株式会社あるやうむ、地域おこし協力隊事業における包括支援で導入実績No.1を達成

全国最多14自治体が選んだ、DAOで関係人口を動かす新ソリューション

株式会社あるやうむ

株式会社あるやうむ(本社:北海道札幌市、代表取締役:畠中博晶)は、地域おこし協力隊の包括支援事業において、募集から着任後の活動支援、DAOの作成・運営をサポートする体制を確立し、導入自治体数が14自治体に達し、導入実績が全国最多※となりました。※2025年5月27日時点 当社調べ

(1)取り組みの概要

地域おこし協力隊制度を活用し、以下の3つのフェーズにおいて包括的な支援を提供しています:

  1. 募集・選定支援:地域の課題やニーズに応じたミッション設計と、適任者の募集・選定を支援

  2. 着任中の活動支援:協力隊員が地域で円滑に活動できるよう、生活面のサポートや地域住民との関係構築を支援

  3. デジタル技術の提供(DAOの作成・運営支援):地域課題に関心を寄せる全国の人々と協力隊員・自治体・地域住民をゆるやかにつなぐ専用のDAOを開設し、「課題共有→協働アクション」までを一気通貫で支援します。

(2)代表取締役 畠中博晶からのコメント

このたび、14自治体への導入実績を達成できたことを心から嬉しく思います。志ある自治体の皆さま、そして地域に関わりたいと願う多様な方々に支えられた成果です。

私たちが構築するDAOは、「地域に関わりたいのに機会がない」方々と自治体・協力隊員をダイレクトにつなぐ場です。距離や時間の制約を超えて参加できる環境を整備することで、関係人口を継続的に生み育て、課題解決プロジェクトを即座に立ち上げ、さらには自治体の広報や移住受け入れの基盤としても機能します。人と地域が循環的に交わり、互いに成長していくエコシステムこそが、あるやうむの提案する真のソリューションと考えております。

(3)DAOおよびプロジェクトについて

1.DAOとは?

 DAO(Decentralized Autonomous Organization)とは、分散型自律組織のことで、インターネットを介して全国各地から参加者が集まるデジタルコミュニティです。参加者は単なるファンではなく、プロジェクトの一員として自分事のように積極的に取り組むことができます。参加者全員が対等な立場で企画立案・意思決定に関わることができるのが特徴です。

2.DAOの利点は?

 自治体がDAOを導入すると、自治体外の人々が地域の多様な課題解決に主体的に関われる仕組みができます。彼らの新鮮な視点と知見が、地元住民の想いやアイデアと化学反応を起こし、多様な課題に対してイノべーティブな解決策を生み出せます。

 DAO参加者は主体的に活動することで地域への理解と愛着を深め、強固な関係人口を創出します。DAOは地域外の人材を巻き込み、持続的な地域発展を後押しする基盤になりうる存在として国も推進しており、全国的に利活用が広がっています。

3.予算

 地域おこし協力隊制度を活用し特別交付税範囲内(10/10)で実施します。地域おこし協力隊の制度範囲内で『適任者の募集・選定』『着任中サポート』『デジタル技術の提供』の3つのサービスを一気通貫で提供することにより、自治体職員さんの負担を少なくしながら、自治体のDAO設立への取り組みを強力に後押しし、地域活性化とDX推進に寄与します。

4.導入状況や今後の予定は?

2024年度に6自治体、2025年度現在時点で14自治体の導入となっております。2025年度末までには累計で20自治体への導入を目標として進めております。

 革新的施策として多くの自治体様からの問い合わせをいただき、補正予算対応による本年度夏季や秋季での開始、来年度当初予算での地域おこし協力隊DAOを開始に向けてご相談いただいております。導入ご検討の自治体、地域の関係者の方はお気軽にお問い合わせください。


<問い合わせ先>

あるやうむ公式サイト お問い合わせ

https://alyawmu.com/contact/

5.「地域おこし協力隊DAO」サービス詳細

 地域おこし協力隊の制度範囲内で『適任者の募集・選定』『着任中サポート』『デジタル技術の提供』の3つのサービスを一気通貫で提供するソリューションで、自治体のDAO設立に必要な支援を提供しています。


①適任者の募集・選定

 地域おこし協力隊DAOの隊員選定では、以下の要素を重視します。

・地方創生、地域活性への意欲のある方

・コミュニティ運営に興味のある方

・Web3(NFT・DAO)やAI等の先端技術に興味のある方

 弊社は国内で唯一、『移住DAOマネージャー登録制度』を導入しWeb3.0に精通し、移住を前提とした人材リストを保有しています。このリストは定期的に更新され、自治体のエリア特性や地域課題に応じた最適な人材とのマッチングを円滑に行える体制を整えております。これにより、地域おこし協力隊DAOの目的に合致した隊員の募集・選定を効率的かつ効果的に行うことが可能です。

②着任中サポート

 地域おこし協力隊DAOの隊員が効果的に活動するためには、以下の2点が重要です。

・DAOにおける専門的な実務への日々の相談対応

・隊員の活動に関する情報拡散のサポート

 弊社は、Web3.0やNFT・DAOなどの最先端テクノロジーを活用し、「少し未来の地方創生」を推進する『シン地方DAO』の運営実績を有しています。また、多数の既存DAOでのコミュニティマネージャー経験者が在籍しており、隊員の専門的な相談にきめ細やかに対応することが可能です。

 さらに、弊社は各種SNSや音声プラットホームVoicyなどで日々情報を発信しており、隊員の活動を広報し、認知度向上に貢献します。これらのサポート体制により、地域おこし協力隊DAOの隊員が安心して活動に専念できます。

③デジタル技術の提供

 地域おこし協力隊DAOの隊員が効率的に活動するために、以下のデジタル技術サポートが重要です。

・コミュニケーションツールDiscordの最適化と柔軟な機能追加、運用支援

・DAOにおけるNFTの発行・配布・活用支援

 Discordの設定対応については、弊社運営の『シン地方DAO』での実績があります。活動フェーズに合わせた柔軟な機能追加を行ってきた経験と、社内コミュニケーションにもDiscordを使用しているノウハウを活かし、隊員の活動をサポートします。

 NFTの利活用については、弊社のふるさと納税NFTサービス提供実績と独自のNFT発行・配布システムを応用します。NFTをURLリンクから取得できるサービスや、NFTとカメラフレームを紐づけた思い出を刻む体験を提供(特許出願中)するなど、多様なNFT活用事例を有しています。

 これらの技術を活かし、地域おこし協力隊DAOの隊員活動やDAOにおけるNFT利活用を柔軟にバックアップします。自治体のPRや地元商品開発の付加価値としてNFTを提供するなど、幅広い応用が可能です。

 弊社のデジタル技術サポートにより、地域おこし協力隊DAOの活動をより効果的かつ革新的なものにすることができます。

6.自治体向けDAO無料セミナーのご案内

 弊社では、自治体の皆様を対象に、DAOを活用した地域課題解決に関する無料オンラインセミナーを随時開催しております。以下のご質問等にお答えします。

・地域おこし協力隊DAOの事業詳細について知りたい

・DAOを地域課題解決にどのように活用できるのか具体的に知りたい


 セミナーでは、弊社の事業紹介に加え、NFTやDAOの概要、実際のDAO活用事例、コミュニケーションツールDiscordなど、幅広い内容を扱います。また、参加者様からのご質問やディスカッションの時間も設けております。

 所要時間は約1時間を予定しており、ご都合に合わせて個別に日時を調整の上、開催いたします。お気軽にお問い合わせください。

<問い合わせ先>

あるやうむ公式サイト お問い合わせ

https://alyawmu.com/contact/

※地域おこし協力隊制度が非対象の自治体であっても、デジタル田園都市国家構想交付金を活用することにより特別交付税対象事業としての同程度の取り組みが可能です。よって全ての自治体を対象に当自治体DAO無料オンラインセミナーを行っております。

【セミナー内容】

・会社紹介

・NFT概要

・DAO概要

・DAO事例

・コミュニケーションツールDiscordの説明

・地域おこし協力隊DAOの紹介

・ディスカッション

7.用語解説

・Web3.0

 Web3.0は、ブロックチェーン技術を使って、よりセキュアで分散化されたインターネットを目指す概念です。個人情報の管理や取引の透明性が高まり、ユーザー中心のウェブ体験が可能になります。AIや仮想現実などの最新技術も活用されます。Webの歴史から見るとWeb1.0は「一方通行」(新聞やテレビ)、Web2.0は「双方向性」(SNS)Web3.0は「分散・所有」(ブロックチェーン・NFT)と捉えることもできます。

・NFT

 NFTは「非代替性トークン」の略で、デジタルデータに固有の価値を付与する技術です。Discordコミュニティ内で会員証や特典の交換、投票や抽選の対象として活用されています。NFTを活用することで、コミュニティの一体感を高め、ユーザーの参加意欲を向上させることができます。NFTの特性を活かしたコミュニティ運営により、ユーザーの関与や参加を促進し、活発なコミュニティ形成に貢献します。

・Discord

 Discordは、チャットや通話ができる無料のアプリです。サーバーと呼ばれるグループを作成し、テキストチャンネルや音声チャンネルで会話を楽しめます。絵文字や画像、動画の共有も簡単。ボイスチャットで一緒にゲームをプレイしたり、勉強や趣味の話をしたりと、様々な用途に使えます。また、NFTとの連携機能が豊富なこともあり、NFTコミュニティのほとんどがコミュニティ運営にDiscordを使用しています。

8.あるやうむについて

 「NFTによる地方創生」を推進するため、全国の自治体向けにふるさと納税NFT/観光NFT/地域おこし協力隊DAOソリューションを提供する札幌発のスタートアップ。地域の魅力をのせたNFTをふるさと納税の返礼品とすることや、地域でDAOを運営することを通じて、新たな財源を創出すると共に、シティプロモーションや関係人口の創出に繋げます。社名「あるやうむ」はアラビア語で今日を意味する言葉。今日、いますぐチャレンジをしたい自治体・地域の皆様にNFTという先端技術を提供し、応援され続ける地域づくりを支援します。

9.地域おこし協力DAO関連記事

【2025年度移住DAO(ダオ)マネージャー募集】

地域で創るデジタルコミュニティの力で関係人口創出と地域課題解決

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000142.000091165.html

【2025年度導入自治体(6月時点)】

新潟県関川村

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000157.000091165.html

山梨県山中湖村

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000158.000091165.html

北海道滝川市

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000159.000091165.html

北海道紋別市

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000160.000091165.html

熊本県あさぎり町

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000161.000091165.html

10.株式会社あるやうむ 会社概要

・会社名  :株式会社あるやうむ

・代表者  :畠中 博晶

・所在地  :札幌市北区北38条西6丁目2番23 カトラン麻生302号室

・設立   :2020年11月18日

・資本金  :1億6449万円(準備金含む)

・事業内容 :NFTを活⽤した地方創生コンサルティング・開発

・URL   :https://alyawmu.com

・X(旧:Twitter) :https://x.com/alyawmu

・Voicy   : https://voicy.jp/channel/3545

<問い合わせ先>

あるやうむ公式サイト お問い合わせ

https://alyawmu.com/contact/

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

株式会社あるやうむ

38フォロワー

RSS
URL
https://alyawmu.com/
業種
情報通信
本社所在地
北海道札幌市北区北38条西6丁目 2番23 カトラン麻生 302号室
電話番号
-
代表者名
畠中博晶
上場
未上場
資本金
1億6449万円
設立
2020年11月