日本将棋連盟と協力して「将棋とれいん」を運行します
詳細は、下記のとおりです。
1.実施の背景
名古屋鉄道は、瀬戸線沿線を舞台として、沿線自治体や教育機関、各事業者等の地域の皆さまと連携し、瀬戸線沿線の新たな価値創造に向けた活性化に取り組む「瀬戸線沿線価値向上プロジェクト」を実施します。
同プロジェクトの一環として、日本の伝統文化である「将棋」を通して「地域の発展と活性化」に取り組む日本将棋連盟と協力し、藤井聡太竜王・名人とゆかりのある瀬戸線をさらに活性化することを目指します。
2024年に創立100周年を迎える日本将棋連盟の「将棋」、地域を活性化する事業に取り組み、創業130周年を迎える名古屋鉄道の「沿線地域・住民とのつながり」という強みを相乗効果で高め、「将棋を通した地域価値向上」を推進していきます。
2.“初手” 「将棋とれいん」の運行
「将棋を通した地域価値向上」の“初手”として、地域の皆さまに将棋とのコミュニケーションを創出します。瀬戸線を沿線地域・住民との“コミュニケーションメディア”と捉え、運行する1編成(4000系 4両)を将棋コンテンツで装飾した「将棋とれいん」の運行を開始します。同列車は、将棋のルールや詰将棋の問題をデザインしたポスターで車内をジャックし、車体を将棋の駒がデザインされたステッカーで装飾します。
(1)装飾イメージ
【車内ポスターイメージ】
【ボディステッカーイメージ】
(2)運行期間
3月12日(火)~4月12日(金)
※今後「将棋とれいん」第2弾など、鉄道コンテンツを活用した地域の皆さまとのコミュニケーションを続けます。
3.“二手目” 日本将棋連盟との「将棋とれいんプロジェクト」の取り組み
「将棋を通した地域価値向上」の“二手目”として、日本将棋連盟と協力し、学校への棋士を派遣する「将棋とれいんプロジェクト」を立ち上げます。これは、子供たちに将棋と触れ合える機会を創出することで、集中力・考え抜く力などポータブルスキルを育む機会を設け、教育分野での地域価値向上を目指すものです。
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