【快挙・摂南大学】IFSCクライミングワールドカップ2025 国際学部3年 吉田 智音選手が年間ランキング世界3位を獲得
~着実な成長で昨年年間ランキング7位から今年3位の大躍進~
摂南大学(学長:久保 康之)国際学部 国際学科3年でスポーツクライミング部の吉田 智音(よしだ さとね)選手が、9月5日~6日にスロベニア・コペルで開催された「IFSCクライミングワールドカップ2025」リード種目第6戦で、年間ランキング世界3位の快挙を成し遂げました。
スポーツクライミングのリード種目は、高さ12メートル超の壁を6分以内にどこまで登れるかを競う競技です。今シーズン全6大会のポイント合計で、昨年の年間ランキング7位から大幅に躍進し、世界3位で表彰台に上がる快挙を果たしました。

【本件のポイント】
●国際学部3年 スポーツクライミング部の吉田 智音(よしだ さとね)選手が
ワールドカップ年間ランキング世界3位を獲得
●ワールドカップを終えて、次戦への挑戦へ
■「クライミングワールドカップ2025」実施概要
2025年のスポーツクライミング・ワールドカップは、世界14都市を舞台に開催されました。種目はボルダー、リード、スピードの3種目で、それぞれ年間6戦ずつ実施されました。全6大会で獲得したポイントの合計により、年間チャンピオン(総合優勝)が決まります。
<「クライミングワールドカップ2025」吉田選手の成績一覧>

■IFSCクライミングワールドカップ2025を総括しての吉田 智音選手のコメント
今大会は今シーズン4度目の4位となり、ワールドカップランキングは3位で終了しました。
調子が良かっただけに、決勝では最後にスリップして落下し、実力を出し切れず悔しい結果となりました。
年間優勝は逃しましたが、今シーズンは最低順位が4位と安定しており、今大会を通じて非常に良い感覚を得られたと確信しています。迫り来る世界選手権に向けて、この悔しさを少しでも晴らせるよう調整していきたいと思います。

<これまでの吉田選手の活動>
【快挙】 26回の出場と11回の決勝進出で掴んだ、初優勝 国際学部3年 吉田 智音選手がリード種目でワールドカップ制覇
https://www.setsunan.ac.jp/news/detail/7478
スポーツクライミング部 吉田智音選手(国際学部3年) 万代とスポンサー契約を締結
https://www.setsunan.ac.jp/news/detail/7402
<吉田選手の今後の大会スケジュール>
・9月21日~28日
└世界選手権(B・L・S)韓国・ソウル
※B=ボルダー、L=リード、S=スピード
※日程は現地時間
※スケジュールや実施種目は変更される場合があります
<吉田選手のInstagram>

■摂南大学スポーツクライミング部について
摂南大学では2022年4月に、関西におけるスポーツクライミングの普及と強化を担うことを視野に入れ、スポーツクライミング部を発足しました。ヘッドコーチにリード部門でW杯出場を経験し、現在日本代表チームのコーチを務める中貝次郎氏を迎え、高みを目指して壁に挑んでいます。
2024年2月末、寝屋川キャンパスに国際基準を満たす高さ12.5m、全幅9.5mのクライミングウォール(リード)が完成。練習環境の充実とともに、今後の同部の活躍が期待されます。
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