ニトリグループより2022年度グッドデザイン賞受賞のお知らせ

株式会社ニトリ（本社：札幌市北区　代表取締役社長：武田政則　以下：ニトリ）は、料理初心者の方から日常的に調理される方まで、皆が握りやすく使い心地を追求した「手にフィットして握りやすいオールステンレス包丁」、高いUVカット率と明るさの、相反する機能を兼備した「UVカット率99％でも明るいレースカーテン」、SINGS株式会社と共同開発した、今まで捨てていた、製造過程で出るウレタン素材を再利用した環境配慮型の「5層構造ボリューム敷布団　スリープメンテ」の3項目において、2022年度グッドデザイン賞(主催：公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞いたしました。ニトリグループの企画・開発・実現への取り組みが評価され、2013年より10年連続でグッドデザイン賞を受賞しています。
【関連リンク】https://www.nitori-net.jp/ec/feature/coordinate/good-design-award/

• グッドデザイン賞とは

1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
http://www.g-mark.org/

• 受賞概要

１、「手にフィットして握りやすいオールステンレス包丁」

■価格：1,490 - 1,990円（税込み）
■仕様：三徳：W30×D1.6×H4.7cm
　　　　小三徳：W28×D1.6×H4.2cm
　　　　ペティナイフ：W22.9×D1.4×H3cm
■発売：2022年2月
■商品概要
これから料理を始める方から日常的に調理される方まで、皆が握りやすく、使い心地を追求したオールステンレス包丁。 前・中・後のどこでも握りやすい柄になっており、手指に沿った形状と指掛かりで、フィット感と安全性に配慮。 刃は国内刃物メーカーと協業し、抜群の切れ味とカーブを追求。一切妥協のない最もリーズナブルな包丁を目指した。
■審査委員の評価
まずはこのクオリティで、このリーズナブルな値段で提供されていることに驚く。佇まいもシンプルで調理場に置いても嫌味な主張が少ない。しかし値段だけでは無く、切れ味もそうだが、握り易さという点でも非常に優れている。幅広いユーザーの握り易さを徹底的に検証されていて、プロからビギナーまでがターゲットとされている。良い品を幅広く、リーズナブルに提供したいという会社の姿勢が窺える商品である。

２、「UVカット率99％でも明るいレースカーテン」

■価格：3,790 - 4,990円（税込み）
■仕様： UVカット率99%と光拡散性による明るさがあるレース生地を用いた窓まわりのインテリア用品
■発売：2022年7月
■商品概要
紫外線カット率99％と、光拡散機能による今までにない明るさの相反する機能の両立を実現したレースカーテン。従来の製造方法にとらわれず、経糸と緯糸の両方に機能糸を使うという新発想で高いUVカット率と明るさの相反する機能を兼備。コロナ禍で昼間の在宅時間が長くなり、UVカット商品に対するニーズの増加をうけて開発した。
■審査委員の評価
室内に日光を取り入れたいという生活者の気持ちと、紫外線による家具やフローリングの日焼け、劣化を避けたいという相反する問題を解決している。通常、紫外線カットの機能を成立させようとすると、自ずと日光を遮ることになり部屋が暗くなってしまうが、本製品は明るさを担保した上で紫外線カットを実現している。レースカーテン本来の視線を遮りつつも明るさを取り入れまた、光の拡散も美しいと感じた。

３、「5層構造ボリューム敷布団 スリープメンテ」　
【商品ページ】https://www.nitori-net.jp/ec/product/5656896s/
※ニトリネット限定商品。店舗には展示しておりません。ニトリ店舗でもご注文可能です。

■価格：4,990円（税込み）

■仕様：ウレタンの端材を活用した敷布団　

■発売：2022年7月 
■商品概要
SINGS株式会社と共同開発した、環境配慮型の敷布団。今まで捨てていた、製造過程で出るウレタン素材を再利用することで新たに生まれた。ボリュームある5層構造は、独自の技術で素材の良さを引き出すよう配置されているため、好みの寝心地を両面から選ぶことも可能。また流通構造を見直しEC専用販売としたことで、多くのユーザーへ低価格での提供を実現した。
■審査委員の評価
これまで費用をかけて廃棄することが多かった、マットレスの製造過程で生じるウレタンの端材を全国から回収し、敷布団として再生することで、環境に配慮し、資源の有効活用を試みた点を評価した。両面の固さを変えたり、抗菌・防臭加工を施すなど、敷布団としての機能面を十分に満たしていることはもちろん、ECのみでの販売や圧縮梱包によって、CO2排出量や流通コストの削減に取り組んだ結果として、製品の低価格化を実現した点も見逃せない。