若年者入居促進による団地イノベーション 良好な住環境を次世代へ
~公社賃貸住宅スマリオ 若年・子育て世帯向け家賃補助制度を創設~
△専用ウェブサイト「スマリオの若年・子育て割」 ※5月19日(水)10:00公開予定
https://www.osaka-kousha.or.jp/oph-search/topics/young-papamama/index.html
■制度創設の背景
総務省の発表(人口推計:2020年11月時点)によると我が国の総人口に占める65歳以上人口割合(高齢化率)は28.8%となっていますが、公社賃貸住宅SMALIOでは、2020年11月末時点で65歳以上の入居者は全入居者の38.3%と全国平均を上回っており、より団地の高齢化が進んでいます。また、入居者の高齢化に伴い、エレベーターの無い中層団地では4.5階に空家が集中しており、全体の約62%を占めています。(2020年12月末時点)
公社は昨年度実施した入居促進キャンペーンにおいて若年者に向けた割引施策を試行実施し、空家縮減に一定の効果がみられたことから、新たに若年・子育て割を創設し、通年実施していきます。
今後リノベーション等のハード面と割引制度のソフト面両面において若年者の入居を促進し、団地を活性化させることで課題の解決を図ります。
■制度内容
制度名称 :『スマリオの若年・子育て割』
申込受付 :令和3年5月19日(水)9:00~先着順にて申込受付開始
対象団地 ︓中層エレベーター無し団地の4階及び5階(※定借団地及びニコイチは除く。)
対象世帯 :〇若年世帯
・申込者及び同居親族が40歳以下(単身者可)
※但し、同居親族が配偶者の場合は年齢不問
〇子育て世帯
・18歳未満の子がいる世帯
補助内容 :月額家賃の10% × 3年間
※同一団地内の移転は家賃補助の対象外。
※その他、詳細は表面記載の専用ウェブサイトをご覧ください。
■料金シミュレーション ※家賃50,000円の住戸に3年間入居した場合の支払い家賃総額
【通常時】 ¥50,000 × 12か月 × 3年 = ¥1,800,000
【割引適用時】 ¥45,000 × 12か月 × 3年 = ¥1,620,000
¥-180,000 ※最大補助総額
◆大阪府住宅供給公社概要
代表者 :理事長 山下 久佳
所在地 :大阪市中央区今橋2丁目3番21号
事業内容 :・公社賃貸住宅SMALIO(スマリオ)等の管理・運営事業
・府営住宅管理事業(大阪府から受託)
公社WEBサイト :https://www.osaka-kousha.or.jp/
さまざまな取り組みを通じて、SDGsの実現を目指します。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像