【M-HOPE】茨城ロボッツ×救護施設 -グッズ販売のサポートを「もくせい」の皆様にお支えをいただくことになりました-
茨城ロボッツは、賛同企業と共に取り組む地域貢献活動「M-HOPE」の一環として、誰もが生きがいを持ち居場所のある環境づくりをテーマに「救護施設もくせい」とコラボし、オフィシャルグッズ会場販売に必要な準備・軽作業の一部を同施設へ依頼し、共同して取り組むこととなりました。
今回、初回の取り組みがスタートすることから#22中村ジャズ選手が施設を訪問し、ともに準備作業をいたしましたので、併せてお知らせいたします。
今回の活動は、新型コロナウイルス感染症の流行を契機に救護施設入居者の方々が行う課外活動や作業が減少したことが背景となり企画されました。
同施設では普段紙袋の作成等を主に行なっておりましたが、昨今の情勢によりその依頼も徐々に減少していました。
そこで、茨城ロボッツの会場販売に係る軽作業をサポートいただくことで、自身で作業した実感="やりがい・生きがい"をより強く持ってもらえるのではないかという想いから企画が生まれました。
【作業依頼先】
救護施設もくせい
〒310-0035 茨城県水戸市東原3丁目2-7
【参加者】
#22 中村ジャズ選手
【内容】
今回の取り組みでは、施設の入居者の方々にバーコードシールの貼付や梱包などを作業いただきます。 当施設で作業された商品には、その証明として以下のシールが貼付されます。
作業の様子
今回、中村ジャズ選手が同施設の入居者有志の皆さまと共に作業を行いました。中村ジャズ選手と作業をする際、入居者の方には緊張しながらも積極的に会話をする姿が見受けられました。中村ジャズ選手がシールを剥がし、入居者の方が貼るよう分担したり、入居者の皆様同士協力する姿もあり笑顔のあふれる時間になりました。
作業後には、入居者の皆さまにサプライズで描いていただいたウェルカムアートにサインを書きました。
【中村ジャズ選手からのコメント】
今回救護施設もくせいさんを訪問して、もくせいの皆様には本当に温かく迎えていただきました。手作りの大きなイラストを描いてくれたり、大ホールにはロボッツの装飾をしてくれました。本当に嬉しかったです。
救護施設では、施設内のクラブ活動やイベント活動もあるようです。千波湖まで歩いたり、イラストを描くクラブ活動があったりします。今回のようなロボッツコラボのイベントや試合招待など、入居者の方にとって日常の中の楽しみになるようにこれからも関わっていきたいと思いました。
実際に入居者の方と作業をしてみると、集中力もすごく、一生懸命に作業して下さりました。お話もたくさんして、柔らかく優しい雰囲気の皆さんにすごく元気を貰いました。
救護施設には、様々なバックグラウンドを持った方が入居されています。シールの貼り方には少し個性があります。
バーコードのシールが少しだけ曲がっているかもしれません。シールにしわがあったり、反対向きに貼られたものもあるかもしれません。シールの場所が不揃いで、綺麗に見えないかもしれません。
ただ、その一つ一つが施設の方々の手によって作業され、グッズを買ってくださる方に喜んでもらえるよう心を込めて貼られたものです。何度も何度も貼り直してみたり、うまく剝がれないシールを入居者の皆さま同士、できることで協力しながら貼っていたりしました。時にはスタッフがお手伝いしながら、入居者の方が率先して進めてくださっています。M-HOPEシールはその温かさの証です。このシールを見かけたら、ぜひ商品を手に取ってその温もりを感じてみてください。
そして、ぜひこの機会に救護施設について調べてみてください。
これからも皆さんを元気づけられるように僕も頑張っていきたいです。
【今後の当取り組みについて】
同施設の方々をM-HOPE活動の一環で試合へご招待いたします。
作業したグッズが会場で販売されている様子もみていただくことで、ブースターの皆様へグッズが実際に届く光景をみることができ、自身の生きがいややりがいの創出を目指します。
ブースターの皆さまの商品を手に取っていただいている光景が、作業してくれた同施設の方々にとって希望の種になります。
なお、今回の施設への作業発注費、ステッカー作成費、施設の方への試合ご招待券などはM-HOPE賛同企業の皆さまによって支えられています。
ぜひ、今後のM-HOPEの活動にもご注目ください。
【救護施設もくせいについて】
救護施設もくせいは、茨城県内に5つある保護施設のうちの1つで生活保護法に基づいた施設となります。
保護施設とは、自立した日常生活を営むことが困難な要保護者の方を保護する施設です。
入所された方々が自立した生活を送れるよう、そして入所された方々にとって最適な自己実現が図られるよう支援を行います。
社会復帰を目指し、一人ひとりが抱える様々な問題を真摯に受け止めながらサポートいたします。社会の中で共に生きることを尊重し、豊かな人生を送ることができる場の提供を目指しています。
作業活動は就労支援と繋がり、入所の方々が自立した生活を目指す上で重要な活動と捉えています。その活動を通し社会と接点を得たり他者との関わりを経験し、自立をするための効果的なトレーニングとなっています。
救護施設ご利用対象者について
救護施設を利用できる対象は、身体や知的・精神上等のハンディキャップがあることにより、地域で生活することが困難な18歳以上の方となります。
現在、男性44名・女性44名の計88名が入所しています。全体の平均年齢は、65.7歳です。
そのハンディキャップには疾患や後遺症・アルコール依存症なども含んでおり、多様性があり複合的な問題を抱える方々の利用が増加してきています。
救護施設の利用の仕方について
ご利用を希望する場合の窓口は各市町村の福祉事務所となります。
お近くの福祉事務所もしくは行政機関へお問い合わせください。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像