【ホテルメトロポリタン エドモント】東京消防庁消防総監より感謝状を受領
AEDによる救命処置で人命救助に貢献
9月28日の朝、宿泊中のお客様が客室内で心肺停止の状態に陥り、同行のお客様より連絡を受けて駆けつけた従業員3名は、速やかな119番通報の後、AEDによる除細動、気道確保、心臓マッサージ、救急隊の誘導など、一連の救助活動を連携して行い、お客様はその場で呼吸と脈を回復することができました。その後、搬送先の病院で意識が戻り、現在は無事退院し、社会復帰されたと伺っております。
ホテルメトロポリタン エドモントでは、全従業員を対象として普通救命講習を毎年2回実施しており、日頃の訓練が今回の迅速な対応につながりました。いざという時にお客様の安全を守る行動が取れるよう、今後も引き続き、応急救護体制の構築を図って参ります。
■被表彰者
宿泊料飲部 アシスタントマネージャー 小島 国美(こじま くによし)
宿泊料飲部 フロントスタッフ 桑原 和希(くわばら かずき)
宿泊料飲部 ベルスタッフ 神成 茜 (かんなり あかね)
感謝状授与式
10月21日(月)、ホテルメトロポリタン エドモントの宴会場にて感謝状の授与式が行われ、藤木麹町消防署長より感謝状が伝達されました。藤木署長は、「3名の迅速かつ適切な行動により、大切な命が救われました。日頃の訓練が今回の素晴らしい対応につながったのだと思います。」と感謝の言葉を述べられ、3名の勇気をたたえました。また、表彰を受けたフロントスタッフの桑原は、「10日前に普通救命講習の再講習を受けたばかりだったので、自然と体が動き、冷静に対応することができました。お客様に安心してホテルを利用していただけるよう、引き続き、応急救護について学んでいきます。」と述べました。
ホテルメトロポリタン エドモントの応急救護体制づくりのための取り組み
ホテルメトロポリタン エドモントでは、毎年2回の普通救命講習をホテルの宴会場で実施しており、テナントスタッフを含めた全従業員の9割以上が救命技能認定証の交付を受けています(10/1現在339名、全従業員の92%)。普通救命講習では、心肺蘇生法やAED(自動体外式除細動器)の使い方、異物除去、止血法などの応急手当の知識や技術について学び、緊急時に速やかに対応できる体制づくりに努めています。
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