電子化が進む自動車の、複雑なネットワークが一冊でわかる『詳解 車載ネットワーク―CAN、CAN FD、LIN、CXPI、Ethernetの仕組みと設計のために』発売
PRESS RELEASE
書籍『詳解 車載ネットワーク―CAN、CAN FD、LIN、CXPI、Ethernetの仕組みと設計のために』発売
2022年6月29日
株式会社 日刊工業新聞社
日刊工業新聞社(代表取締役社長:井水治博 本社:東京都中央区)は、書籍『詳解 車載ネットワーク―CAN、CAN FD、LIN、CXPI、Ethernetの仕組みと設計のために』(藤澤行雄、品川雅臣、高島光、村上倫、石本裕介、米田真之著)を発売しました。
自動車の電子化が進み、先進運転支援システム(ADAS)や自動運転技術の開発も進展するなか、自動車におけるソフトウェアの比重は非常に大きくなり、車両開発でソフトウェア開発が占める割合が大きくなっています。マイコンを搭載した車載コンピュータ(Electronic Control Unit:ECU)の数は今や自動車1台あたり100個以上と言われ、それらをネットワークでつないでソフトウェアを実装し、自動車の制御を実現しています。
自動車で使用されるネットワークでは、その用途に応じていくつかの規格を使い分けています。本書では、車載ネットワークとして代表的に使われる5つの規格を中心に、その仕組みを解説しています。
第2章 制御システムECU用高信頼性通信プロトコル CAN
第3章 CANの高速化とセキュア対応を目的にした拡張通信プロトコル CAN FD
第4章 マンマシンインターフェースECU用低消費電力プロトコル LIN
第5章 センサーECU用高速応答プロトコル CXPI
第6章 ますます広がる車載Ethernet
第7章 車載ネットワークを使った制御のための開発環境
第8章 ネットワークに関わる予備知識
仕様:A5判、並製、272ページ
ISBN:978-4-526-08215-3
発行:日刊工業新聞社
発行日:2022年6月29日
三菱電機(現ルネサスエレクトロニクス)にて、CANを皮切りに車載通信プロトコル(J1850,TTCAN,LIN,FlexRay,TTP,Ethernet)用デバイスの開発および応用技術開発を担当。JASPARやFlexRayコンソーシアムなどの国内外の車載ネットワークの標準化団体の仕様策定委員として参画し、主にデータリンク層と物理層の仕様策定に寄与。2017年に株式会社ネットワークマスタを設立。
品川雅臣
株式会社サニー技研。16bitマイコン対応のAUTOSARソフトウェアプラットフォーム開発、CAN/CAN FDの通信ソフトウェアや通信ゲートウェイソフトウェアの開発に携わる。
高島光
株式会社サニー技研。診断・ソフトウェアアップデート(リプログラミング)・セキュリティなどの領域で活動中。
村上倫
株式会社サニー技研。LINコンソーシアム仕様、自動車メーカー独自仕様など多数のLIN通信ソフトウェア開発を担当し、様々なLIN仕様に精通。
石本裕介
株式会社サニー技研。CAN、LIN、CXPIの多岐にわたる通信ソフトウェアの開発に従事。CXPI通信ソフトウェアの製品化を推し進めるプロジェクトリーダー
米田真之
株式会社サニー技研。車載通信アナライザツール(CAN、CAN FD、LIN)ほか車載ECU開発者向けツール製品の開発に転向。現在、同製品のプロジェクトリーダー。
【問い合わせ】
日刊工業新聞社
出版局 書籍編集部 03(5644)7490
出版局 販売・管理部 03(5644)7410
日刊工業新聞社オフィシャルサイト「Nikkan Book Store」
https://pub.nikkan.co.jp/books/detail/00003655
Amazon 商品ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4526082155/
書籍『詳解 車載ネットワーク―CAN、CAN FD、LIN、CXPI、Ethernetの仕組みと設計のために』発売
2022年6月29日
株式会社 日刊工業新聞社
日刊工業新聞社(代表取締役社長:井水治博 本社:東京都中央区)は、書籍『詳解 車載ネットワーク―CAN、CAN FD、LIN、CXPI、Ethernetの仕組みと設計のために』(藤澤行雄、品川雅臣、高島光、村上倫、石本裕介、米田真之著)を発売しました。
自動車の電子化が進み、先進運転支援システム(ADAS)や自動運転技術の開発も進展するなか、自動車におけるソフトウェアの比重は非常に大きくなり、車両開発でソフトウェア開発が占める割合が大きくなっています。マイコンを搭載した車載コンピュータ(Electronic Control Unit:ECU)の数は今や自動車1台あたり100個以上と言われ、それらをネットワークでつないでソフトウェアを実装し、自動車の制御を実現しています。
自動車で使用されるネットワークでは、その用途に応じていくつかの規格を使い分けています。本書では、車載ネットワークとして代表的に使われる5つの規格を中心に、その仕組みを解説しています。
- CAN、LIN、CXPIなど主要ネットワーク規格を網羅して解説
- 設計者向け、車載ネットワーク制御に必要な開発環境もわかる
- 目次
第2章 制御システムECU用高信頼性通信プロトコル CAN
第3章 CANの高速化とセキュア対応を目的にした拡張通信プロトコル CAN FD
第4章 マンマシンインターフェースECU用低消費電力プロトコル LIN
第5章 センサーECU用高速応答プロトコル CXPI
第6章 ますます広がる車載Ethernet
第7章 車載ネットワークを使った制御のための開発環境
第8章 ネットワークに関わる予備知識
- 書誌情報
仕様:A5判、並製、272ページ
ISBN:978-4-526-08215-3
発行:日刊工業新聞社
発行日:2022年6月29日
- 著者紹介
三菱電機(現ルネサスエレクトロニクス)にて、CANを皮切りに車載通信プロトコル(J1850,TTCAN,LIN,FlexRay,TTP,Ethernet)用デバイスの開発および応用技術開発を担当。JASPARやFlexRayコンソーシアムなどの国内外の車載ネットワークの標準化団体の仕様策定委員として参画し、主にデータリンク層と物理層の仕様策定に寄与。2017年に株式会社ネットワークマスタを設立。
品川雅臣
株式会社サニー技研。16bitマイコン対応のAUTOSARソフトウェアプラットフォーム開発、CAN/CAN FDの通信ソフトウェアや通信ゲートウェイソフトウェアの開発に携わる。
高島光
株式会社サニー技研。診断・ソフトウェアアップデート(リプログラミング)・セキュリティなどの領域で活動中。
村上倫
株式会社サニー技研。LINコンソーシアム仕様、自動車メーカー独自仕様など多数のLIN通信ソフトウェア開発を担当し、様々なLIN仕様に精通。
石本裕介
株式会社サニー技研。CAN、LIN、CXPIの多岐にわたる通信ソフトウェアの開発に従事。CXPI通信ソフトウェアの製品化を推し進めるプロジェクトリーダー
米田真之
株式会社サニー技研。車載通信アナライザツール(CAN、CAN FD、LIN)ほか車載ECU開発者向けツール製品の開発に転向。現在、同製品のプロジェクトリーダー。
【問い合わせ】
日刊工業新聞社
出版局 書籍編集部 03(5644)7490
出版局 販売・管理部 03(5644)7410
日刊工業新聞社オフィシャルサイト「Nikkan Book Store」
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Amazon 商品ページ
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