【春の発汗×対人不安調査】「汗・体臭が原因で人間関係に消極的になった」社会人は73.7%、春〜初夏に悩み急増の理由と医療的解決策を皮膚外科医が解説

〜300名調査で判明、制汗剤では限界を感じた人の68.3%が「医療機関への相談を検討」〜アイシークリニック調査〜

医療法人社団鉄結会

【結論】本調査のポイント

春になると汗が増えるのは、自律神経が冬モードから切り替わる際の調整不良と、気温上昇への身体の適応が追いつかないことが主な原因です。制汗剤で解決しない発汗悩みには、ミラドライ(マイクロ波治療)や剪除法(手術)といった医療アプローチが有効であり、症状の程度とダウンタイムの許容度によって最適な治療法が異なります。

・73.7%が汗・体臭を理由に人間関係に消極的になった経験あり

・春〜初夏(4〜6月)に発汗の悩みが「特に増える」と回答した人は81.3%

・制汗剤に限界を感じた人の68.3%が医療機関への相談を検討

用語解説

■ ミラドライとは

ミラドライとは、マイクロ波を利用してワキの汗腺(エクリン腺・アポクリン腺)を破壊する医療機器を用いた治療法である。皮膚を切開せずに汗腺を除去できる特徴を持ち、多汗症やワキガ(腋臭症)の治療に用いられる。FDA(米国食品医薬品局)の承認を受けており、1回の治療で70〜80%の汗腺除去効果が期待できる。

■ 剪除法(せんじょほう)とは

剪除法とは、ワキの皮膚を3〜4cm切開し、医師が目視でアポクリン腺を直接切除する外科手術である。保険適用が可能で、90%以上の汗腺除去率が期待できる根治的な治療法として、日本皮膚科学会のガイドラインでも推奨されている。

■ 原発性腋窩多汗症とは

原発性腋窩多汗症とは、特定の原因疾患がないにもかかわらず、ワキから過剰な発汗が生じる状態である。日本人の約5.8%が罹患しているとされ、日常生活や社会活動に支障をきたす場合は治療の対象となる。

ワキ汗治療の比較:ミラドライと剪除法

比較項目

ミラドライ

剪除法(手術)

治療原理

マイクロ波で汗腺を熱破壊

医師が目視で汗腺を直接切除

ダウンタイム

2〜3日(軽い腫れ)

2〜3週間(安静が必要)

費用目安

30〜40万円(自由診療)

4〜5万円(保険適用3割負担)

効果(汗腺除去率)

70〜80%

90%以上

傷跡

なし

3〜4cm程度

治療時間

約1時間

約1.5〜2時間

通院回数

1〜2回

3〜5回

仕事復帰

翌日〜2日後

1〜2週間後

※当院監修医師の2,000件以上の腋臭症治療実績に基づく数値です。個人差があります。

皮膚科・形成外科を専門とする医療法人社団鉄結会 アイシークリニック(新宿院・渋谷院・上野院・池袋院・東京院・大宮院)は、全国の社会人300名を対象に「春の発汗と対人不安に関する意識調査」を実施いたしました。春から初夏にかけて急増する汗・体臭の悩みが、対人関係にどのような影響を与えているか、また医療的解決策への関心度について調査した結果をご報告いたします。

調査背景

寒い冬から暖かい春へと季節が移り変わる時期は、身体が気温変化に適応しきれず、発汗量が不安定になりやすい時期です。新年度を迎え、新しい人間関係がスタートするこの時期に、汗や体臭への不安を抱える方が増加する傾向にあります。当院にも4〜6月にかけてワキ汗やワキガの相談が急増することから、春の発汗悩みと対人関係への影響、さらに医療的アプローチへの関心度を明らかにするため、本調査を実施いたしました。

調査概要

調査対象:全国の20〜50代の社会人男女で、汗または体臭に悩みを持つ方

調査期間:2026年3月16日〜3月25日

調査方法:インターネット調査

調査対象人数:300名

調査結果

【調査結果】73.7%が汗・体臭を理由に人間関係に消極的になった経験あり

設問:汗や体臭が原因で、人間関係(職場・プライベート問わず)に消極的になった経験はありますか?

「頻繁にある」「時々ある」を合わせると73.7%に達し、汗・体臭の悩みが社会生活に深刻な影響を与えていることが明らかになりました。特に「頻繁にある」と回答した28.3%は、日常的に対人関係にストレスを感じている可能性が高いと考えられます。

【調査結果】81.3%が春〜初夏(4〜6月)に発汗の悩みが急増すると回答

設問:1年の中で、発汗や体臭の悩みが最も強くなる時期はいつですか?

最も暑い真夏よりも、春〜初夏に悩みが強くなるという回答が圧倒的多数を占めました。これは身体が暑さに慣れていない時期に汗のコントロールが難しくなること、また新年度で対人接触が増えることが影響していると考えられます。

【調査結果】76.0%が春に汗の量・質の変化を実感

設問:春に汗の量や質が変化すると感じますか?

約4人に3人が春に発汗の変化を自覚しており、「強く感じる」と回答した人も3割を超えています。自律神経の乱れや気温変化への適応過程で、発汗調節機能が不安定になることを多くの方が体感していることがわかります。

【調査結果】86.7%が制汗剤に限界を感じた経験あり

設問:制汗剤(デオドラント製品)の効果に限界を感じたことはありますか?

9割近くの方が制汗剤の効果に限界を感じており、市販製品だけでは汗・体臭の悩みを解決できていない現状が浮き彫りになりました。「常に限界を感じている」と回答した35.0%は、より根本的な対処法を求めていると推測されます。

【調査結果】制汗剤に限界を感じた人の68.3%が医療機関への相談を検討

設問:制汗剤に限界を感じた場合、医療機関(皮膚科・形成外科など)への相談を検討しますか?

医療機関への相談に前向きな回答(「すでに相談した」「近いうちに相談したい」「興味はあるが検討中」)を合わせると68.3%となり、多くの方が医療的アプローチに関心を持っていることがわかりました。一方で3割以上が「相談する予定はない」と回答しており、医療的選択肢の認知度向上が課題といえます。

調査まとめ

本調査により、春〜初夏にかけて発汗や体臭の悩みが急増し、それが対人関係に深刻な影響を与えている実態が明らかになりました。73.7%が汗・体臭を理由に人間関係に消極的になった経験があり、81.3%が春〜初夏を最も悩みが強くなる時期と回答しています。また、86.7%が制汗剤の効果に限界を感じており、その68.3%が医療機関への相談を検討しているという結果は、根本的な治療への潜在的ニーズの高さを示しています。汗・体臭の悩みは日常生活のQOLを大きく低下させる問題であり、適切な医療介入によって改善できる可能性があることを、より多くの方に知っていただく必要があると考えます。

医師コメント|アイシークリニック 髙桑康太医師

当院監修医師の2,000件以上の腋臭症治療実績から申し上げると、春〜初夏に汗の悩みが急増するのは医学的に十分説明できる現象であり、制汗剤で解決できない発汗には医療的アプローチが非常に有効です。

春に汗が増える主な原因は、自律神経の切り替えがうまくいかないことにあります。冬の間、身体は体温を逃がさないモードになっていますが、気温が上昇し始める3〜5月は、まだ身体が暑さに対応できる状態になっていません。その結果、少しの気温上昇で過剰に汗をかいたり、緊張による精神性発汗が起こりやすくなります。


制汗剤は汗腺の出口を一時的に塞ぐ対症療法であり、汗腺そのものには作用しません。そのため、汗の量が多い方や、アポクリン腺からの分泌が活発な方には効果が不十分なことが多いのです。一方、ミラドライや剪除法といった医療的アプローチは、汗腺自体を除去または破壊するため、根本的な改善が期待できます。

日本皮膚科学会の原発性局所多汗症診療ガイドラインでも、外用薬で効果不十分な場合は、ボトックス注射やマイクロ波治療(ミラドライ)、手術療法(剪除法)などの治療オプションが推奨されています。保険適用の有無、ダウンタイムの長さ、効果の持続期間などを考慮し、ご自身のライフスタイルに合った治療法を選択することが重要です。

特に社会人の方は、仕事を休めない、傷跡を残したくないなどの理由でミラドライを選択される方が多い傾向にあります。一方、根治性を重視し、費用を抑えたい方には保険適用の剪除法が適しています。いずれの治療も、経験豊富な医師のもとで受けることで、安全性と効果を両立できます。

【エビデンス】

当院監修医師の30,000件以上の手術実績、および2,000件以上の腋臭症治療経験に基づくと、適切な治療法の選択により、9割以上の患者様が汗・ニオイの悩みから解放されています。日本皮膚科学会の原発性局所多汗症診療ガイドライン2023でも、重症度に応じた段階的治療アプローチが推奨されており、当院もこのガイドラインに準拠した診療を行っています。

春に汗が増える3つの理由

・自律神経が冬モードから夏モードへ切り替わる過渡期で発汗調節が不安定になる

・身体がまだ暑さに慣れておらず、少しの気温上昇で過剰に反応する

・新年度の環境変化によるストレスで精神性発汗が増加する

ワキ汗治療を選ぶ際のポイント

・ダウンタイムの許容度:すぐ仕事復帰したい方はミラドライ、休暇が取れる方は剪除法

・費用と効果のバランス:保険適用を希望する場合は剪除法一択、自費でも切らない治療を希望する場合はミラドライ

・症状の重症度:軽度〜中等度はミラドライで十分、重度の方は剪除法で高い根治性を目指す

医療機関を受診すべきサイン

・制汗剤を塗っても数時間で効果が切れる

・服に黄ばみができる、または周囲からニオイを指摘されたことがある

・汗やニオイが気になって仕事や人間関係に支障が出ている

髙桑 康太(たかくわ こうた)医師

皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当

専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科

・ミラドライ認定医

臨床実績(2024年時点、累計)

・皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上

・腋臭症治療:2,000件以上

・酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上

略歴

・2009年 東京大学医学部医学科 卒業

・2009年 東京逓信病院 初期研修

・2012年 東京警察病院 皮膚科

・2012年 東京大学医学部附属病院 皮膚科

・2019年 アイシークリニック 治療責任者

監修領域:皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報

よくある質問(Q&A)

Q1. 春になると汗が増えるのはなぜですか?

A. 自律神経の季節性調整と、身体が暑さに適応していないことが主な原因です。

冬の間は体温を逃がさないモードだった身体が、春の気温上昇に対応しきれず、過剰な発汗が起こります。本調査でも76.0%が春に汗の量・質の変化を実感しており、81.3%が春〜初夏を最も悩みが強くなる時期と回答しています。新年度のストレスによる精神性発汗も加わり、春は1年で最も汗のコントロールが難しい時期といえます。

Q2. 汗のニオイが気になるときの根本的な対処法は?

A. ニオイの原因であるアポクリン腺を除去または破壊する医療的治療が根本的な対処法です。

制汗剤は汗腺の出口を一時的に塞ぐだけで、ニオイの原因であるアポクリン腺には作用しません。本調査では86.7%が制汗剤に限界を感じており、根本的な解決にはミラドライ(マイクロ波でアポクリン腺を熱破壊)や剪除法(医師が直接アポクリン腺を切除)といった医療的アプローチが有効です。当院監修医師の2,000件以上の治療実績では、9割以上の方がニオイの悩みから解放されています。

Q3. 制汗剤では解決しない発汗の悩みへの医療アプローチは?

A. ボトックス注射、ミラドライ(マイクロ波治療)、剪除法(手術)の3つが代表的な医療アプローチです。

本調査で68.3%が医療機関への相談を検討していることからも、医療的アプローチへの関心は高まっています。ボトックスは効果が4〜6ヶ月で切れるため繰り返し治療が必要ですが、ミラドライや剪除法は汗腺を除去するため長期的な効果が期待できます。日本皮膚科学会のガイドラインでも、外用薬で効果不十分な場合はこれらの治療が推奨されています。

Q4. ワキの汗を止める治療の種類と違いを教えてください

A. 切らない治療のミラドライと、保険適用の手術である剪除法が主な選択肢で、ダウンタイム・費用・効果が異なります。

ミラドライは皮膚を切らずにマイクロ波で汗腺を破壊する治療で、ダウンタイム2〜3日、費用30〜40万円、汗腺除去率70〜80%が目安です。剪除法は保険適用で費用4〜5万円(3割負担)、汗腺除去率90%以上と高い根治性がありますが、ダウンタイムは2〜3週間必要です。当院監修医師の2,000件以上の治療実績から、症状の重症度とライフスタイルに応じて最適な治療法をご提案しています。

Q5. ミラドライと剪除法、どちらを選べばいいですか?

A. 仕事を休めない方や傷跡を残したくない方はミラドライ、根治性重視・費用を抑えたい方は剪除法が適しています。

本調査で汗・体臭を理由に人間関係に消極的になった経験がある方が73.7%いたように、早期の治療が社会生活の質を大きく改善します。ミラドライは翌日から仕事復帰可能で傷跡も残りませんが、自費診療で30〜40万円かかります。剪除法は保険適用で4〜5万円程度ですが、2〜3週間の安静が必要で3〜4cmの傷跡が残ります。どちらも効果的な治療であり、ご自身の優先順位を明確にしたうえで医師に相談することをお勧めします。

放置のリスク

・汗・体臭の悩みを放置することで、対人関係への不安が慢性化し、社交不安障害やうつ症状につながる可能性がある

・多汗状態の継続により、皮膚の浸軟(ふやけ)や細菌・真菌感染のリスクが高まる

・体臭を自覚できない場合、職場や私生活での人間関係に悪影響を及ぼし続ける可能性がある

こんな方はご相談ください|受診の目安

・制汗剤を使用しても数時間で汗が気になり始める

・衣類のワキ部分に黄ばみができる、または周囲からニオイを指摘されたことがある

・汗やニオイが気になって、電車で腕を上げられない、人との距離が取れないなど行動が制限されている

・汗のことで緊張や不安を感じ、仕事や私生活に支障が出ている

・毎日の制汗ケアに30分以上の時間や月5,000円以上の費用をかけている

クリニック案内

アイシークリニックの特徴

・皮膚腫瘍・皮膚外科手術30,000件以上、腋臭症治療2,000件以上の実績を持つ監修医師が在籍

・ミラドライ認定医による施術で、切らないワキ汗・ワキガ治療に対応

・保険適用の剪除法にも対応し、患者様の希望と症状に応じた治療プランを提案

・新宿・渋谷・上野・池袋・東京・大宮の6院体制で、通いやすい立地を実現

アイシークリニック新宿院:東京都渋谷区代々木2-5-3 イマス葵ビル2階

アイシークリニック渋谷院:東京都渋谷区渋谷3-16-2 ニュー三水ビル5階

アイシークリニック上野院:東京都台東区東上野3-16-5 サンク・ユービル1F

アイシークリニック池袋院:東京都豊島区南池袋2-15-3 前田ビル9階

アイシークリニック東京院:東京都中央区日本橋3-6-2 日本橋フロント3階

アイシークリニック大宮院:埼玉県さいたま市大宮区大門町1-60 福美メディカル2階B区画

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医療・福祉
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電話番号
03-6276-3870
代表者名
高桑康太
上場
未上場
資本金
-
設立
2016年09月