【満員御礼】JKK東京×東京都×東京都立病院機構によるイベントを初共催 高齢者を対象に認知症予防イベントを多摩市で開催しました!
JKK東京(東京都住宅供給公社:東京都渋谷区、理事長:中井敬三、以下「JKK」)は、東京都、地方独立行政法人東京都立病院機構(以下「東京都立病院機構」)と令和6年3月に締結した包括連携協定に基づき、6月20日(木曜日)に、多摩市において高齢者向けのイベントを3者初共催により開催しました。
今回のイベントは、都立病院が有する知見や専門性を生かした講座等を実施することで、JKK住宅※や都営住宅にお住まいの方のほか、近隣にお住まいの高齢者の健康で心豊かな生活の支援や地域コミュニティの活性化を目的として開催したものです。
※JKKが建設・管理する一般賃貸住宅
■イベントの様子
「人生100年、認知症を正しく知り備えよう」というテーマにより開催した今回のイベントでは、注目度も高く、申し込み期間終了前に定員40名に達し、多くの方が参加しました。
第一部は、「まず知ろう!認知症のこと」として、都立多摩南部地域病院の認知症看護認定看護師による講演を行い、「最近の認知症の話題」や「認知症の人の気持ち」などの講演を行ったところ、参加した方から、「最近、物忘れが多く自分が心配だ。どこに相談したらよいか」という質問が上がるなど、皆さん熱心に聴き入っていました。
第二部は、「認知症予防が期待できる運動」として、都立多摩南部地域病院の作業療法士による簡単な運動や脳トレを皆さんで行いました。
そのなかで、指の運動では「あれ?うまくできないなあ」という苦笑まじりの声や、脳トレのために参加者全員で行った言葉の穴埋め問題では「意外とわからないところがあるわ」と隣の方と話しあったりするなど、終始和やかな雰囲気で取り組んでいました。
なお、次回以降のイベントについては、順次JKKのホームページで公表いたします。今後もJKK住宅や都営住宅にお住まいの方、その近隣地域の方のコミュニティの活性化につながるよう、3者連携して活動を継続していきます。
■その他
(1)当イベントは、東京都が都営住宅の集会所等を活用した居場所づくりとして取り組む「東京みんなでサロン」として、JKKが医療団体との連携による保健・医療・福祉の充実を図る取組として、また、都立病院の医師、看護師、コメディカルが病気の予防や医療、健康づくりについて、わかりやすく解説する「Tokyoヘルスケアサポーター養成講座」の一環として実施するものです。
(2)「東京みんなでサロン」では、プログラムを主催し、運営実施する「プログラム運営主催者」を令和6年度も常時募集しています。区市町や自治会、NPO等の地域の様々な主体と連携し、多彩なプログラムを通して参加者が交流できるプログラムを都内各地で展開しています。
〇東京都住宅政策本部「東京みんなでサロン」の詳細はこちら
[参考]
〇関連する過去のプレスリリースはこちら
【JKK東京×東京都×東京都立病院機構】が3者包括連携協定を締結
健康で心豊かな生活と地域コミュニティの活性化をサポート(令和6年3月22日)
◆JKK東京(東京都住宅供給公社)概要
所在地 東京都渋谷区神宮前5-53-67
設立 昭和41年4月
代表者 理事長 中井 敬三
事業内容 ①賃貸住宅及び関連施設の管理事業、建設事業
②公営住宅等の管理受託事業
◆地方独立行政法人 東京都立病院機構 概要
所在地 東京都新宿区西新宿2-8-1(東京都庁第一本庁舎内)
設立 令和4年7月1日
代表者 理事長 安藤 立美
事業内容 14の都立病院及びがん検診センターの運営
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