英国ウィリアム王子が創設したアースショット賞に迫る新シリーズ「アースショット賞:地球環境の回復」 11月24日(水)21:00よりディスカバリーチャンネルで放送開始

The Duke of Cambridge / Credit:Erica Wilson Studio SilverbackThe Duke of Cambridge / Credit:Erica Wilson Studio Silverback

ディスカバリー・ジャパン(東京都千代田区、代表者:デービット・マクドナルド)は、2020年10月に英国ケンブリッジ公ウィリアム王子と英国王立財団によって創設された「アースショット賞」に迫る新シリーズ「アースショット賞:地球環境の回復」を2021年11月24日(水)21:00よりCS放送のディスカバリーチャンネルにて放送します。

「アースショット賞」は、史上最も権威のある地球環境賞です。地球が直面している危機的状況の環境問題に対する革新的な解決策を見つけ出し、称え、その実施規模を拡大していくことを目的としています。2030年までに「自然保護と回復」「気候の修復」「大気の浄化」「海の再生」「無駄のない世界の構築」という5つの包括的で野心的な目標の達成を目指しており、これらを達成すれば、私たちの生活を向上させることができるとされています。

「アースショット賞:地球環境の回復」では、ウィリアム王子、自然学者のデイビッド・アッテンボロー氏を始め、アースショット賞の評議員が登場し、地球が直面している5つの課題を紹介するとともに、アースショット賞の最終候補となった15のプロジェクトと、各プロジェクトを通じた困難な環境課題に対する画期的な解決策を紹介しています。私たちが直面している問題を乗り越えるため、地球を救うために何をしなければならないかという解決策にスポットライトを当てています。

番組内では、アースショット賞の評議員によるインタビューも紹介します。歌手で慈善家のシャキラ・メバラック氏が、海への情熱と未来の世代のために海を守ることの重要性について語っています。また、日本人エンジニアで、国際宇宙ステーション(ISS)組立補給ミッションSTS-131 に従事した元宇宙飛行士の山崎直子氏は、賞の評議員の中で唯一宇宙から地球を眺め、大気汚染を目の当たりにした経験を語っています。これらの第一人者たちは、私たちの地球が直面している環境問題を提示するとともに、地球を修復するための重要な現実的解決策を提供するために活動している、インスピレーションに満ちたリーダーたちを紹介しています。

Discovery and Factualチーフブランドオフィサーのナンシー・ダニエルズ氏は、次のように述べています。
「王立財団やBBCの仲間たちと提携し、この重要な作品を世界中の人々にお届けすることができることを光栄に思います。私たちの地球が直面している危機は、ますます緊急性を増しています。地球と自然を守るためには、本作品のような希望に満ちた革新的なストーリーを広めていくことが大切です。」

アースショット賞の最終候補発表に合わせ、ウィリアム王子は次のように述べています。
「半世紀以上も前、ジョン・F・ケネディ元大統領が提唱した『ムーンショット』プログラムにより、多くの人が月への到達という目標に向けて団結しました。 これにインスパイアされたアースショット賞は、革新的な考えを生み出し、問題を解決し、地球を修復するといった活動について、皆で団結して行動を起こすことを目的としています。第一回アースショット賞の最終選考に残ったイノベーターやリーダー、活動家をご紹介できることを光栄に思います。彼らは、地球上の生命にとって決定的な10年間に必要な緊急性を持って活動しており、人類の歴史上最大の挑戦に立ち向かう私たちの能力を信じ、そして私たちを鼓舞してくれるでしょう。」

<番組情報>

The Duke of Cambridge / Credit:Erica Wilson Studio SilverbackThe Duke of Cambridge / Credit:Erica Wilson Studio Silverback

■番組名:「アースショット賞:地球環境の回復」
     (60分×全5話)

■放送日時:
CS放送ディスカバリーチャンネル:
11月24日(水) 21:00-22:00
(毎週水曜21:00~、再放送:土曜7:00~)

■視聴方法:https://www.discoveryjapan.jp/howto/

■エピソード:
「自然保護と回復」(11月24日(水)21時~)
危機的状況の地球の環境問題を解決する一つ目の柱は自然保護、そして、元々ある自然の回復。何千年もの間、人類は狩りをし、森林を伐採し、自然環境を破壊してきた。その結果、人類にとってのみ住みよい環境になってしまった。生物多様性の減少の影響は生活のあらゆる側面に影響する。しかし、自然を回復させるのはそこまで難しくはない。科学者や農業科の斬新な解決策に迫る。

「気候の修復」(12月1日(水)21時~)
危機的状況の地球の環境問題を解決する二つ目の柱は気候。気候変動問題を説明するのはパリ協定の元事務局長のクリスティアナ・フィゲレス氏。この地球は、炭素が、適切な場所に適切な量で存在する場合にのみ安定する。過去、炭素循環が失われた時には地球の温度が急激に変化し、生物界の崩壊を引き起こした。解決策は炭素排出量の削減と大気中の過剰な炭素の回収にある。

「大気の浄化」(12月8日(水)21時~)
危機的状況の地球の環境問題を解決する三つ目の柱は大気。日本人宇宙飛行士の山崎直子氏がこの問題を説明する。生活に必要不可欠な大気は自然界によって制御されている。しかし、人類は自らの手で大気を汚している。驚く方法で大気中の汚れを取り除き、被害を減らす人々の活動に迫る。

「海の再生」(12月15日(水)21時~)
危機的状況の地球の環境問題を解決する四つ目の柱は海。この課題に取り組むのはトップシンガーのシャキーラ。美しい海を保つために海の仕組みを学び、斬新なアイディアで海の環境問題に取り組んでいる人々を紹介する。

「無駄のない世界の構築」(12月22日(水)21時~)
危機的状況の地球の環境問題を解決する五つ目の柱はゴミ。ゴミや廃棄物がないという状況は実は自然のデフォルトである。自然界では、ある生物にとって無駄なものは、別の生物にとっては食物である。しかし、人類は不必要なものを作り、資源が限度あるものという認識が少ない。自然と同様に機能するシステム構築のため関連産業間で資源や廃棄物の共有やリサイクルが始まっている。

 

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西ちえこ
上場
未上場
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設立
1997年08月