・審査を短時間で遂行した事務局に感謝いたします。
(東北大学大学院 歯学研究科国際歯科保健学分野 教授 小坂 健)
■READYFOR株式会社とは
READYFOR株式会社は、「誰もがやりたいことを実現できる世の中をつくる」をビジョンに日本初・国内最大級のクラウドファンディングサービス「READYFOR」、法人向け事業「READYFOR SDGs」を運営しています。2011年3月のサービス開始から1.4万件以上のプロジェクトを掲載し、60万人から約160億円以上の資金を集め、国内最大級のクラウドファンディングサービスとして、中学生から80代の方まで幅広い方々の夢への一歩をサポートしています(2020年10月時点)。「カンブリア宮殿」をはじめさまざまなメディアに掲載され、2016年6月サービス産業生産性協議会が主催する第1回日本サービス大賞優秀賞を受賞。2019年5月経済産業省等が主催する第5回日本ベンチャー大賞経済産業大臣賞(女性起業家賞)を受賞。
※10月20日追記:助成採択団体「株式会社ナチュラルビー」が「LALASOCIAL」に名称変更(助成申請団体を切り替え)。
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