アイカサ、「東京金融賞2023」ESG投資部門を受賞
傘のシェアリングを通して、脱プラなど国際水準でのESGへの取り組みを推進
株式会社Nature Innovation Group(本社:東京都渋谷区、代表取締役:丸川照司、以下アイカサ)は、東京都が主催する、「東京金融賞2023」ESG投資部門を受賞したことをお知らせします。
■ 受賞概要
アイカサは、環境への配慮を基本として、使い捨てビニール傘に依存しない社会の実現を目指すシェアリングサービスです。このサービスの根底には、環境問題への深い理解と対策の意識があります。特に、日本で年間約8000万本も消費される使い捨て傘による環境への負担は大きく、これを減少させることがアイカサの主要な目標の一つです。アイカサの取り組みは、単に傘を貸し出すビジネスモデルにとどまらず、消費者行動の変革を促し、持続可能な社会への移行を加速させることにも貢献しています。
また、アイカサでは、2030年までに日本から使い捨て傘をなくすことを目指し、「2030年使い捨て傘ゼロプロジェクト」を進めています。この取り組みは、SDGsの達成に向けた環境保全活動の一環として始まり、大手企業様との連携のもと使い捨て傘による環境負荷の軽減を目指しています。今回の表彰を機に、今後も傘のシェアリングサービスを通じて、より持続可能な社会の実現を目指しています
・アイカサのサステナビリティページ:https://i-kasa-lp.studio.site/2030pj
■ 「東京金融賞」について
東京都は2017年11月、東京が世界に冠たる国際金融都市として輝くために、目指すべき都市像、今後実施していくべき具体的施策等をまとめた「国際金融都市・東京」構想を発表しました。その取り組みの1つとして、都民及び都内事業者のニーズや課題の解決に資する画期的な金融商品・サービスの開発・提供を行う金融事業者等やESG投資の普及を実践する事業者を表彰する「東京金融賞」が創設されました。
・「東京金融賞 2023」公式ページ:https://www.finaward.metro.tokyo.lg.jp/
■ アイカサについて
「アイカサ」は、“雨の日を快適にハッピーに”と“使い捨て傘をゼロに”をミッションに、2018年12⽉にサービスを開始した日本初の本格的な傘のシェアリングサービスです。突発的な雨にもビニール傘をその都度購入せずに、駅や街中で丈夫でサステナブルなアイカサを借り、雨が止んだ際には最寄りのレンタルスポットに傘を返却することでエコに貢献しながら手ぶらで便利に移動ができるのが特徴です。
アプリ登録者数はまもなく55万人を達成、首都圏をはじめ、関西、愛知、岡山、福岡、佐賀などで展開し、鉄道沿線を中心にスポット数はおよそ1,350か所にわたります。2021年には環境省主催のグッドライフアワードの環境大臣賞ユース部門を受賞し、傘がないことによって移動ができないことや濡れて不快になることを無くし、ひとりひとりが過ごしたい今を過ごせるよう「雨の日のプラットフォーム」としてのインフラを構築、傘をシェアし人にも地球にも愛ある社会づくりを構築しております。
アイカサを1回レンタルすることにより、CO2約692gの削減に貢献します。
(参照:環境省3R 原単位の算出方法より https://www.env.go.jp/press/files/jp/19747.pdf)
<アイカサ 公式HP URL>
https://www.i-kasa.com/
<アイカサ アプリダウンロード URL>
https://ikasa.onelink.me/IdAp/390be792
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