iCARE、福島県立医科大学 医学部 衛生学・予防医学講座と産学連携プロジェクトを開始。
〜職場の働きやすさを可視化するサーベイ手法の共同研究を実施〜
健康管理システム「Carely(ケアリィ)」を提供する株式会社iCARE(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山田 洋太)は、福島県立医科大学(理事長兼学長:竹之下 誠一)と、職場の声の「見える化」を実現するためのサーベイ手法の共同研究を開始します。
本研究は働きやすさに関する職場の満足度を可視化することを目的にしており、その実態から個人の多様な価値観や、企業ごとの特性を踏まえた職場環境改善に活かすことを目指しています。
本研究は働きやすさに関する職場の満足度を可視化することを目的にしており、その実態から個人の多様な価値観や、企業ごとの特性を踏まえた職場環境改善に活かすことを目指しています。
- 共同研究の背景
参考:健康経営のフレームワーク「Carely Five Rings(ケアリィファイブリングス)」
https://speakerdeck.com/icarerecruit1/carely-five-rings
特に「働きやすさ」は、企業の価値観と個人の価値観が重なりあう部分であり、柔軟な働き方、多様な価値観を取り入れた勤務形態、ワーク・ライフバランスをサポートする制度など、職場の環境整備は人材の定着、採用強化の目的からも非常に重要視されています。
この度産学連携に至った福島県立医科大学 医学部 衛生学・予防医学講座では、人の健康を労働を含めた「環境」とのかかわりから支援すべく、調査方法そのものの開発と検証を行っており、職場環境改善のための新しい方法 「The Systematic Workplace-Improvement Needs Generation (SWING)※」を開発しました。
SWINGは、ストレスチェックなどのこれまでの調査とは異なり、望ましい職場環境のために必要と思う要素を従業員自身に挙げてもらい、その実態評価をします。職場の声の「見える化」を実現するためのツールとして、科学的な裏付けも含む研究が進められています。(詳細は下記の参考文献参照)
本プロジェクトでは、働くひと個別の価値観や、企業個別の特性を踏まえた、働きやすさに関する職場の満足度を精度高く可視化すること、ならびにそれらを活用して人事・労務担当者の職場理解を促進することを目的に、産学連携でのサーベイ手法の共同研究を開始します。
※参考文献
T Hidaka, et al. Int J Environ Res Public Health 2022, 19(3): 1671.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC8835352/pdf/ijerph-19- 01671.pdf
- 福島県立医科大学 医学部 衛生学・予防医学講座 日髙 友郎講師からのコメント
- 公立大学法人 福島県立医科大学について
・福島県立医科大学ホームページURL:https://www.fmu.ac.jp/
・衛生学・予防医学講座ホームページURL:https://www.fmu.ac.jp/home/hygiene/index.html/
- 株式会社iCAREについて
・代表取締役:山田 洋太
・事業内容:健康管理システム「Carely」の開発・運営
・設立:2011年6月
・本社:東京都渋谷区恵比寿1丁目23-23 恵比寿スクエア 5階
・企業URL:https://www.icare.jpn.com/
・「Carely」サービスサイト:https://www.carely.jp/
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