Shinwa Wise Holdings株式会社、世界が注目する“次世代型アーティスト経営者”長坂真護(ながさか まご)氏と業務提携へ
ガーナスラム街の「ごみ」をアートに変え、アートで社会課題を解決する社会派アーティスト

当社Shinwa Wise Holdings株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 高橋健治)は、MAGO CREATION株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 長坂 真護)との間で、業務提携に関する基本合意を締結することを決定しましたので、下記の通りお知らせいたします。
1.業務提携の理由および目的
当社は創業以来、日本のアート市場において数々の価値ある作品を扱い、多くのアーティストやコレクターの皆様との信頼を築いてきました。その伝統と文化資産を継承しつつ、新たな時代に対応する経営基盤を構築するため、アーティスト・社会起業家・経営者である長坂真護氏(以下、MAGO氏)が代表を務めるMAGO CREATION株式会社と、経営強化・市場拡張・事業価値向上を目的とした業務提携に関する基本合意を締結いたしました。
MAGO氏は、ガーナの電子廃材を生かしたアートを製作し、累計で30億円の売り上げを誇る現代アーティストとして、アートを起点に、国際的な事業開発・社会貢献・収益モデルの確立を同時に実践してきた社会起業家・経営者でもあります。今回の提携により企画・ブランド・販売・国際展開における戦略面でも当社とのシナジー効果が期待でき、また今後の中長期的な当社の成長戦略にも合致することが期待できます。
2.業務提携先MAGO CREATION株式会社MAGO氏について

ガーナのスラム街・アグボグブロシーにて、先進国が捨てた電子部品の廃棄物で作品を製作。その売上から生まれた資金で現地にリサイクル工場を建設。環境を汚染しない農業やEVなどの事業を展開しております。経済・文化・環境(社会貢献)の3軸が好循環する新しい資本主義の仕組み「サステナブル・キャピタリズム」を提唱し、スラム街をサステナブルタウンへ変貌させるため、事業活動に邁進しております。アートで得た収益から、これまで1,000個以上のガスマスクを現地に提供したほか、完全無償の学校運営、またスラム初のアートギャラリーを創設もしております。2022年には、東京・上野の森美術館で自身初となる美術館個展を開催。第51回ベストドレッサー賞(学術・文化部門)を受賞。現在開催されている『大阪・関西万博』のクラゲ館には、廃ペットボトルを再利用した作品「ミドルクラゲ ”海月(うみつき)”」の展示が行われております。
また全国の非上場企業を対象にした、経済産業省CRD経営指標「mcss」ランキングにて、2023年度「その他小売部門」52,000社中、1位を獲得しており、健全な事業経営をしている会社の代表者です。

3.業務提携の内容
今回の提携における主な取り組みは以下の通りです。
(1)MAGO氏等の作品に関するビジネス展開
MAGO氏作品を中心にした特別企画や展示及びオークションの開催、また国内外でのアートフェアへの出展の検討等を加速します。2025年5月期以降の売上成長に貢献する事業ラインを複数展開予定です。
(2)中長期的なブランド価値と株主資産の向上
MAGO氏が提唱する「サステナブル・キャピタリズム」は、短期的収益と中長期的価値の両立を基本としています。短期的には実行可能なビジネスで成果を出し、長期的には社会的信頼性とグローバル展開を通じて企業価値を底上げしていきます。
(3)文化資産としてのギャラリースペース活用
当社ギャラリースペースをMAGO氏等の創作拠点・展示空間として活用し、ファン層・コレクター層との関係強化を目指します。
当社としても、アートでの社会貢献は必要であり、MAGO氏が提唱する「サステナブル・キャピタリズム」の概念を取り入れることにより、より多くの方々にアートに興味を持っていただき、顧客基盤のすそ野を拡げることで、業容の拡大を行い、またアート業界の中でも、当社にはない事業基盤やビジネスモデルを持つパートナーと連携することで、新たな事業ポートフォリオを組み、全体のビジネスボリュームの早期拡大を目指せるものと確信しております。

4.株主の皆様へのMAGOからのメッセージ
今回の提携は、過去の文化を否定するのではなく、それを未来に引き継ぐための共創型再構築です。
アートという「感性」だけでなく、経営という「数字」、社会という「意義」をすべて融合させ、MAGOはこの企業と未来を共に創ります。
以上
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