小野事業所に新ラインを構築し、一次電池の生産能力を増強
医療機器向け電池の需要拡大に伴い、約50億円を投資
小野事業所は1992年に操業を開始した事業所であり、主にアルカリボタン電池、酸化銀電池、コイン形リチウム電池などの一次電池を生産しています。これらの電池は、持続血糖モニタリング(CGM(*2))やカプセル内視鏡などの小型医療機器に使用されています。医療機器向けの一次電池は今後もグローバル市場での需要拡大が見込まれるとともに、より高品質な製品の供給が求められていますが、マクセルの一次電池は、長年培った封止技術、長寿命技術により医療機器向けの電池に求められる高い信頼性を実現しています。
今回の投資は、2024年6月5日に公表した中期経営計画MEX26の期間における約350億円の成長投資の一環です。マクセルは、今後も一次電池の技術開発・生産拠点である小野事業所から多様なニーズに応える信頼性の高い電池を提供し、社会の発展に貢献していきます。
*1 現在の約2倍:2024年7月時点のマクセルの 医療機器向け一次電池の生産能力との比較。
*2 CGM:Continuous Glucose Monitoring
■建屋増築の概要
■産業用電池Web ページ
https://biz.maxell.com/ja/batteries/
■本件に関するお問い合わせ先
マクセル株式会社 コーポレート・コミュニケーション本部
お問い合わせフォーム: https://maxell.tayori.com/f/tayori-01/
以上
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