~環境先進マンションの基盤を支えるIoTアプリやインターネットインフラの可用性を向上~分譲マンション初、「BRANZ」のインターネット回線冗長化「(仮称)ブランズ川越新富町」から導入開始
東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:星野 浩明、以下、「東急不動産」)と株式会社ファミリーネット・ジャパン(本社:東京都港区、代表取締役:浜西 豊、以下、「ファミリーネット・ジャパン」)は新築分譲マンション「BRANZ(ブランズ)」で、インターネット回線を複数用意し、片方の回線で障害が起きた際に、もう一方の回線に切り替わってインターネット接続を継続できるよう、バックアップできる仕組み「冗長化」を進めることとしましたのでお知らせいたします。埼玉県川越市で2024年2月竣工を目指して開発中の「(仮称)ブランズ川越新富町」より導入を開始いたします。
東急不動産が推進する環境先進マンションの取り組みに欠かせない電力需要側をコントロールできるIoTアプリやインターネットの可用性を高める事で、より一層、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
分譲マンションでこのような冗長化の仕組みを標準採用するのは全国初※1となります。東急不動産では今後、ファミリーネット・ジャパンのインターネット回線を採用し開発する分譲マンションにおいて、この仕組みを標準的に敷設してまいります。※2
※1 株式会社ファミリーネット・ジャパン調べ
※2 本仕組みはファミリーネット・ジャパンのインターネット回線採用物件に限ります
■背景
BRANZでは、「環境先進を、住まいから。」というブランドコンセプトのもと、「DESIGN・QUALITY・SUPPORT」という3つの価値をご提供しています。一時的な美しさや心地よさだけではなく、住み続けるほどに愛着の深まる“持続可能な未来品質”として、快適な居住性を追求する“Comfort”の視点により、いついかなる時も入居者のライフスタイルの変化に柔軟に対応できる住まいや設備の検討を行っています。
ファミリーネット・ジャパンが提供するIoTソリューション「rimoco+」を中核とし、エネルギー使用状況の可視化と、専有部内の照明、空調、給湯、家電等のホームオートメーションを進化させ、入居者の快適さを損なうことなく脱炭素社会を実現する仕組みの推進導入もそのひとつです。ライフスタイルが多様化する中にあってインターネットは、人と人を繋ぎ、人とモノ、時としてモノとモノを結びつける、誰にとっても共通して日々の生活に欠かせないインフラとなっています。
■インターネット冗長化のイメージ
分譲マンションでルーターなどが故障するなどして回線障害を検知すると、数秒で別回線に切り替わります。そのため、専有部備え付けの住宅設備や家電をコントロールできるIoTアプリや、それらの機器同士をつなぐインターネット回線も遮断されることなく稼働し続けることができます。
また昨今は在宅勤務や学生のオンライン授業、余暇時間での動画視聴など家庭におけるインターネット環境の重要性は高まっており、冗長化によって安定的にインターネットを利用できるようになります。
今回の仕組みではファミリーネット・ジャパンが複数の回線事業者と契約し、複数回線を用意いたします。
今回の冗長化採用で、エネルギーマネジメントシステムの可用性を高めるとともに、入居者のインターネット環境への満足度も向上いたします。
インターネット回線の冗長化により、東急不動産は「持続可能な心地よい暮らし」といった、日々の暮らしから環境に貢献できる環境先進マンションづくりをより確実に推進してまいります。
一番長く使う住宅こそ、一番地球にやさしいものにしたい、という想いのもと、環境にも人にも優しいウェルビーイングな日々を未来へつなぐ“GREEN LIFE STYLE”をBRANZは実現します。
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