産経デジタル、アカマイのEAAとSIA導入でゼロトラスト・セキュリティの実現、統合管理による運用効率を向上

脱VPNの実現と、ゼロデイ攻撃やマルウェア、フィッシングなどに対する防御の強化

アカマイ・テクノロジーズ合同会社(本社:東京都中央区、職務執行者社長:日隈 寛和、以下「アカマイ」)は、株式会社産経デジタル(参考1)(本社:東京都千代田区大手町、代表取締役社長:土井 達士、以下「産経デジタル」)が、アカマイのクラウド型のID認識型プロキシソリューション「Enterprise Application Access (EAA)」(参考2)、およびセキュアWebゲートウェイソリューション「Secure Internet Access (SIA)」(参考3) を導入し、統合管理したことにより運用効率の向上を実現したことを発表しました。
※「Secure Internet Access (SIA)」について:該当製品名を2022年6月よりSecure Internet Access(SIA)に変更しました。記事作成時はEnterprise Threat Protector(ETP)という名称であり、事例記事等一部ではETPの表記のままとなっております。

「産経新聞」、「サンケイスポーツ」、「夕刊フジ」など、産経新聞社のニュースメディアやライフスタイルメディアの公式サイトを運営する産経デジタルは、ニュースコンテンツのみならず、ECサイトの運営やeSportsビジネスのサポート、配信ビジネス、イベントの運営など、産経新聞社のデジタル事業を担う多様なサービスを展開しています。運営するニュースサイトの総アクセス数は国内マスコミの中でも有数の規模を誇っており、同社はセキュリティを重要な経営施策として捉えています。

インターネットメディアの最前線でビジネスを展開する同社は、常に標的になり得る存在であり、サイバー攻撃による被害を受けた場合の影響の範囲とインパクトが大きく、より先進的で高度なセキュリティ対策が必要と考えました。サイバー攻撃の手口も高度化かつ複雑化している状況を踏まえ、ゼロトラスト・セキュリティへの取り組みを加速させた結果、入口対策としてアカマイのEAAを、出口対策としてSIAを導入しました。

EAAの導入効果
●アイデンティティ認識プロキシによる脱VPN
 ○クラウド提供型アクセス制御により、社内でも、テレワーク環境でもインターネット経由で安全なアプリケーション利用を実現
●運用負荷とコストの削減
 ○EAAはハードウェア不要のため、VPN機器の保守メンテナンスやキャパシティ管理が不要となり、通信量の増加による懸念から解放

SIAの導入効果
●簡単な作業でセキュリティの強化
 ○社内DNSのフォワード先を変更するだけで設定は終わり、面倒な設定変更や更新作業が発生しない
●自動更新される高度な脅威インテリジェンスの活用
 ○SIAは、世界中のサービス基盤から取得されたアカマイならではの情報と知見が集約されており、レピュテーション(脅威判定)の品質が高く、誤検知もほとんどない

産経デジタル情報システム部 部長 杉山 佳三氏は、「EAAによって、脱VPNを実現し、ゼロトラスト・セキュリティへとシフトすることで入口対策の強化と働きやすいテレワーク環境の実現を目指しました。またSIAでは、出口対策の強化に加えて、メンテナンスがほとんど不要な運用の自動化も実現できると考えました。導入後、これまで快適に利用できていると判断しています」と語っています。

アカマイ 社長の日隈寛和は、「デジタルを起点に新たな価値を創出し、提供する産経デジタル様にEAA、SIAを採用いただいたことを大変うれしく思います。サイバー攻撃の脅威は日々進化、複雑化しています。アカマイのセキュリティソリューションは、脅威からお客様を保護するだけでなく、運用面での改善効率化など包括的に貢献できると考えています。アカマイは、より速く、より安全かつ安定したインターネットソリューションを提供することにより、人々のオンラインライフの力となり、守り、なお一層お客様に貢献してまいります」と語っています。

詳細な利用事例記事は、こちら(https://www.akamai.com/ja/resources/customer-story/sankei-digital)をご覧ください。

参考1:https://www.sankei-digital.co.jp/
参考2:https://www.akamai.com/ja/products/enterprise-application-access
参考3:https://www.akamai.com/ja/products/secure-internet-access-enterprise

Akamai について:
Akamaiはオンラインライフの力となり、守っています。世界中の先進企業がAkamaiを選び、安全なデジタル体験を提供することで、毎日、いつでもどこでも、世界中の人々の人生をより豊かにしています。世界で最も信頼されている最大規模のEdgeプラットフォームにより、Akamaiはアプリ、コード、体験をユーザーに近づけ、脅威を遠ざけます。Akamaiのセキュリティ、コンテンツデリバリー、エッジコンピューティングの製品とサービスの詳細については、www.akamai.com と blogs.akamai.com をご覧いただくか、Twitter と LinkedIn でAkamai Technologiesをフォローしてください。

アカマイ・テクノロジーズ合同会社について:
アカマイ・テクノロジーズ合同会社は、1998年に設立された、AkamaiTechnologies, Inc.(本社:米国マサチューセッツ州ケンブリッジ、最高経営責任者:Tom Leighton)が100%出資する日本法人です。アカマイは、ウェブサイト/モバイルアプリの最適化、快適なユーザー体験、堅牢なセキュリティを実現する各種ソリューションを提供しており、日本国内では約650社が当社サービスを利用しています。

※AkamaiとAkamaiロゴは、Akamai Technologies, Inc. の商標または登録商標です
※その他、記載されている会社名ならびに組織名は、各社の商標または登録商標です
※本プレスリリースの内容は、個別の事例に基づくものであり、個々の状況により変動しうるものです

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会社概要

URL
https://www.akamai.com/ja
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区八重洲2-2-1  東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー
電話番号
03-6897-9450
代表者名
日隈 寛和
上場
未上場
資本金
2億1920万円
設立
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