越境EC事業を展開するインアゴーラ 東南アジア最大級のECプラットフォーム「Lazada(ラザダ)」と提携
~ Lazada認定パートナーとして日本企業の東南アジア進出をサポート ~
「ショッピングに国境はない」をスローガンに、中国消費者向け日本商品特化型越境 EC プラットフォーム「豌豆(ワンドウ)プラットフォーム」を運営するインアゴーラ株式会社(代表取締役 CEO:翁 永飆 所在地:東京都港区 以下「インアゴーラ」)は、創業以来 5 年間、主に中国向けに事業を展開してまいりましたが、このたび東南アジア最大級の EC プラットフォーム「Lazada」と業務提携を行い、東南アジア展開を開始いたします。
インアゴーラは、越境 EC アプリ「豌豆公主(ワンドウ)」にて、自社システムの構築により、多くの仕入れチャンネルと連携し、越境ECに適した多種多様な商品を取り扱っています。培ったサプライチェーンの強みと独自のコンテンツ力により、「豌豆公主(ワンドウ)」は日本商品に特化した最大級の越境ストアとなっています。
また、日本企業の中国国内大手ECプラットフォームにおける旗艦店の運営を支援することで、多くの日本企業の中国進出をサポートしています。日中双方に拠点を持つインアゴーラならではの強みを活かし、日中のチームが連携して、多岐にわたるサービスで旗艦店の運営を代行し、幅広い販売チャンネルに展開する仕組みを構築してまいりました。インアゴーラはこれまでの中国展開で培ったノウハウや経験を活かし、Lazada 認定パートナーとして日本企業のLazada旗艦店出店を運営面で総合的に支援することで、東南アジア進出をサポートいたします。
また同時に、Lazada プラットフォーム内に「豌豆公主(ワンドウ)」の旗艦店を出店し、中国市場における自社アプリ「豌豆公主(ワンドウ)」やその他複数チャンネルでの展開に加え、東南アジアを市場に新たな販売チャンネルの確立を図り、東南アジアのお客様に日本の優れたブランドや商品をご紹介いたします。
巨大なマーケット基盤を持つ東南アジアは、近年経済の急成長により消費者の購買力も増加しており、マーケットポテンシャルが非常に高い市場となっています。特に東南アジアのインターネット経済は早いスピードで成長を続けており、グーグルとシンガポールの政府系投資会社テマセク・ホールディングスが2019年に発表した、東南アジア諸国のデジタル経済に関するレポート「e-Conomy SEA report 2019」によると、電子商取引(EC)の市場規模は、2015年時点の5億ドルから2019年時点で30億ドルへ年平均成長率47%のペースで伸びており、2025年にはさらに120億ドルの市場規模へと成長が見込まれています。
提携をスタートしたLazadaは、2012年3月に設立された東南アジア地域最大級のEコマースプラットフォームで、アリババグループの子会社としてインドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムの6か国で事業を展開しており、年間アクティブコンシューマー数は約8千万人にのぼります。
このたびインアゴーラは、高いポテンシャルを持つ東南アジアの市場環境を背景に、Lazadaとの業務提携に至り、以下2つの新規事業をスタートいたします。
- 1. インアゴーラがLazadaの認定パートナーとして日本企業の東南アジア進出をサポート
これまでもインアゴーラは、自社の越境EC「豌豆公主(ワンドウ)」プラットフォームを運営するかたわら、多くの日本企業の中国進出をサポートしてまいりました。TmallやTmall Globalをはじめとする中国国内大手ECプラットフォーム上への旗艦店出店にあたり、店舗への集客やマーケティングサポート、各プラットフォーム上でのイベント企画・参加、カスタマーサポートに至るまで、多岐にわたって旗艦店の運営に必要な内容を代行し、日本企業の中国での成長をサポートしてまいりました。
日中双方に拠点を持つインアゴーラは、その強みを活かし、日中のチームが連携して中国国内大手ECプラットフォームでの旗艦店の運営体制を構築しております。日本側では日本語でコミュニケーション可能なスタッフが日本企業との窓口となり、手厚いサポート体制を整えており、中国側では大手プラットフォームの運営を熟知した専門性の高いチームが連携し対応します。
これまでの中国展開で培ったノウハウや経験を活かし、今後、同じくアリババグループで、Tmallとも仕組み、システムなどの共通点が多い「Lazada」において、日本企業が東南アジア向けにLazada上での旗艦店運営を円滑に行えるよう、運営面で総合的にサポートさせていただき、東南アジアでの成長の一助となることを目指してまいります。
- 2. Lazada プラットフォーム内にて「豌豆公主(ワンドウ)」の旗艦店を出店
「豌豆公主(ワンドウ)」では、自社独自のシステムにより多くの大手卸の仕入れチャンネルと連携しており、越境ECに適した約3,300ブランド、約40,000種類にのぼる商品を取り揃えています。これまで、自社アプリ「豌豆公主(ワンドウ)」の運営に加え、Tmallなど中国国内大手ECプラットフォーム上に旗艦店を多数出店してまいりましたが、このたび、新たな販売チャンネルとして東南アジア市場をターゲットとしたプラットフォーム「Lazada」への出店を開始いたします。インアゴーラがこれまで中国向けに事業を展開する中で培ったサプライチェーンの強みや、日本人以外の海外のお客様に向けた日本商品の魅力を伝える充実した独自のコンテンツを活かし、東南アジアを市場に新たな販売チャンネルの確立を図るとともに、豊富なラインナップをもって日本や日本商品に興味関心の高い東南アジアのお客様に日本の優れたブランドや商品をご紹介いたします。
インアゴーラは、今後もより多くの日本商品を中国および東南アジアのお客様にご紹介し、日本の商品とライフスタイルを楽しんでいただく場をお届けします。
■Inagora株式会社 概要
本社所在地 :東京都港区赤坂4-15-1 赤坂ガーデンシティ16F
会社設立 :2014年12月15日
代表取締役 CEO :翁 永飆
URL :https://inagora.com
「ショッピングに国境はない」をスローガンに、日本の優れた商品やサービスをインターネットを通じて中国向けに展開する越境EC事業、および上記に伴うコンテンツ制作、物流、海外マーケティングなど複合的な付帯事業を行っています。
インアゴーラは、日本企業が海外進出を検討する際に必ず課題となる「情報の越境」「物流の越境」「決済の越境」のすべてを解決する、ワンストップソリューション型のB to B to C越境ECプラットフォーム「豌豆(ワンドウ)プラットフォーム」を運営しています。商品の翻訳、物流、決済、マーケティング、顧客対応、他チャンネル展開などの全工程を担うことで、日本企業と中国消費者間の文化的ギャップを吸収し、日本企業の中国進出をサポートします。日本の企業はインアゴーラの日本国内倉庫に商品を配送するだけで、国内ECショップを1店舗追加するよりも簡単に、巨大な中国市場に進出することができます。
■越境ECアプリ「豌豆公主(ワンドウ)」概要
インアゴーラが自社で開発・運営する越境ECショッピングアプリ。中国国内唯一の日本商品に特化した品揃えで、インターネットを通じて中国のお客様に日本の商品やサービスを販売しています。2015年8月のリリース以来流通総額を急速に伸ばしており、取り扱い商品数は中国で既に人気のアイテムから中国ユーザーの認知度が低い商品まで約40,000商品(2020年1月時点)にのぼります。中国消費者に日本商品や企業ブランドの魅力を伝えるため、ブランドストーリーを紹介する動画や、商品紹介ページ・使い方の説明動画、特集記事等を丁寧に制作し、多角的で深いコンテンツを制作・提供できる点が特徴です。
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