「AIエージェント・ストラテジスト資格」回答者の74.4%が「実務に活かせる」と回答

受験者の声を受け、公式テキストにケース問題を追加し、公式ケース演習を個人にも公開。第2回試験は90分で実施し、9月20日まで申込受付中。

一般社団法人AICX協会

一般社団法人AICX協会(所在地:東京都新宿区、代表理事:小栗 伸/小澤 健祐、以下「AICX協会」)は、2026年7月に実施した第1回「AICX認定|AIエージェント・ストラテジスト資格」の受験者アンケート結果を発表します。公表利用に同意した回答者156名のうち、74.4%が試験内容を「実務に活かせる」と回答し、72.4%が「AI導入の対象業務を見極める視点が身についた」と答えました。

本資格は、AIエージェントを単なるツール導入にとどめず、対象業務の選定、ROI、AIワークフロー、組織への展開・定着までを判断する力を評価します。DX推進、経営企画、人事・人材育成、部門マネージャー、業務改革担当などが主な対象です。回答者が所属組織で感じる課題は「推進できる人材が足りない」60.3%、「活用ノウハウの属人化」59.0%でした。

本資格は2026年9月16日時点で、公式テキストの累計販売数は3,000件を突破、資格申込者数は累計1,820名となりました。第1回受験者の声を受け、ケース問題を追加した公式テキスト改訂版と、個人向け公式ケース演習講座を9月15日に公開。第2回試験は、実務判断力を問う評価方針を維持したまま、試験時間を90分とします。

調査結果1|74.4%が「実務に活かせる」と回答

試験内容を実務に活かせると感じたかについて、「とてもそう感じた」「ややそう感じた」を合わせた回答は74.4%でした。学習・受験を通じて良かったことでは、「AI導入の対象業務を見極める視点(業務分解)が身についた」が72.4%で最多。「知識を体系的に整理できた」66.7%、「AIワークフロー設計の考え方が身についた」61.5%、「効果やROIを設計する考え方が身についた」60.9%が続きました。

図1 学習・受験を通じて良かったと感じたこと(複数回答、n=156)

調査結果2|課題上位は「推進人材不足」と「属人化」

所属組織のAIエージェント活用で感じている課題を尋ねたところ、「推進できる人材が足りない」が60.3%、「活用ノウハウが特定の個人に閉じ、組織の資産になっていない」が59.0%でした。ツール導入後の活用を担う人材と、知見を組織に蓄積・展開する仕組みの不足が上位を占めています。

回答者の53.2%は従業員500名以上の企業・組織に所属していました。従業員500名以上の回答者(n=83)に限っても、62.7%が「推進できる人材不足」、60.2%が「活用ノウハウの属人化」、51.8%が「表層的な自動化」を課題として挙げています。規模の大きい企業でも、部門横断でAI活用を設計し、定着まで推進できる人材が求められています。

図2 所属組織のAIエージェント活用に関する課題(複数回答、n=156)

調査結果3|合格者の63.4%が社内推進を志向

公表利用に同意した合格者101名に今後の活用意向を尋ねたところ、「社内のAIエージェント導入・活用推進をリードしたい」が63.4%で最多でした。「チームや社内メンバーの育成・啓発」51.5%、「顧客への提案・コンサルティング」46.5%、「自部門への具体的な導入」44.6%と続き、資格取得を実際の組織行動につなげたい意向が見られました。

図3 合格後の資格活用意向(複数回答、n=101)

合格者の声

  • 「社内のAIエージェント導入に対するプロセスを体系化したい」(IT・通信/従業員5,000名以上/部長クラス/AI・DX推進担当)

  • 「組織の垣根を超えたAI活用の方針策定を経営層へ提案予定」(製造業/従業員1,000〜4,999名/係長・主任クラス/AI・DX推進担当)

  • 「まだまだ見えにくい生成AI活用のROIをしっかりと可視化し、定量的に判断しながら導入を進めていきたい」(サービス業/従業員5,000名以上/課長クラス/AI・DX推進担当)

第1回受験者の声を受けた、3つの取り組み

第1回受験者からは、実務判断力を問う出題を評価する声とともに、その評価方針は維持したまま、ケースを丁寧に読み、判断根拠を整理できる時間を求める声が寄せられました。また、本番に近い形式のケースで事前に考える機会を求める声もありました。これらを受け、次の3点を決定・実施しました。

  • 試験時間|第2回試験から75分を90分に延長。実務判断力を問う評価方針は維持し、ケースを読み、考える時間を確保します。

  • 公式テキスト|試験で求められる考え方を確認できるケース問題を追加した改訂版を公開しました。(詳細はこちら

  • 公式ケース演習|法人向けに先行案内していた講座を、第1回受験者アンケートの声を受け個人向けにも公開しました。(詳細はこちら

資格受験を超えて使える、AI導入の実務教材

公式テキストは、「AIエージェント」「業務設計」「組織設計」の3つの視点から、AIエージェントを企業内で実装・定着させるための知識を体系的に整理した教材です。

400ページを超える内容に200点以上の図解を掲載し、各章には、自社の業務や組織に置き換えて考える実践ワークシートを収録しています。今回のアップデートでは、見出し、レイアウト、図版も全体的に見直し、読み進めやすさを高めました。

資格試験を受けるかどうかにかかわらず、AIエージェントの基礎から、業務設計、組織への定着、ガバナンス、KPI設計までを学べます。法人では、AI・DX推進メンバーや管理職の共通教材として配布し、ワークシートを使って自社業務やAI活用候補を棚卸しすることも可能です。

「AIエージェント・ストラテジスト資格」とは

■ 資格が認定する人材

AIエージェント・ストラテジストは、AIエージェントで現場を変え、組織の未来を設計できる人材を認定する、AIエージェント特化型の資格です。

プロンプトを書くだけでは、現場は変わりません。AIエージェントを企業内で成果につなげるには、「何を自動化するか」だけでなく、業務プロセスや組織の仕組みまで含めて設計する視点が必要です。

本資格では、次の3つの視点を統合的に扱います。

■ 本資格で扱う3つの視点

  1. AIエージェント:「なぜ・何を自動化するか」を設計する

    生成AIの特性を踏まえたAIエージェントのアーキテクチャ設計、タスク設計、コンテキスト設計を扱います。

    組織のコンテキスト資産、すなわち前提知識、指示、記憶、検索情報の4層を整備し、個人のプロンプトスキルに頼らない企業基盤を構築する視点を重視します。

  2. 業務設計:暗黙知をワークフロー資産に変える

    ベテランの頭の中にある暗黙知を形式知化し、AIエージェントが実行可能なワークフローとして組織に蓄積する視点を扱います。

    業務プロセスを見直さずにAIを載せるだけでは、非効率な業務がそのまま自動化される「汚い自動化の罠」に陥る可能性があります。AIエージェント導入は、業務プロセスを抜本的に見直すBPR(Business Process Re-engineering:業務プロセス改革)と一体で進めることが重要です。

  3. 組織設計:ツール導入だけでは組織は動かない

    AIエージェントの活用を継続的な成果につなげるには、評価制度、職務定義、チェンジマネジメント、AI時代の人材戦略まで含めた組織設計が必要です。

    AIエージェントを「使え」と言うだけでは、現場は変わりません。組織の仕組みごとアップデートする視点が不可欠です。

主な対象者

  • 企業のAI・DX推進担当者

  • 事業部門で業務改革やAI活用を担う方

  • 情報システム部門・IT企画部門の担当者

  • 経営企画・新規事業・人材開発部門の担当者

  • AIエージェント導入を支援するコンサルタント

  • 生成AI活用を組織成果につなげたい経営層・マネジメント層

第2回「AIエージェント・ストラテジスト資格」試験の申込案内

AICX協会は現在、2026年10月実施の第2回「AIエージェント・ストラテジスト資格」試験の申込を受け付けています。

■ 第2回試験概要

  • 申込期間:2026年7月8日(水)~9月20日(日)

  • 受験期間:2026年10月1日(木)~10月31日(土)

  • 合否通知日:2026年11月25日(水)

  • 試験時間:90分

  • 実施方法:オンライン受験

  • 受験費用:14,800円(税込)

企業・団体単位で複数名が受験できる法人団体受験にも対応しています。

法人団体受験は、AI・DX推進人材の育成にとどまらず、事業部門、情報システム部門、経営企画部門が同じ判断軸を持つための施策としてもご活用いただけます。AIエージェントの導入は特定部門だけで完結せず、業務プロセスそのものの再設計を伴うため、部門間で前提認識が揃っていることが導入成否を分けます。

■ 個人受験・法人団体受験の申込方法

個人受験と法人団体受験の2つの方法でお申し込みいただけます。

個人で受験する場合は、資格試験サイトから受験者本人がお申し込みいただけます。企業・団体単位で複数名の受験を希望する場合は、法人団体受験をご利用いただけます。

法人団体受験では、複数名の一括申込に対応しているほか、企業におけるAI人材育成や社内研修と組み合わせた活用についてもご相談いただけます。

第2回試験 申込締切:2026年9月20日(日)

法人団体受験企業様の声

資格を人材育成やAI推進にどう位置づけたのか、受験企業の背景と狙いを紹介しています。

公式学習コンテンツ

AICX協会では、資格試験の受験だけで終わらず、AIエージェントに関する知識を実際の業務・組織に応用する力を身につけるため、公式のテキストや学習プログラムを提供しています。

■ 公式テキスト

公式テキストは、AIエージェント、業務設計、組織設計の3つの視点を体系的に学べる教材です。400ページ超の内容に、200点超の図解を掲載し、AIエージェントの基礎から、業務プロセス設計、組織への定着、ガバナンス、KPI設計、チェンジマネジメントまでを実務に即して整理しています。

価格は2,980円(税込)で、購入後にPDF形式でダウンロードいただけます。

■ 公式解説講座

「AICX認定|AIエージェント・ストラテジスト資格 公式解説講座」は、公式シラバス・試験範囲に沿って、AIエージェントの基礎から企業への実装までを体系的に学べるオンライン動画講座です。

項目

内容

講座名

AICX認定|AIエージェント・ストラテジスト資格 公式解説講座

価格

12,800円(税別)

形式

オンライン動画講座

構成

Chapter01~Chapter06、1Chapter:20~30分

対象

受験予定者、AI・DX推進担当者、業務改革担当者、人材育成担当者、法人研修担当者など

※本講座は、AIエージェント・ストラテジスト資格の学習支援コンテンツです。資格試験の受験には、別途試験申込が必要です。

※本講座の受講は、資格試験の合格を保証するものではありません。

■ 公式ケース演習講座

「AICX認定|AIエージェント・ストラテジスト資格 公式ケース演習講座」は、AIに関する知識を企業で使える「判断力」につなげることを目的とした、法人向けの実践型プログラムです。資格の出題範囲とAIエージェント導入の全工程を体系化した「5Dモデル」に連動する4つのケースを通じて、次のテーマについて検討し、AIエージェント導入に必要な判断を実践的に学びます。

  • AI導入の対象業務

  • AIと人の役割分担

  • KPI・ROI

  • リスクへの対応

  • 組織への展開・定着

第2回資格試験を受験する方にとっては、公式テキストや公式解説講座で身につけた知識を、具体的なケースに適用する実践学習として活用できます。

公式ケース演習講座 開催概要

項目

内容

講座名

AICX認定|AIエージェント・ストラテジスト資格 公式ケース演習講座

開催日時

2026年9月28日(月)9:00~13:00

所要時間

4時間(小休憩を含む)

開催形式

オンライン

関連プレスリリース

お問い合わせ

一般社団法人AICX協会 資格運営事務局

 E-mail:exam@aicx.jp

■ 一般社団法人AICX協会

一般社団法人AICX協会(AI Customer Experience Consortium)は、「分断を超え、体験を変える」をミッションに、AIエージェントの社会実装を推進する業界団体です。人材育成、実践知の発信、企業間共創を通じて、その活用を個人の業務効率化にとどめず、業務・組織・顧客体験の変革へつなげることを目指しています。

  • AIエージェント実装人材を育成・認定する「AIエージェント・ストラテジスト資格」の運営

  • AI Agent Day」をはじめ、業界・職種ごとの実装課題を深掘りするカンファレンスやセミナーの開催

  • 会員企業・有識者が参画する「委員会」を軸とした調査・実証、実践知の共有、企業間連携、ガイドライン・人材基準の策定

  • AIエージェントの最新動向や実践事例を発信する公式メディア「AI Agent Now」の運営

これらの活動を通じて、人材育成、情報発信、企業間共創を一体で推進し、AIエージェントが現場と組織に定着し、継続的な価値を生み出すための基盤づくりに取り組んでいます。

名称 : 一般社団法人AICX協会

設立 : 2025年1月

住所 : 〒160-0023 東京都新宿区西新宿三丁目3番13号 西新宿水間ビル6階

URL : https://aicx.jp

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会社概要

一般社団法人AICX協会

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URL
https://aicx.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都新宿区西新宿三丁目3番13号 西新宿水間ビル6階
電話番号
-
代表者名
小栗 伸 / 小澤 健祐
上場
未上場
資本金
-
設立
2025年01月