「第10回わぉ!な生きものフォトコンテスト」グランプリ発表

~全国各地で写真展を開催予定~

NACS-J

●日本自然保護協会は、ソニーグループと協働する「わぉ!わぉ!生物多様性プロジェクト」で「第10回わぉ!な生きものフォトコンテスト」を開催。

●応募者837人から、応募作品1,683点が寄せられた。特別審査員の茂木健一郎氏(脳科学者)らによって、グランプリをはじめ10周年特別企画「わぉ!動画賞」など26作品を選出。

●「わぉ!グラフィック賞」の入選作品は、2025年3月より日本自然保護協会の会報『自然保護』の表紙に活用される。

●2025年3月より全国各地で入賞作品の写真展を開催予定。

公益財団法人日本自然保護協会(理事長 土屋俊幸、以下NACS-J)は、ソニーグループ株式会社(以下、ソニー)と協働する「わぉ!わぉ!生物多様性プロジェクト」の活動を通じて、生物多様性保全の普及啓発を行っています。

「わぉ!な生きものフォトコンテスト」は、写真を通じてみなさんの感動体験を多くの人と分かち合い、生物多様性の重要性を伝えたい、そんな想いで開催しています。第10回となる今回は、応募者837人から、応募作品1,683点が寄せられました。特別審査員の茂木健一郎さん(脳科学者)、秋山幸也さん(相模原市立博物館学芸員)、尾園暁さん(昆虫・自然写真家)とともに審査を行い、グランプリをはじめ、10周年を記念した特別企画「わぉ!動画賞」など、入賞作品計26点をウェブサイトで公表しました。「わぉ!グラフィック賞」の入選作品は、自然保護の最新情報や自然観察ノウハウが詰まったNACS-Jの会報『自然保護』の表紙に活用されます。2025年3月より、全国各地で写真展の開催を予定しています。

★ 入選

※授賞者名はペンネームを含みます。

わぉ!グランプリ

[賞品:デジタルスチルカメラ『RX10 IV』(DSC-RX10M4)]

作品名「SPLASH!!」 受賞者:CLOUDIA

作品名「SPLASH!!」 受賞者:CLOUDIA

エピソード:雨でも元気なニホンリス。木の影に隠れて探していたら、目の前の草むらからひょっこり。突如立ち上がってカラダをぶるっと震わせ、体についた水滴を吹き飛ばしました。思いがけない瞬間に息を止め、慌ててレンズを向けてシャッターを切りました。ニホンリスの可愛らしさと水しぶきを飛ばすワイルドさがたまらないお気に入りの1枚となりました。

(講評)特別審査員:茂木 健一郎さん(脳科学者)

ニホンリスは、とてもかわいらしい生きものですが、一方で動きが素早いこともあって、なかなかその表情を捉えきれません。デジタルカメラの性能が向上したことで、今まで人間が気づかなかったその生きる瞬間をキャッチできるようになりました。雨の中、元気に走り回った後で、ぶるっとからだを震わせて水滴を払うその生きる姿はほんとうに魅力的です。まさに、一期一会。そして、どんなに撮影機器が良くなっても、それを活かすのはあくまでも人間。人工知能とのアラインメント(共存)が問題になる今、デジタルカメラと人間の素敵な共進化の最前線がここにあります。リスが地球の生物多様性の仲間であることを実感させてくれる、素晴らしい一枚です。

わぉ!博士賞 2名

[賞品:シューティンググリップキット『VLOGCAM™ ZV-1M2G』]

作品名「マダラ集まれ」(ishigakijima)
作品名「アリvsスズメ」(Eddie Seb)

わぉ!グラフィック賞 6名

[賞品:受賞作品が表紙となった日本自然保護協会の会報、自然観察グッズ]

 会報『自然保護』2025年3・4月号から2026年1・2月号の表紙に活用されます!

※会報の表紙に合わせ、縦長サイズにトリミングしています。

「氷点下のアンクレット」(越野 英樹)
「水生昆虫の多様性」(ゆーすけ)
「すごいですね、でもどうやって運ぶんですか?」(レンジェル アロン)
「私は甘党!?」(しのさん)
「かくれんぼ」(戸田美香)
「えへっ。食べちゃった。」(ぺんた)

<NEW!!>10周年特別企画 わぉ!動画賞 1名

[賞品:デジタル一眼カメラ『VLOGCAM™ ZV-E10 II』(ZV-E10M2K)パワーズームレンズキット]

「寝落ち」(ツルミ)

佳 作 16名

[賞品:粗品]

・全入賞作品はこちらからご覧いただけます。
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/csr/eco/spotlight/waowao/photocontest.html

★写真展スケジュール(予定)

第10回作品の写真展を全国各地で開催いたします。ご近所の方や、お近くにお出かけの際は、ぜひお立ち寄りください。

※各会場の開催回は下記スケジュールをご覧ください。

※各会場の詳細は、各会場のウェブサイト等をご確認ください。

※予定は変更になる場合がございます。

※Facebookページでも発信をしてまいります。

https://www.facebook.com/wow.wow.biodiversity.project/

期間

開催地

開催会場

3月28日(金)

~4月25日(金)

東京都

ECOM駿河台

平日12時~18時
※休館日:土日祝

5月3日(土)

~5月29日(木)

宮城県

宮城県たまきさんサロン

平日/10時~20時30分
土日祝/10時~17時
※休館日:月曜

6月7日(土)

~7月6日(日)

兵庫県

兵庫県立 人と自然の博物館

10時~17時
※休館日:月曜日

7月12日(土)

~8月17日(日)

神奈川県

相模原市立博物館

9時30分~17時
※休館日:毎週月曜日・国民の祝日の翌日

8月23日(土)

~9月21日(日)

鹿児島県

鹿児島市立科学館

9時30分~18時
※休館日:毎週火曜日

9月27日(土)

~10月16日(木)

東京都

エコルとごし

9時~18時
※休館日:毎月第4月曜日

10月25日(土)

~10月16日(日)

東京都

長池公園自然館

9時~17時

【 開催概要 

  • 主催:公益財団法人日本自然保護協会、ソニーグループ株式会社

  • 応募テーマ:わぉ!、おもしろい、感動した、人に伝えたいと思った自然のなかの生きもの(植物・動物)の写真や動画、エピソード。

  • 応募受付期間:2024年11月1日(金)~2025年1月6日(月)

  • 審査員:茂木健一郎(脳科学者)、秋山幸也(相模原市立博物館学芸員)、尾園 暁(昆虫・自然写真家)わぉ!わぉ!生物多様性プロジェクト事務局

  • 写真展:全国各地で入選作品の写真展を開催します。

「わぉ!わぉ!生物多様性プロジェクト」とは

生物多様性を守るには多くの人が自然を好きになることが大切。その想いから、NACS-Jとソニーが2015年に協働して立ち上げたプロジェクトです。自然観察会や保全活動などの自然に触れる「体験」と、フォトコンテストやFacebookによる発見や感動の「共有」。この2つの側面から、多くの方に自然のおもしろさや大切さを伝えています。

https://www.sony.co.jp/SonyInfo/csr/eco/spotlight/waowao

公益財団法人 日本自然保護協会について

公益財団法人 日本自然保護協会について

自然保護と生物多様性保全を目的に、1951年に創立。70年にわたり活動を続けてきた日本で最も歴史のある自然保護団体のひとつ。会員·サポーター約7万5千人。ダム計画が進められていた尾瀬の自然保護を皮切りに、屋久島や小笠原、白神山地などでも活動を続けて世界自然遺産登録への礎を築き、日本全国で壊れそうな自然を守るための様々な活動を続けています。「自然のちからで、明日をひらく。」という活動メッセージを掲げ、人と自然がともに生き、赤ちゃんから高齢者までが美しく豊かな自然に囲まれ、笑顔で生活できる社会を目指して活動しているNGOです。山から海まで、日本全国で自然を調べ、守り、活かす活動を続けています。

http://www.nacsj.or.jp/

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カメラ自然・天気
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会社概要

URL
http://www.nacsj.or.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都中央区新川1-16-10 ミトヨビル2F
電話番号
03-3553-4101
代表者名
土屋 俊幸
上場
未上場
資本金
-
設立
1951年10月