国際NGOセーブ・ザ・チルドレン なぜ体罰の問題に法律を持ち込むのでしょうか?『子どもに対するあらゆる体罰を禁止するために:よくある質問集』発行

子ども支援専門の国際NGOである公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(理事長:井田純一郎/専務理事・事務局長:千賀邦夫、本部:東京都千代田区、以下セーブ・ザ・チルドレン)は、子ども虐待の予防に向けた活動を行っています。このたび、体罰を禁止する法律をつくろうとするとき、国や文化などの違いに関わらず、共通してよく質問される内容をまとめた『子どもに対するあらゆる体罰を禁止するために:よくある質問集*』を発表しました。

【目次】(全19問から抜粋)
Q. 体罰は子どもを本当に傷つけるのでしょうか?
Q. 子どもの頃に私はたたかれていましたが、何の悪影響もありません。私の親がたたいて育てたからこそ、今の自分があるのでしょうか?
Q. なぜこの問題に法律を持ち込むのでしょうか?体罰を使わないように親を支援すればいいのではないでしょうか?
Q. 子どもを殴ることと愛情を込めてたたくことには大きな違いがあります。体罰の禁止はやりすぎではないですか?
Q. 体罰が禁止されると、わがままで自制心が欠如した子どもになってしまうのではないですか?
Q. 体罰が犯罪とされれば、何千人もの親が起訴され、子どもは親や養育者と暮らせなくなるのではないでしょうか?

体罰を法律により全面的に禁止している国は54ヶ国にのぼり、日本国内においても、現在、体罰禁止法制化の動きが急速に進んでいます。今回の質問集によって、日本において、体罰禁止に関する理解が深まることが期待されます。


*質問集(全文)はこちら
http://www.savechildren.or.jp/news/publications/download/php_faq_2019_general.pdf 
本質問集は、2017年に、セーブ・ザ・チルドレン・スウェーデンと子どもに対するあらゆる体罰を終わらせるグローバル・イニシアチブが、共同でまとめた質問集の日本語版です。全3冊からなり、今回発行される『子どもに対するあらゆる体罰を禁止するために:よくある質問集』のほかに、『たたくのはやめて!子どもに対する体罰を禁止するために:よくある質問集<子どもと若者のみなさんへ>』と、『学校における体罰を禁止するために:よくある質問集』があります。現在、残り2冊に関しては、発行に向けて準備中です。

<セーブ・ザ・チルドレンとは>
セーブ・ザ・チルドレンは、すべての子どもにとって、生きる、育つ、守られる、参加する、「子どもの権利」が実現されている世界を目指して活動する子ども支援の国際NGOです。1919年に英国で設立され、現在、日本を含む29の国と地域の独立したメンバーが連携し、約120ヶ国で子ども支援活動を展開しています。
http://www.savechildren.or.jp/
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