群馬銀行との連携について
~カーボンニュートラル推進支援の強化~
鈴与商事株式会社(本社:静岡市、代表取締役社長:伊藤 正彦、以下、鈴与商事)と株式会社群馬銀行(本店:前橋市、代表取締役頭取:深井 彰彦、以下、群馬銀行)は、2023年2月24日、群馬銀行のお客様のカーボンニュートラル(以下、CN)およびDX推進の支援を目的とした業務提携を締結したことをお知らせいたします。
- 1.目的
群馬銀行は、気候変動対策への世界的な関心が高まるなか、CO2排出量の算定や可視化、削減への取り組みにより脱炭素経営を目指す企業を支援しております。また、自行においては「群馬銀行グループSDGs宣言」に基づき事業の環境負荷低減に努め、「2030年 ネットゼロ」を目標に掲げ、地域のCN実現に貢献しております。
また、2022年4月からスタートした中期経営計画「Innovation for “Purpose”」において、基本方針の1つとして「つなぐ・つむぐ」の基盤となるデジタル戦略の遂行を掲げ、「地域のデジタル化」に取組み、地域のお客様のDX支援を進めております。
鈴与商事は、お客様の脱炭素経営をサポートするサービスとして、CO2排出量可視化プラットフォームサービス「EcoNiPass(エコニパス)」を提供しております。また、PPA※モデルを含む太陽光発電設備、省エネ機器など、CNに資するアイテムを幅広く展開しております。これらのアイテムやサービスを組み合わせることで、CO2排出量の把握から、削減ロードマップの立案、調達の改善や設備導入といった具体的な実行のご提案まで、一貫したトータルサポートサービスでお客様のCN対応を支援しております。
また、DX化の推進として、オフィスにおける定型業務や紙を使用する業務を、デジタル化ツール導入などにより効率化し、コスト削減や生産性の向上を支援しております。
今回の締結を通じて、鈴与商事と群馬銀行が相互に協力し、お客様ならびに地域におけるCNおよびDXの推進に貢献して参ります。
- 2.契約内容
(1)CO2排出量可視化プラットフォーム「EcoNiPass」のサービス提供
(2)CNに関連したエネルギーシステムおよび設置工事の支援
(3)DXに関連した商品・サービス導入の支援
(4)太陽光PPAサービスの提供
※「PPA(Power Purchase Agreement)」
PPAとは、「Power Purchase Agreement(電力販売契約)」の略で、電力の需要家がPPA
事業者に敷地や屋根などのスペースを提供し、PPA事業者が太陽光発電システムなどの発電
設備の無償設置と運用・保守を行う。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。