SkyDrive、「MM総研大賞2025」の最高評価である「大賞」を受賞

株式会社SkyDrive

 「空飛ぶクルマ」(※1)の開発およびドローン関連サービスを提供する株式会社SkyDrive(本社:愛知県豊田市、代表取締役CEO 福澤知浩、以下「SkyDrive」)は、2025年7月15日、優れたICT技術で積極的に新商品、新市場の開拓に取り組んでいる企業を表彰する「MM総研大賞2025」において、スマートソリューション部門の次世代モビリティ分野での「最優秀賞」に加え、すべての技術・サービスの中で最高評価に値すると判断いただき、MM総研大賞2025の「大賞」を受賞しました(※2)。

左から、審査委員長 村井 純、SkyDrive 代表取締役CEO 福澤知浩(敬称略)

SkyDriveは、「100年に一度のモビリティ革命を牽引する」をミッションに、「日常の移動に空を活用する」未来を実現するべく、空飛ぶクルマの開発をしています。

4月9日に大阪・関西万博会場内「EXPO Vertiport」で行われた報道関係者向けフライトの様子

MM総研大賞は、ICT分野の市場や産業の発展を促すきっかけとなることを目的に、2004年に創設された表彰制度で、今年が22回目となります。優れたICT技術で積極的に新商品や新市場の開拓に取り組んでいる企業が表彰の対象です。今年は、村井純氏を審査委員長とする審査委員会での厳正な審査の結果、14の技術・サービスが選出されました。

大賞:日本発の電動垂直離着陸機「SKYDRIVE(SkyDrive式SD-05型)」

スマートソリューション部門賞:日本IBM、ソフトバンクグループ、NVIDIA、NTT東日本/NTT西日本、NEC、KDDI、NTTデータ/Marble Visions、関西MaaS協議会、三菱商事/KDDI/ローソン、小米技術日本(シャオミ・ジャパン)、ソラリスなど13件

話題賞:グーグル合同会社のリサーチや執筆のためのAIアシスタントツール「NotebookLM」

■「MM総研大賞」受賞背景

今回大賞を受賞した空飛ぶクルマ「SKYDRIVE(SkyDrive式SD-05型)」は、ヘリコプターと比べて静粛性や軽量化による利便性、機体構造がシンプルゆえの経済性などが期待されています。大阪・関西万博では2025年4月に公開フライトを行い、夏には「EXPO Vertiport」を離着陸点とした周回飛行を予定しています。(※3)

今年は大阪・関西万博でのデモフライトがあり、日本におけるeVTOL元年というべき年にも値することに加え、世界でeVTOLの開発競争が激しくなる中、世界で張り合える国産機としての将来性と革新性を高く評価いただきました。また、観光や公的分野など幅広い分野での活用が期待できる点、株主でもあり製造部分でも協力をしているスズキ株式会社はインド市場でシェア1位を獲得しており、2023年にインドが世界最大の人口になったことを踏まえると世界への広がりが期待できるのではという点なども評価いただきました。

■SkyDrive 代表取締役CEO 福澤知浩のコメント

「MM総研大賞2025」表彰式で受賞企業代表挨拶をする福澤

このような名誉ある賞をいただきまして、誠にありがとうございます。MM総研さま、審査員の皆さま、そして日頃より私たちを応援してくださっている皆さまのご支援に、改めて深く感謝申し上げます。日本国内でゼロから航空機をつくるという挑戦は、技術面だけでなく、制度設計や安全性認証、インフラ整備に至るまで多くのチャレンジを伴うものです。その中で、私たちは多くのパートナー企業や自治体、そして業界を超えた仲間たちと連携しながら、一歩一歩着実に前進してきました。今回の受賞は、私たちだけでなく、共に挑んできた全ての皆さまへの表彰でもあると感じています。SkyDriveは、空の移動が電車やバスのように、誰もが使える身近な選択肢になる未来を本気で実現しようとしています。本日の受賞は、私たちにとって大きな励みであり、同時に大きな責任でもありますので、この賞に恥じぬよう、これからも日本発のイノベーションを世界に届けてまいります。

※ 空飛ぶクルマとは:電動化、自動化といった航空技術や垂直離着陸などの運航形態によって実現される、利用しやすく持続可能な次世代の空の移動手段です。諸外国では、Advanced Air Mobility(AAM)や Urban Air Mobility(UAM)と呼ばれています。

引用元:国土交通省(令和6年4月付) https://www.mlit.go.jp/koku/content/001739488.pdf

※2 株式会社MM総研プレスリリース:大賞はSkyDriveの電動垂直離着陸機「SKYDRIVE」(2025年6月6日発表)

https://www.m2ri.jp/release/detail.html?id=679

「MM総研大賞」受賞ページ:https://www.m2ri.jp/award/award/award-276/

※3 関連プレスリリース:https://skydrive2020.com/archives/64327

≪株式会社SkyDrive 概要≫

設立                     

2018年7月

代表者

代表取締役CEO 福澤知浩

URL

https://skydrive2020.com/

所在地

豊田本社:愛知県豊田市挙母町2-1-1

豊田開発センター:愛知県豊田市西中山町山ノ田20-2

豊田テストフィールド:愛知県豊田市足助地区

名古屋空港オフィス:愛知県西春日井郡豊山町大字豊場 県営名古屋空港2F

東京オフィス:東京都千代田区平河町1-3-13 平河町フロントビル3F

大阪オフィス:大阪府大阪市北区梅田1-3-1-800 大阪駅前第一ビル8F

子会社

株式会社Sky Works:静岡県磐田市

SkyDrive America, Inc. :500 Carteret Street, Suite D, Beaufort, South Carolina 29902, U.S.A.

事業内容

「100年に一度のモビリティ革命を牽引する」をミッションに、「日常の移動に空を活用する」未来を実現するべく、2018年7月に設立し、豊田市を主拠点に「空飛ぶクルマ」の開発、「ドローンサービス」の提供をしています。「空飛ぶクルマ」の開発においては、2020年に日本で初めて公開有人飛行試験に成功し、官民協議会の構成員として制度設計にも関与しております。「空飛ぶクルマ」は、現在3人乗りの機体を開発中。製造パートナーであるスズキ株式会社と共に、2024年3月からスズキグループの工場にて製造を開始しました。早ければ2026年に型式証明の取得を目指しております。

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会社概要

株式会社SkyDrive

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URL
https://www.skydrive.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
愛知県豊田市挙母町2-1-1
電話番号
-
代表者名
福澤知浩
上場
未上場
資本金
-
設立
2018年07月