つくば市とBeyond Next Ventures株式会社はスタートアップ推進の連携協定を締結しました

つくばのスタートアップ推進へ、経営人材とのマッチングの機会などを提供します。

つくば市は、テクノロジー系スタートアップの課題である経営者の人材難などの解決を図っていくため、2019年７月19日にベンチャーキャピタル業務を行う「Beyond Next Ventures株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役社長：伊藤毅、以下「ＢＮＶ社」）」と連携協定を締結しました。

■協定の背景
つくば市には約150の研究機関と約２万⼈の研究従事者が集積し、これまでロボティクス分野などを筆頭に優れたテクノロジー系スタートアップが輩出されてきました。また、2018年には「つくば市スタートアップ戦略」を発表し、スタートアップの創出から成長まで一貫した⽀援に取り組んでいます。
今回の協定では、テクノロジー系スタートアップの成⻑段階において課題となる経営者⼈材の確保に関して、ＢＮＶ社が提供する共同創業プラットフォーム「Co-founders」を活⽤するなど、経営者人材のマッチングを支援していきます。

■五十嵐市長コメント
つくばにはロボティクス、ヘルスケア、宇宙等のディープテックの芽が集まっています。BNV社は、筑波大学発スタートアップにも出資されており、伊藤社長もつくばと関わりの深いキャリアをお持ちです。スタートアップ業界とつくばの状況をともに熟知されているBNV社と協定を締結できたことは、つくばのスタートアップシーンにおいて非常に意義深いと考えており、今回の協定をもとに、つくば市の研究・技術シーズの事業化を加速させていきたいと思います。

BNV社 伊藤社長（右），五十嵐市長（左）