【緊急発表】COVID-19と闘うインドとバングラデシュに強力サイクロン接近中避難所でのソーシャル・ディスタンシングは困難
ベンガル湾を襲ったサイクロン史上、最も強力なものの1つとなるサイクロン「アンファン」が、新型コロナウイルス感染症(COVID-19) と闘っている地域を襲い、ウイルス感染拡大防止の取組みを脅かし、何百万人もの子どもたちとその家族の命と家を破壊する可能性があります。
ワールド・ビジョンの南アジア・太平洋地域リーダーであるチェリアン・トーマスは以下のように述べます。
「私たちは二重の危機に直面しています。現在、何百万人もの人々がシェルターに避難していますが、このシェルターではソーシャル・ディスタンシングを保つことが非常に困難になり、人々が COVID-19に感染するリスクが一気に高まります。また、保健医療システムがパンデミックへの対応に苦慮していることを考えると、避難した人々の医療サービスへのアクセスはさらに減ることになります」
インドでのCOVID-19 の症例数は101,000件以上、バングラデシュでは23,000件が報告されています。ワールド・ビジョンは、両国で広範なCOVID-19対応活動を行っています。
ワールド・ビジョンは、バングラデシュのコックスバザールにある世界で最も人口密度の高い難民キャンプの数千の仮設住宅が暴風雨の被害を受ける可能性を懸念しています。500人のスタッフと難民ボランティアから成るワールド・ビジョンのチームは、キャンプ内の食料供給と水源を守るために迅速に活動しながら、地域に警告を発しています。
【ワールド・ビジョン・ジャパンについて】
キリスト教精神に基づき、貧困や紛争、自然災害等のために困難な状況で生きる子どもたちのために活動する国際NGO。国連経済社会理事会に公認・登録された、約100カ国で活動するワールド・ビジョンの日本事務所。
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