monoAI technology、兵庫県神戸市の育英高等学校が取り組む、ICT教育の高度化を支援。
専用のメタバース空間構築から3Dモデリング授業まで一貫サポート
monoAI technology株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山下 真輝、東証グロース市場:証券コード5240、以下「当社」)は、学校法人 武井育英会 育英高等学校(以下、育英高等学校)が推進する「ICT教育プロジェクト」において、さらなる強化と質的向上を目指す取り組みの一環として、メタバースを活用した教育支援を実施しました。本支援では、ゲーミングPCの導入から、専用メタバース空間の構築、さらには3Dモデリング授業の実施と作品の監修に至るまで、トータルでの支援を行います。

導入背景
育英高等学校では、将来の社会で不可欠となるICTスキルの向上を目的に、授業のみならず、学校行事や部活動などすべての教育活動で情報機器を活用する体制を整えています。
生徒一人ひとりが卒業後もICTを効果的・効率的に活用できる力を育むことを目指しており、学校全体でデジタルリテラシーの向上に取り組んでいます。
このたび育英高等学校では、ICT教育プロジェクトの新たなテーマとして「メタバース」に着目し、生徒一人ひとりが探究的な学びを深めながら、自らの表現力や創造力を育むことを目的としています。
メタバースという先進的な環境での学びは、従来の枠組みにとらわれないキャリア形成支援にもつながっています。メタバースを活用するだけでなく、創る側の視点を持たせることを重視し、3Dデザインやモデリングの授業をカリキュラムに組み込むにあたり、空間制作から教材監修、授業運営まで一貫して支援できる当社の『monoNITE(※1)』を導入していただきました。
育英高等学校専用のメタバース空間について

今回、当社が制作した育英高等学校専用のメタバースは、『ZEP(※2)』を活用し、「のびのび過ごせる暖かい空間」をコンセプトに設計しています。
このコンセプトの背景には、「未来を育む、心を育てる。」という育英高校のキャッチコピーの通り、メタバース空間を単なる学習の場にとどめるのではなく、生徒が自分自身と向き合い、個性や可能性を自由に広げていけるような「育成のフィールド」として位置づけ、未来を見据えた学びを支えると同時に、生徒の心に寄り添い、主体性や自己肯定感を育む場として活用されます。
空間内には、日々の登校や出席確認、教員とのホームルーム活動を行う「HR教室エリア」、イベントやプレゼンテーションが行える「イベントスペース」、そして雑談や部活動、会議など多目的に活用できる「コミュニティルーム」を用意しています。
当社は今後もメタバースの持つ表現力と教育現場のニーズを掛け合わせることで、教育機関のデジタル化と子どもたちの主体的な学びを支援してまいります。
■※1 monoNITE
「monoNITE」は、お客様の目的に応じた最適なプラットフォームを選定し、独自のメタバース空間を制作するスタジオです。単なる空間制作にとどまらず、没入感のあるゲーム要素を取り入れ、利用者が夢中になるコンテンツを通じて、お客様のビジネスに新たな顧客体験を創造します。
これまでの制作実績やプロジェクト事例、プラットフォームの特長について詳しく紹介した資料を配布中です。
ぜひ、下記リンクよりご覧ください。
サービスサイト:https://monoai.co.jp/mononite
■※2 ZEP
「ZEP」は、韓国発のメタバースプラットフォームで、誰でも簡単に自分だけのメタバースを作成できます。非対面での自然なコミュニケーションを実現し、イベントや教育においても、インタラクティブなコンテンツを作成し、最大15万人が同時接続可能です。無料テンプレートやエディタを使って、理想の仮想空間を作り上げることができます。
■会社概要
【monoAI technology株式会社】
社名:monoAI technology株式会社(モノアイテクノロジー)
代表者:代表取締役社長 山下 真輝
設立:2013年1月
事業内容:XR事業
証券コード:5240(東証グロース市場上場)
所在地:東京都渋谷区桜丘町1番2号 渋谷サクラステージ セントラルビル15F
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