メドエアは、最高レベルの機内医療アシスタンスと乗務員サポートをめざしてアエロメヒコ航空と提携

インターナショナルSOS

2022年6月 – 世界中で働く従業員の健康と安全を支えるためのソリューションを全世界のクライアントに提供するインターナショナルSOS(日本法人本社:東京都港区 代表取締役 マーク・アタウェイ)のグループ会社であるメドエアは、メキシコの世界的な航空会社であるアエロメヒコ航空との新しいパートナーシップについて発表しました。メドリンク機内医療アドバイザリーサービス(MedLink In-flight Medical Advisory service)、および自社の乗務員への医療・セキュリティアシスタンスを世界中で提供するためです。アエロメヒコ航空は、メキシコシティ国際空港を主な拠点として、国内外合わせて86路線、アメリカ、カナダ、中米、南米、ヨーロッパそしてアジアで運航しています。

メドエアは全便において、体調不良の乗客に対応する乗務員のサポートを行う救急医を、オンデマンドで提供する予定です。メドリンクは、飛行中の航空機と緊急航空医療の専門医をつなぐ、世界初のサービスです。このサービスは、毎年4万件以上の飛行中の事故をサポートし、また毎日300件以上の入電を受けています。乗務員が医療事故をトリアージするのを助けるだけでなく、メドリンクの医師は緊急事態が発生した場合、乗客に最善かつ迅速な処置を行うために、最適な空港への着陸を助言します。

メドエアのビル・ドルニーCEOは、次のようにコメントしました。「私たちはアエロメヒコ航空と共に、乗務員と乗客に最高レベルの医療とサポートを提供する、というコミットメントに興奮しています。メドエアは、刻々と変化する医療やセキュリティの状況に合わせて、進化を続けているのです。どんな未来が待っていようとも、当社のお客様、その乗務員や乗客の皆様の健康と安全を第一に考えています。」

アエロメヒコ航空の企業・航空保安担当上級副社長キャプテン・アルトゥロ・デュハルトさんにお聞きしました。「お客様と従業員の安全は、アエロメヒコ航空の最優先事項です。ですから、私たちは日々、プロトコルの強化に努め、最適なサービスを追加し、課題の解決策を提供してくださる重要なパートナーと共に努力しています。お客様により安全な旅行体験をご提供するだけでなく、緊急事態に効率的かつ迅速に対応するためにメドエアと協力し、そのサービスを利用できることを嬉しく思います。アエロメヒコ航空は、メキシコからヨーロッパ、アジア、南米そしてカナダへのフライトで、メドエアのメドリンク・サービスを利用しています。機内での不測の緊急医療事故に対応できる知識と信頼性を持ち合わせたリソースがあることで、アエロメヒコ航空は安心して日々の業務を遂行することができるのです。」

アエロメヒコ航空について
アエロメヒコ・グループは、メキシコで民間航空事業と旅客のロイヤリティ・プログラムの推進を行う子会社の持株会社です。アエロメヒコ航空は、メキシコシティ国際空港を主な拠点としており、そのネットワークは、アメリカ、カナダ、中米、南米、アジア、そしてヨーロッパをカバーしています。グループの運航機材は、ボーイング787型と737型のジェット機、エンブラエル190型機で構成されています。アエロメヒコ航空は、21周年を迎えたスカイチーム・エアラインアライアンスの創設メンバーで、スカイチームに加盟している航空会社19社を通じて、主要な路線を運航しています。アエロメヒコ航空は、あらゆる業務においてお客様と従業員を守るため、健康・衛生管理システム(HSMS: Health and Sanitization Management System)を構築・導入しました。
https://aeromexico.jp/

メドエアについて
インターナショナルSOSグループのメドエアは、1985年から航空業界のパートナーを務めています。メドエアは、世界有数の航空会社150社以上と、フォーチュン100の75%を含む企業の4,000機以上のプライベート航空機に、渡航中の健康と安全をすべてカバーするトータル・ソリューションを提供しています。このトータル・ソリューションは、機内外を問わず、乗務員と乗客へのリアルタイムなアドバイスやアシスタンス、トレーニング、機器、さらにプロフェッショナルなサービスを含んでいます。メドエアのメドリンクとグローバル・レスポンスセンターは、24時間365日体制で年間数千もの入電に対応し、救急医、看護師、航空保安の専門家へのアクセスを提供し、乗務員と乗客が機内や地上で、医療と渡航の安全に関する案件に対応するのをサポートしています。
https://www.medaire.com/
www.linkedin.com/company/medaire

 

インターナショナルSOSグループについて
インターナショナルSOSグループは、世界中で働く従業員を、健康と安全に対する脅威から守り、命を救うことに力を尽くします。多様な環境に合わせ、心身の健康と安全のためのリスクマネジメントソリューションを提供し、お客様の事業の成長と生産性の向上を支援します。私たちは異常気象、伝染病、治安事案の発生時などに迅速に対応し、安心を届けます。革新的な技術と医療と安全の専門知識によって、リスクの予防に取り組み、実際に活用できるリアルタイムの情報分析と、現場での質の高いアシスタンスサービスを提供します。グッド・ガバナンスに欠かせない法令遵守の報告に関しても、インターナショナルSOSとのパートナーシップは、安全配慮義務の履行の実現と、組織のビジネスレジリエンス、事業継続性およびサステナビリティの強化を助けます。
インターナショナルSOSグループは1985年に設立され、世界の政府機関、フォーチュングローバル 500の3分の2にあたる多国籍企業、中小企業、教育機関、NGOを含む9,500社を超えるお客様から信頼を寄せられています。 13,000名以上の医療、安全およびロジスティクスの専門家が、90ヵ国1,000ヵ所以上の地域で、100ヵ国語以上の言語と文化に対応し、 24時間365日、サポートを提供しています。
http://www.internationalsos.co.jp

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会社概要

URL
http://www.internationalsos.co.jp
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区赤坂4-2-6 住友不動産新赤坂ビル11F
電話番号
03-4572-9626
代表者名
マーク・アタウェイ
上場
未上場
資本金
-
設立
1996年01月