大阪芸術大学デザイン学科の学生が特殊詐欺防止をアートで啓発!関西みらい銀行の無人ATM出張所3カ所にシャッターアートを設置
大阪芸術大学(学校法人塚本学院/所在地:大阪府南河内郡/学長:塚本 邦彦)は、関西みらい銀行と大阪府警察から依頼を受け、デザイン学科の学生が「特殊詐欺被害防止を啓発するシャッターアート」を制作しました。それに伴い、2月上旬に関西みらい銀行阿倍野阪南出張所(大阪市阿倍野区)にてお披露目式を開催しました。

完成したシャッターアートは、大阪府内の無人ATM出張所3カ所に設置されており、詐欺の危険性を視覚的にわかりやすく伝えるデザインとなっています。また、採用された3名の学生の作品にはそれぞれ、詐欺被害の怖さを伝え、防止を呼びかけるメッセージが込められています。
今回、最優秀賞受賞作品を受賞した松井さんは、今回の作品コンセプトについて、「入金をしに行く年配の方と入金したことを確認し喜んでいる詐欺師を描きました。わたしがこだわった点は「怖さ」です。誰かが損をして誰かが得をしている状況を想像すると、とても許せないと感じます。そういった二面性を色や言葉に詰めました。シャッターを見る人に詐欺の怖さを感じていただき少しでも詐欺防止の注意喚起に役立てればと思います。」と語りました。
阿倍野阪南出張所の他、南海浅香山出張所(堺市)に優秀賞の藤森 あかりさんの作品、藤が尾出張所(交野市)に優秀賞の小田 穂の佳さんの作品がシャッターに掲出されています。
このシャッターアートを通じて、金融機関を訪れるお客様が詐欺被害への注意を高め、未然に防ぐきっかけとなることを願っています。
【最優秀賞 阿倍野阪南出張所の作品】
大阪芸術大学 デザイン学科 松井 桃花さん

【優秀賞 南海浅香山出張所の作品】
大阪芸術大学 デザイン学科 藤森 あかりさん

【優秀賞 藤が尾出張所の作品】
大阪芸術大学 デザイン学科 小田 穂の佳さん

■大阪芸術大学デザイン学科について
大阪芸術大学デザイン学科は、学生が創造力を最大限に発揮できる環境を提供し、社会で活躍するデザイナーの育成を目指しています。カリキュラムは、基礎的なデザイン理論から実践的なプロジェクトまで幅広く構成されており、学生は多様なデザイン分野でのスキルを習得します。また、産学連携プロジェクトや地域社会との協働を通じて、実践的な経験を積む機会が豊富に用意されています。
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