ICT化が進む教育現場での日常をユーモラスに詠んだ「#教師川柳コンテスト」入賞作品が決定!
特選作品は「フリーズで 背筋も凍る 発表会」
■特選作品 「フリーズで 背筋も凍る 発表会」(30代・男性・学校教員) 選定理由 万全の準備を期して挑んだ発表会が、ICTツールや通信環境の不調が原因でグダグダに・・・読み手の背筋も凍ってしまうような一句です。通信環境の不備や、授業中に複数のアプリを同時起動することで機器に負荷がかかるなど、教育現場の設備がICT化に追い付いていない様子が伝わります。また、本作は教育現場に限らず、ICT化する現代社会全般に通じる課題が表現されています。 ■秀作 「職員室 『誰か助けて』の クラスター」(20代・女性・会社員) 選定理由 コロナ禍においてリモート授業が普及するなか、職員室で教師たちが集まり、ICTツールの使い方を相談しあっている様子を「『誰か助けて』のクラスター」と表現。ICT教育に用いるアプリ、さらには機器そのものを使いこなすためのトレーニングが負担となっている様子が、世相をよく表したキーワードを交えて表現されています。 ■佳作 「ペーパーレス 職員会議は ペーパーです」(30代・男性・学校教員) 選定理由 資料配布や課題提出がデジタルで行われるなか、教師間では紙でのやり取りが頻繁に行われています。ペーパーレスが推し進められる一方で、教育現場ではいまだに紙が採用されているという、ICT化への過渡期の様子が表現されています。複雑化されたICTツールに適応しきれていない教育現場の現状が浮き彫りになった作品です。 |
ICT化が進む教育業界における現場教師の課題を明らかにするため、当社では「教育のホンネ」プロジェクトを2021年8月よりスタートしました。その一環として実施した本コンテストでは、「ICT化する教育現場での日常」をテーマに川柳を募集しました。
本コンテストにより、教育現場における数多くの課題や悩みが明らかになりました。当社は、今後も教育現場の声と向き合い、ユーザーに寄り添った製品やサービスの開発に取り組んでいきます。
【教育のICT化における課題や悩みを解決 カシオの「ClassPad.net」】
今回寄せられた作品を通じて、「教育現場がICT化に追い付いていない」「ICTツールを使いこなせるまでの準備が教師の負担になっている」などといった実態が浮き彫りになりました。
当社が提供するオンライン学習プラットフォーム「ClassPad.net(クラスパッド ドット ネット)」は、こうした課題や悩みを解決に導くツールです。PC・タブレットでの利用に最適で、多彩な機能をワンストップで活用可能。また、独自の技術で「サクサク感」のある動作を実現したほか、簡単に操作できるため、現場の負担も軽減できます。9月より、高校6教科を中心にどの授業でも使えるVer1.0の提供を開始しました。現在、デジタルノート機能を無料でお試しいただけます。
・「ClassPad.net」URL:https://classpad.net/jp/
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■オンライン辞書機能
高校6教科に対応した22コンテンツを搭載。辞書単体で使える「EX-wordモード」はスマートフォンでも閲覧でき、手軽に信頼性の高い情報にアクセスできます。また、デジタルノート機能と連動し、コンテンツをノート内に引用することも可能です。
■デジタルノート機能
メモの添付やスタイラスペンを用いた書き込み、画像やPDFといった素材の貼り付けが可能。生徒それぞれの個性に合わせ、自由にノートを作成できます。
■数学ツール
直感的な操作で数式や図形、グラフ等を作成できるため、授業の効率化に貢献します。描画した図形やグラフは動かすことができ、複雑な高校数学の理解促進につながります。
■授業支援機能
先生・生徒間で課題の送受信ができるため、ペーパーレス化に繋がるとともに、生徒の回答を一覧で表示できるので、協働学習に役立ちます。
【ご参考:「#教師川柳コンテスト」実施概要】
■お題
「ICT化する教育現場での日常を5・7・5の川柳で詠んでください」
■応募期間
2021年8月25日(水)~2021年9月20日(月)
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