ミラボ、栃木県 矢板市で子育て支援アプリ「やいたぐるみ」提供開始し、伴走型相談支援の強化へ
「月齢・年齢に応じたお知らせのプッシュ通知」「育児教室・助産師への相談等のオンライン予約」がアプリから可能に
自治体向けサービスを開発する株式会社ミラボ(本社:東京都千代田区、代表取締役:谷川一也、以下「ミラボ」)の子育て支援アプリ「子育てモバイル」が、栃木県 矢板市に導入され、「やいたぐるみ」として7月8日より提供を開始しました。
また、先行導入した育児教室・助産師への相談等の予約が24時間いつでもできる「オンライン予約機能」とあわせて、より便利にご利用いただけます。
栃木県 矢板市と子育て支援
栃木県の北東部に位置する矢板市は、約20万株のレンゲツツジの群生が見られる「八方ヶ原大間々台」や、キャンプ・渓流釣り・ハイキングなどが楽しめる「県民の森」、日本の都市公園100選に選ばれた「長峰公園」など、四季を通じて美しい自然とふれあえるまちです。
やいた子ども未来プランでは、基本理念に「子ども、親、地域 みんなでつくる子育て支援のまち 矢板」を掲げ、さまざまな子育て支援を実施しています。
2023年よりスタートした 妊娠中の方・ご出産された方に各5万円を給付する「出産・子育て応援ギフト」、第2子以降のお子さん お一人につき3万円の誕生お祝い金を市独自で支給する「やいたみらいっ子誕生祝金」、18歳(高校3年生相当)までの医療費を助成する「こども医療費助成制度」、お母さんとお子さんが宿泊型・デイサービス型・訪問型でケアを受けることができる「矢板市産後ケア事業」など、子育て世代の経済的・心理的負担を軽減し、安心して子育てができる取り組みを行っています。
子育て支援アプリ「子育てモバイル」導入の経緯
妊婦・子育て家庭に寄り添う「伴走型相談支援」のより一層の充実を図るため、近隣自治体(さくら市)を含む栃木県内8自治体でも取り入れられている子育て支援アプリ「子育てモバイル」を導入する運びとなりました。矢板市オリジナルのデザインを施し、「やいたぐるみ」として提供いたします。
今後は、育児教室・助産師への相談等の「オンライン予約機能」のほか、矢板市からのお知らせを月齢・年齢にあわせてタイムリーに受信できる「メール配信・プッシュ機能」、成長グラフや乳幼児健診の記録など母子手帳の内容をマイページに記録できる「電子母子手帳 機能」、予防接種漏れや接種間隔ミスを防ぐことができる「予防接種AIスケジューラー」、複数言語に対応する「多言語翻訳機能」など、ICTを活用した子育て世代への継続的なサポートを実現します。
今後、スマートフォンで妊娠期8ヶ月面談等ができる「オンライン面談機能」の追加も予定しており、その他機能・サービス拡張も視野に入れて 順次取り組んでまいります。
「やいたぐるみ」概要
「おくるみに包むように大切に、地域ぐるみで子育てをしていく」という想いを込めて「やいたぐるみ」と命名しました。トップページには、矢板市のキャラクター「ともなりくん」がおくるみに包まれた赤ちゃんを抱っこして登場。また、「樹上完熟」と「地域直売」が特徴の矢板のりんごをイラストに入れるなど、矢板市らしさが詰まった こだわりのデザインでお届けします。
ダウンロード方法
アプリ名:やいたぐるみ
配信日:2024年7月8日
App Store :https://yaita.city-hc.jp/l/WuMSS1
Google Play :https://yaita.city-hc.jp/l/HhqxOJ
ブラウザ版 :https://yaita.city-hc.jp/
お問い合わせ先(矢板市にお住まいの方)
矢板市 子ども課 TEL:0287-44-3600
栃木県 矢板市からのコメント
栃木県 矢板市 森島 武芳 市長より
矢板市では、「明るい未来を実感できるまち」となるよう、さまざまな子育て支援を実施しています。この度、妊娠期から子育て期までの切れ目ない支援の一環として、タイムリーな情報発信や、子育て世代の多様化するニーズに対応するため、子育て支援アプリ(やいたぐるみ)の運用を開始しました。矢板市デジタル・トランスフォーメーション(DX)を推進すべく、ICTを上手く活用しながら、子育て情報にアクセスしやすい環境づくりに取り組んでまいります。このアプリが皆様のお役に立てれば嬉しく思います。
地域でつくるオリジナル子育て支援アプリ「子育てモバイル」
■ 概要
「子育てモバイル」は、電子母子手帳・子育て支援サービス・AI機能を組み合わせた、子育て支援アプリです。
ベースとなるアプリケーションに、必要な機能を選んで追加する機能カスタマイズや、オリジナルのカラーやイラストを使用したデザインカスタマイズが可能です。約300自治体への導入が予定されており、多くの子育て世代にご利用いただいております。
■ 特長
・自治体ごとのオリジナルデザイン&機能カスタマイズ
従来の母子健康手帳の表紙や中面をオリジナルデザインで制作するように、本アプリでも全体のテーマカラーや各機能のアイコン、イラストなどを自由にカスタマイズすることができます。アプリ自体の名称やアイコンも変更可能なため、自治体独自のアプリとして、地域の皆様へご提供いただくことが出来ます。
・特許取得! 自動リマインド付き 予防接種AIスケジューラー
生年月日や各自治体の条件に合わせて、予防接種や健診スケジュールをオーダーメイドで作成することで、保護者の負担を軽減し、接種事故を防ぐことができます。接種日程や接種回数など途中変更があった場合も、自動調整システムでスケジュールが更新されるため、安心してご利用いただくことができます。
■ 主な機能(自治体により導入機能は一部異なります)
・電子母子手帳
・予防接種AIスケジューラー ※特許取得
・地域の子育て情報 掲載
・メール配信・プッシュ通知
・オンライン予約・受付
・離乳食サービス・アレルギーチェック ※特許取得
・医療機関検索
・子育て施設検索
・多言語翻訳(100言語以上)
・オンラインアンケート
・成人検診スケジューラー
(保護者の検診スケジュールも一緒に管理できます)
・その他オプション機能あり
■ 導入事例
以下より、導入自治体一覧および各自治体のオリジナルデザイン例をご覧いただけます。
■ 子育て支援アプリ「子育てモバイル」導入を検討されている自治体様へ
個別説明会も随時実施しておりますので、お気軽にお問合せください。
■ お問い合わせ:https://mi-labo.co.jp/inquiry/
■ 資料請求 :https://mi-labo.co.jp/brochure/
※お電話の場合は以下へご連絡ください
株式会社ミラボ 子育てモバイル担当 03-6821-8600
株式会社 ミラボ 会社概要
・会社名:株式会社ミラボ
・所在地:東京都千代田区神田駿河台4-1-2 ステラお茶の水ビル8階
・代表者:代表取締役 谷川一也
・設 立:2013年12月
・企業HP:https://mi-labo.co.jp
ミラボの社名は「ミライ × labo(ラボ)」に由来します。「いまここにない未来を創造」し「社会に貢献する」ことを基本理念に、主に電子申請サービスや母子保健・福祉・医療・教育に関するDXサービスを展開しており、約300自治体のDX支援を行っております。
また、2022年12月 株式会社 Gakkenと共同で ジョイントベンチャー「hug Labo株式会社」を設立し、子育てクラウドサービス「hugmo」を運営。2023年2月「一般社団法人こどもDX推進協会」の設立に関わり、当社代表が理事を務めております。
【事業内容】
・子育てコンテンツ事業
約300自治体へ向けて子育て支援アプリ「子育てモバイル」を展開。日本初の予防接種AIスケジューラー(特許取得)、電子母子手帳、自治体窓口予約システム、乳幼児予防接種 デジタル予診票・乳幼児健診 デジタル問診票サービス等と連携して自治体DXを進めています。
・フォームデザイン事業:電子申請システム「+Focus」
内閣官房のマイナポータルに採用され、全国の自治体へ向けて マイナンバーカードによる自治体窓口電子申請を進めています。
・官公庁・自治体向けソリューション事業
「コロナワクチン接種記録システム」「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」など、官公庁・自治体のニーズにあったシステムを開発しています。
*本プレスリリースに記載されている会社名、製品名等は一般に各社の商標または登録商標です。
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