【岐阜県高山市】フランスコルマール市とコルマール都市圏共同体との経済・観光分野などの協力協定を更新
岐阜県高山市は令和6年10月16日(水)、経済や観光、青少年の交流などを目的としてフランスコルマール市やコルマール市を含む周辺自治体で構成されるコルマール都市圏共同体との協力協定締結を更新しました。平成26年11月に最初の協力協定を締結してから、5年を区切りとしてその内容を見直しており、今回は2度目の更新となります。
飛騨高山まちの博物館(高山市上一之町)で行われた協定締結式では、田中明高山市長やコルマール市のエリック・ストローマン市長、協力関係にあるアルザス・欧州日本学研究所(CEEJA)のカトリーヌ・トロットマン所長などの関係者が出席し、古田肇県知事の立ち合いのもと、約50人の参加者が見守る中、協定書に署名しました。
田中市長は「コロナの影響で一時、交流ができなかったが、今回の更新は友好関係を再構築する上で大変意義がある。」とあいさつをしました。エリック・ストローマン市長は「伝統や文化・遺産を大切に、お互いの市民が一緒に新たな物語を書いていく関係である。協定書の締結で向くべき方向がはっきりとした。」と話されました。
これからも、高校生の派遣・受入交流やスポーツ交流などの取り組みを進め、さらなる交流を深めます。
コルマール市・コルマール都市圏共同体・高山市との経済・観光協力協定
平成26年4月に飛騨地酒ツーリズム協議会とフランスのアルザスワイン委員会が友好提携宣言書に調印したことをきっかけに、コルマール市及びコルマール都市圏共同体との間で、双方の経済発展を目的として協力することについて協議を重ね、同年11月7日にコルマール市において経済・観光協力協定を締結しました。
協定締結後、両地域での観光や物産のPR活動などを通じて友好交流を深め、令和元年11月1日に、これまでの経済・観光分野に加え今後さらに青少年交流(相互訪問、学校間交流など)に取り組む内容で、協力協定を更新しました。今回は2回目の更新となります。
フランス共和国コルマール市
フランスとドイツの国境に近いアルザス州オ・ラン県に位置するコルマール市は、木製の骨組みとパステルカラーの土壁で造られたこの地方特有の建物や石畳の道など、中世からルネッサンス時代の伝統的な町並みが残る美しい街です。市の中心部には小さな運河があり、色とりどりの花で埋め尽くされる美しい景色から”プチ・ヴェニス”(小さなヴェニス)と呼ばれています。
【本件に関するお問い合わせ】
高山市役所秘書交流課
住所:〒506-8555 岐阜県高山市花岡町2丁目18番地
電話:0577-35-3130
FAX:0577-36-2060
メールアドレス:mayors.office@city.takayama.lg.jp
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